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倍返しだ ※R18
しおりを挟む「・・・・っ・・・う"・・・」
「起きた?」
「・・・エヴァ・・・様?何故・・・ここは」
薄く目を開けたジルは状況が分かっていないのか視線をうろつかせる。
しかし次第に自身の置かれた状況を把握したようで驚いたように俺を見た。そう、今ジルはベッドに全裸で拘束されている。
「どういうことですか・・・!エヴァ様これを外してください」
「ふふ、どうして僕がお前の言うことを聞かなきゃいけないの?」
「っ・・・!」
つつ、と指で胸元を撫でればジルが熱い吐息を漏らす。
「散々僕を好き勝手にしてくれたからね、僕も君をちゃんと躾ないとって思ったんだ」
「・・・何をなさるおつもりです」
「君が善がり泣いて僕に縋るような事だよ。やっぱり1番素直になれる君のちんぽに分からせてあげる♡♡」
既にこれから起こることに期待し、服の上からでも分かるジルの物を撫でれば目の前の男は嬉しそうな顔をする。
「っ・・・エヴァ様が直々に僕に触れてくださるなんて光栄です」
「何を勘違いしてるのか分からないけど。君の相手をするのは僕じゃないよ?」
俺はジルの上から降りて持ってきた箱からとある物を取り出す。
シリコンのような長い筒状の物体。現代でいうオナホってやつだ。だが、ただのオナホとは違う穴から除けば中に生えた無数の触手がうぞうぞと蠢いている。
BLゲーム内にいやらしいアイテムをつきものだ。こいつが俺のクリボックスを何処からか手に入れてきたのと同様に、触手の森とかいうとち狂った森から俺はこいつをもぎ取ってきた。
地面から生えていた触手が気持ちよさそうでちょっと遊んでしまったのは秘密だけど。
俺はこいつでジルに復讐をしてやる。
「僕のクリを沢山虐めてくれたから、ジルにも触手の気持ちよさを知って欲しいんだ。この中にジルのおちんぽ挿入れたらどうなっちゃうんだろうね?♡♡触手がいっぱい絡みついてコリコリされておかしくなっちゃうかもよ・・・♡♡」
「っ"...!!??エヴァ様...こんな事してあとでどうなるか分かっているのですか?」
「へぇ、まだそんな口聞けるんだぁ♡おちんぽ責められてもそんなこと言ってられるの?」
くぷ♡♡くぷぷぷぷ♡♡♡♡
「ッ"ッ"...~~~!!???♡♡♡♡はッ...♡♡♡♡がッ...!!♡♡♡♡ぐっう"...!!!♡♡♡♡」
「あは♡♡まだ半分しか入ってないのにもうイッちゃったの?雑魚ちんぽ♡♡そんなよわよわちんぽでエヴァの事満足させられるわけないじゃん♡♡ほらほら、イッたらダメだ我慢しろ♡♡」
ぐぷぷぷぷ♡♡♡♡ビュルッ♡♡♡♡ビュルルッ♡♡♡♡
「はッッ...!!?♡♡♡♡あ"ッ...~~♡♡♡♡え"ッエヴァ様ッ...♡♡♡♡も"ッぐぅ"ッ...♡♡♡♡」
「おちんぽビクビクしてる...♡♡気持ちよさそうだねジル?♡♡いっぱいぐぽぐぽしてあげるから♡♡」
ぬぽ♡♡ぬぽ♡♡ぐぽ♡♡ぐぽ♡♡ぐぽ♡♡ぐぽ♡♡ぐぽ♡♡ぐぽ♡♡
「う"あ"ぁ"ッ...~~♡♡♡♡う"ぐッ・・・!!♡♡♡♡♡♡い"ッ・・・!??、!!♡♡♡♡♡も"ッエヴァさまッ...、♡♡♡♡駄目ですッ・・・!!♡♡♡♡や"め"てくださ"っ!!♡♡♡♡」
ぐぽぐぽとオナホで擦られる度中の触手達にも擦られ休む暇なく射精させられているのだろう。どぴゅどぴゅと絶え間なく出る精子に触手達が絡みつく。
イキすぎて辛いのか、ジルは余裕をなくし喘ぐ。
「やだやめてあげない♡♡僕がやめてって言っても辞めてくれなかっただろ?♡このオナホで死ぬほどジルのちんぽいじめるって決めたから♡ほらほら雑魚ちんぽ♡まだせーし出せるだろ頑張れよ♡そんなんで僕を孕ませるとかよく言えたな♡僕にせーし出す前に尽きちゃうんじゃないの?♡」
「ふぅ"ッ...!??!♡♡♡♡きっ...きもちぃ"ッ...えゔぁさまぁ...!!♡♡ぐッい"ッ...~~♡♡!!!、♡♡♡♡♡♡」
何度も果てるジルのちんぽをオナホで擦り続ければジルの余裕も徐々に無くなってくる。
最後には泣きながら俺に縋り始めていた。
「あ"ッ...~~!!?♡♡♡♡まだッまたイグッ...!!!♡♡♡♡♡♡えゔぁさま"ッッ!!♡♡♡♡も"だめですッ...!!!♡♡♡♡い"ッ...~~♡♡♡♡」
「やめてほしい?ジル、これやめてほしい?♡」
「う"ッ...~!!!??♡♡♡♡や"ッや"めてくださ"ッ...!!!♡♡」
一際大きく身体を震わせ絶頂したジルにそろそろいいかとオナホを外す。息も絶え絶えになったジルに跨り顔を近づけた。
「じゃあこれにサインして」
「ッ...!!それはっ・・・!」
『親衛隊解散届』俺の差し出した書類にジルが苦虫を潰すような表情をうかべる。
「早く名前書いて」
「嫌だッ!嫌ですっ・・・!!こんな無理矢理っ」
「お前だって散々無理やりしてきただろ。書かないならまたこれで分からせてやるだけだよ」
「ま"って!!!??まってください!!!分かりましたっ・・・分かりましたからっ・・・!!」
余程触手オナホが効いたのか、ジルは叫びながら渋々了承する。ポロポロと涙を流し始めた男に、なんでお前が泣いてんだよと殴りたくなる。
「はぁ...はっ...はぁ...ひ...酷いです・・・!僕は・・・僕はああでもしないとエヴァ様に近づくことすら出来ない脇役なのにっ・・・!なのにエヴァ様はっ・・・!またエヴァ様から遠くなってしまう...!いやだっ・・・そんなのやだよぉ...」
憎き復讐相手だったはずなのに、美青年が涙を零しながら泣く姿に不本意ながら「う"っ」となってしまう。俺はジルの頭を撫でた。
「やり方が間違ってるんだよ。好きな相手にあんな事して良いわけないでしょ。あんなやり方じゃ体は手に入っても心は手に入らない。お前は僕の体だけ欲しかったの?」
「う"っ...ぐすっ...ちがいます...」
「じゃあ改心して、僕に好かれるように頑張りなよ。最初に言っただろ?良い子にしてたらご褒美あげるって」
「エヴァ様・・・」
深い口付けをすればジルは蕩けた表情でそれを受け入れる。俺は先程のこいつの反応でよくわかった。
こいつドMだな。俺に散々上から来てたくせに俺に責められて満更でもなさそうだった。
「僕が良いって言うまで僕を抱くのも1人でスるのも禁止ね?守れたらいっぱい抱かせてあげる」
「っ・・・分かりました」
かくして、親衛隊解散届にジルのサインをさせた俺は意気揚々と職員室へ提出した。
忌々しい俺の親衛隊は解散したのだ。
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