私の恋心

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第一章 私の恋の始まり

第一話 忙しい朝

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こんな気持ちになったのは何回目だろうか。なりたくも無いこんな気持ちになるのはもう懲り懲りだ。あの時もあの時もそうだった。こんな気持ちになるのは仕方ない事なのかもしれない。だって何かをする時は必ずそれなりのリスクが付きものだから。だから私は絶対に繰り返さないと決めたのに。

ピーピッピーピッ(目覚まし時計)

愛琴「んぅ…うるさい…って今何時?…もうこんな時間なの!?やばい急がなきゃ」

母親「愛琴ー早くしないと遅刻するよー」

愛琴「わかってる!」

ダッダッダッダッ(階段降りてる)

愛琴「おはよお母さん」  

母親「おはよ。お母さん時間だし行ってくるね」

愛琴「うん、いってらっしゃい!」

母親「行ってきます」

ガチャ(お母さん外に出る)

愛琴「私も急がなきゃ!」

ピロピロ(携帯電話の着信)

愛琴「えっなに?こんな忙しい時に!」
        「もしもし?」

凛夏「あっもしもし愛琴?もうすぐ朝練始まるけど来れそう?」

愛琴「ごめん、今日は無理そう」

凛夏「わかった。じゃあ先輩に言っとくね。せめて1限目には来なよ?」

愛琴「ありがとう!わかった。じゃあ学校で」

凛夏「はーい」

第一話~完~
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