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湯屋《テルマ》にて 4 # R18
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「酷く、ってのはな。何も身体を傷つけることだけじゃあないんだよ。そら、まだまだだ。もっと辱しめられて、いやらしく尻を振りたいんだろう?」
男は、ぐっと指でローラの肛門を押し開き、ぎりぎり奥まで舌を入れる。
「ひっ……! アッ……あぁっーーィヤッ! そんな、旦那様っ!!」
「ちゃんと綺麗にしてある。思う存分舐めてやるから、喜悦って啼け」
「ひっ……く、……あん…………っ! や……も……ダメ……ぇーーイく……っ、ダメなのに、イっちゃう……っ」
「肛門を舐められただけでな……」
ふ……と男は笑んで舌を外し、指を肛門に深く沈めると、ローラに覆い被さり、耳許で囁く。
「淫乱」
ローラの身体がビクッと大きく跳ね、男は、もう片方の手で、ローラの乳首をキツく摘まみ上げ、肛門に沈めた指でぐりっと中を強く擦る。
「アッ、あぁーー」
高い声を上げ、ローラは白濁を放った。
「言葉責めと乳首、そして肛門への責めでイけたか」
男はローラの前に手を回し、射精を確かめると面白そうに笑う。
くちゅり……
軽く男根を扱かれて、ローラの身がふるっと震える。
「ごめん……なさい、旦那様……」
ふえっく、ひくっ……えっぇ……
ローラは泣きながら男に謝ったが、男はローラを膝に抱いて座り、あやすように背を抱いた。
「どうした」
「……ローラは男娼なのに……、ドライできなかった……旦那様も、まだ、なのに……ローラはイって、しまいました……ごめんなさい……」
「あーー、まぁ、なあ……一見の俺は、躾のことはどうこう言えん。だが、俺はお前に、ドライは求めていないから、今は気にするな。肛門を責められてイったお前、可愛かったよ。俺はこれから、お前がイヤだと言っても突っ込んでやる。……だから、喜悦る以外に泣くんじゃない」
「はい……っく、旦那様……」
とんとん、と背を優しく叩いてやってから、男はローラを促す。
「よし、ならどうするんだ?」
ローラは男の膝から滑り降り、未だ天を向く男の男根に口づけをしてから、施術台に上半身を伏せ、尻を高く付き出した。
「旦那様……どうか……旦那様のお情けを、ローラに注いでください……!」
「もっと足を開いて、いやらしく尻を振れ」
「は……い、旦那様……お言いつけ通りに、いたします……お願……、お尻、いっぱい、いやらしく振りますから……旦那様の男根を、ローラの肛門に、挿れ……ーーあ……あああっっつ!」
男は、ローラの肛門に己れの男根を宛がい、一気に貫いた。
「やはり、まだキツいな……大丈夫か? 馴染むまでは待つ」
「い……いえ、大丈夫、です、旦那様……。沢山、慣らして頂きましたし……痛く、ない、です……どうか、ご存分に……あんっ」
男は、ローラの乳首を弄びながら、問う。
「いいか……俺は容赦はせん。だが、痛めつけて喜ぶ趣味もない。嘘はつくなよ」
「はい……、旦那様。ローラを……叱ってくださって、ありがとう、ございます……あ……ぁ、本当に、痛く、ない……んっ、から……最奥、……突い…て……あぁ」
乳首を弄られ、ローラからあえかな声が上がり始める……。
「叱るとか、ご大層ものじゃないがな。大丈夫ならいい。尻を振って良い声で啼け」
「はい、旦那様……どうか、ローラのいやらしい肛門を……いっぱい、可愛がってください……」
━━━* †……━━━* †……━━━* †……
「湯屋《テルマ》にて 5」 は、明日、12月22日(日) 7:10 a.m. で、予約投稿しましたが、その先は不定期更新になります。
どうか、気長にお待ちいただけたら嬉しいです。
男は、ぐっと指でローラの肛門を押し開き、ぎりぎり奥まで舌を入れる。
「ひっ……! アッ……あぁっーーィヤッ! そんな、旦那様っ!!」
「ちゃんと綺麗にしてある。思う存分舐めてやるから、喜悦って啼け」
「ひっ……く、……あん…………っ! や……も……ダメ……ぇーーイく……っ、ダメなのに、イっちゃう……っ」
「肛門を舐められただけでな……」
ふ……と男は笑んで舌を外し、指を肛門に深く沈めると、ローラに覆い被さり、耳許で囁く。
「淫乱」
ローラの身体がビクッと大きく跳ね、男は、もう片方の手で、ローラの乳首をキツく摘まみ上げ、肛門に沈めた指でぐりっと中を強く擦る。
「アッ、あぁーー」
高い声を上げ、ローラは白濁を放った。
「言葉責めと乳首、そして肛門への責めでイけたか」
男はローラの前に手を回し、射精を確かめると面白そうに笑う。
くちゅり……
軽く男根を扱かれて、ローラの身がふるっと震える。
「ごめん……なさい、旦那様……」
ふえっく、ひくっ……えっぇ……
ローラは泣きながら男に謝ったが、男はローラを膝に抱いて座り、あやすように背を抱いた。
「どうした」
「……ローラは男娼なのに……、ドライできなかった……旦那様も、まだ、なのに……ローラはイって、しまいました……ごめんなさい……」
「あーー、まぁ、なあ……一見の俺は、躾のことはどうこう言えん。だが、俺はお前に、ドライは求めていないから、今は気にするな。肛門を責められてイったお前、可愛かったよ。俺はこれから、お前がイヤだと言っても突っ込んでやる。……だから、喜悦る以外に泣くんじゃない」
「はい……っく、旦那様……」
とんとん、と背を優しく叩いてやってから、男はローラを促す。
「よし、ならどうするんだ?」
ローラは男の膝から滑り降り、未だ天を向く男の男根に口づけをしてから、施術台に上半身を伏せ、尻を高く付き出した。
「旦那様……どうか……旦那様のお情けを、ローラに注いでください……!」
「もっと足を開いて、いやらしく尻を振れ」
「は……い、旦那様……お言いつけ通りに、いたします……お願……、お尻、いっぱい、いやらしく振りますから……旦那様の男根を、ローラの肛門に、挿れ……ーーあ……あああっっつ!」
男は、ローラの肛門に己れの男根を宛がい、一気に貫いた。
「やはり、まだキツいな……大丈夫か? 馴染むまでは待つ」
「い……いえ、大丈夫、です、旦那様……。沢山、慣らして頂きましたし……痛く、ない、です……どうか、ご存分に……あんっ」
男は、ローラの乳首を弄びながら、問う。
「いいか……俺は容赦はせん。だが、痛めつけて喜ぶ趣味もない。嘘はつくなよ」
「はい……、旦那様。ローラを……叱ってくださって、ありがとう、ございます……あ……ぁ、本当に、痛く、ない……んっ、から……最奥、……突い…て……あぁ」
乳首を弄られ、ローラからあえかな声が上がり始める……。
「叱るとか、ご大層ものじゃないがな。大丈夫ならいい。尻を振って良い声で啼け」
「はい、旦那様……どうか、ローラのいやらしい肛門を……いっぱい、可愛がってください……」
━━━* †……━━━* †……━━━* †……
「湯屋《テルマ》にて 5」 は、明日、12月22日(日) 7:10 a.m. で、予約投稿しましたが、その先は不定期更新になります。
どうか、気長にお待ちいただけたら嬉しいです。
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