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第一章・セブンスガール起動編
プロローグ 秘密の地下室
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俺は藤堂終夜。俺の家は代々人形師の家系なのだが父さんが人形作りを嫌っていて祖父の藤堂一馬の最後の作品を地下室にしまい立ち入り禁止にしてしまった。
俺はどうしてもその祖父の作品が気になり両親が寝た夜中に地下室に向かうことにした。
(じいちゃんの作品か楽しみだな。)
俺はワクワクしながら地下室の扉を開き中に入り電気を点けると七つの色の箱が七つ置いてあり、箱を開く前に祖父の作業机の引き出しを見ました。
すると一通の手紙が入っており封を開け手紙を読むとその手紙の主は祖父の一馬でこの事を予知して終夜宛の文でした。
『終夜よ、お前がこの手紙を読んどると言うことはワシの作品は地下室にあるのだろう…ワシの最後の作品セブンスガールを頼むぞ。
藤堂一馬』
(じいちゃん…この箱の中身がじいちゃんの最後の作品…。)
終夜は手紙を読み終え箱に手を触れるととりあえず蓋を開けました…すると女の子が入っていました。
(えっ?!人形じゃなくて人間?)
終夜は驚き、恐る恐るその女の子に触れてみるとやはり、その体は人間と変わらず彼は不思議な感覚がしたものの箱の中にネジが入っていて改めて人形なんだと認識したのです。
(このネジをさして回せば良いのか?)
終夜は、女の子の頭にあるネジの差し込み口にネジを入れ回してみると女の子は目を覚ましたのでした。
目を覚ました女の子は立ち上がり終夜に声をかけました。
「ねえ、おはよう、マスター。僕は紅、よろしくね。」
「俺は藤堂終夜、マスターって俺か?」
「うん、だって貴方が僕のネジを巻いたんだよね?」
紅と名乗る女の子の話によると終夜は彼女のネジを巻いたことによりマスターと呼ばれる存在になったのである。
「なあ、紅、この残りの箱を俺の部屋に運びたいんだが手伝ってくれないか?」
「うん!良いよ!」
終夜は紅と共に残りの箱を自室に運びました。
俺はどうしてもその祖父の作品が気になり両親が寝た夜中に地下室に向かうことにした。
(じいちゃんの作品か楽しみだな。)
俺はワクワクしながら地下室の扉を開き中に入り電気を点けると七つの色の箱が七つ置いてあり、箱を開く前に祖父の作業机の引き出しを見ました。
すると一通の手紙が入っており封を開け手紙を読むとその手紙の主は祖父の一馬でこの事を予知して終夜宛の文でした。
『終夜よ、お前がこの手紙を読んどると言うことはワシの作品は地下室にあるのだろう…ワシの最後の作品セブンスガールを頼むぞ。
藤堂一馬』
(じいちゃん…この箱の中身がじいちゃんの最後の作品…。)
終夜は手紙を読み終え箱に手を触れるととりあえず蓋を開けました…すると女の子が入っていました。
(えっ?!人形じゃなくて人間?)
終夜は驚き、恐る恐るその女の子に触れてみるとやはり、その体は人間と変わらず彼は不思議な感覚がしたものの箱の中にネジが入っていて改めて人形なんだと認識したのです。
(このネジをさして回せば良いのか?)
終夜は、女の子の頭にあるネジの差し込み口にネジを入れ回してみると女の子は目を覚ましたのでした。
目を覚ました女の子は立ち上がり終夜に声をかけました。
「ねえ、おはよう、マスター。僕は紅、よろしくね。」
「俺は藤堂終夜、マスターって俺か?」
「うん、だって貴方が僕のネジを巻いたんだよね?」
紅と名乗る女の子の話によると終夜は彼女のネジを巻いたことによりマスターと呼ばれる存在になったのである。
「なあ、紅、この残りの箱を俺の部屋に運びたいんだが手伝ってくれないか?」
「うん!良いよ!」
終夜は紅と共に残りの箱を自室に運びました。
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