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家族会議 2
しおりを挟む「まぁ、コレからスキルのことは検証、実行していくとして。
先ず、ユウリが寝た後、館内の皆には国として独立する事は伝えたのだが・・流れとしてはだな、国境を決めて、壁を作ろうと思ってる。高く、しっかりとした壁だな。それは、土魔法を得意とする者達で既に検証は、済んでおる。
民達だが、コレは、お前が侯爵家を出たと報せを受けて、始めておるのだ。中央におる者達にも既に話してあると言った通りだ。
伝えた者たちは、皆こちらに来たいそうだ。近しく、信用出来る者には、話しても良いと言ってある。もうその段階だからな。
そして、来たいものは一緒に来るよう準備をしておる。あとは、迎えに行くだけだ。」
「もうそこまで進んでたのね。」
「その分の領地確保もしてあるからな。後は、街造り、王都造りだな。」
「それについては、あーちゃんの世界の治水が素晴らしいものがあるから参考に出来ればと思うの。あまり詳しくはないのだけど・・・」
と上下水道や衛生について概要を話す。
「分かった。それは俺の方で人材集めて、検討してみるよ。」
「ありがとうお兄様。あーちゃんは、あまり詳しくは知らないから助かる。」
と、皆で話していく
詳しいことはお父様やお兄様、各領主達が揃ってからとなる
「まぁ、詳しい街づくりは、移住と国として興してからだな。
王家はじめ、貴族、アイツらには、しっかりと伝えてやらんとな。罰は、我らの力が無くなった事。となるだろうな。今までは搾取するだけだった。コレからは、アイツらの実力では、推してしるべしだ。
フッ、楽しみだなぁ。」
わっるいかおー お父様ったら
「先ずは、アヤツらに離縁する事をしっかり教えてやろうか。今までのツケは払ってもらわないとな?」
「そうね、私も行きたいわღだって、ユウリに足りない所を教育して下さったのにお礼もしないなんて、ダメよね?」
「あら、お義母さま私も、賛成ですわღ一緒にお供致します。」
「ならば、皆で行かねばの?」
「其処は、俺も賛成。その為の転移魔法。やっと転移人数を増やせた所だから、しっかりと、お礼しような。」
「ワタクシも楽しみになって参りました」
「新しく国を興す報告も出来て、奴らの好きな、一石二鳥だな? 今夜は、国王主催の夜会らしいぞ? ニヤリ」
「あら、丁度良かったわ♪新しいドレスが仕上がって来ましたのღうちの、守りだけなら、何も問題ないですものね
ふふふっ。外野がいなくなれば、簡単なものだわ。」
「では、今日昼から壁を完成させるか」
「完成ですか?」
びっくりしてしまった
「ユウリが驚くのも無理は無いがな
こう、何年も復興や何だで造り物しておれば、何という事はないのだよ。
我が領の力を持ってすれば下準備が終われば一両日中には終わるのだどうだ、すごいだろ?」
と、あーちゃんの世界の何処ぞのオヤジの様なセリフ、嬉しいけど、微妙な気持ちになった
でも、頼もしいからいっかニヒヒღ
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