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第一章 スターターダンジョン編
第17話 ミラの日常
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こんにちは、私の名前はミラ。種族はわからないけどここスターターダンジョンの最下層で働いています!!
今日は皆さんに普段、私がどのように過ごしているか見てもらいたいと思います!!
では、早速見ていきましょう!!
朝になりました。
まず、私はつい最近出来たこの部屋で目覚めます。
いいえ、本当は寝ていません。
いつかは忘れてしまいましたが、なんと私は寝なくても大丈夫な体らしいです!
とても便利ですね~。
なのでベッドで寝てる訳ではなく、バレないように本を読んでいます。
1度、部屋の前にある図書館に篭っていて、朝にそこから出たらばったりダンジョンマスター様に会ってしまいました。
その時は「自室で寝ろ!!」と怒られてしまいました。本当は寝てないんですけど……
ただ、誤解されたりまた怒られるのは嫌なので夜は自室に籠ることにしました。
それと、本を読みすぎと私の友達のモイナに引かれてしまいました。
なので、隠れて読む子にしました。偉いでしょ?
話が逸れましたね。
朝になったらまず、リーダーと副リーダーに挨拶しに行き、仕事の確認をします。
リーダーはこの最下層だけではなく、他のモンスターハウスの管理もしているためお忙しい方です。
なのにも関わらずリーダーの仕事をサポートすることはありません。
リーダーは暇が嫌いなので要らないそうです。
副リーダーであるスイリンはそのリーダーの書類仕事担当です。リーダーは文字が苦手らしいのでその辺はスイリンに任せるそうです。
その手伝いするのが私です。では、早速お仕事を……
え?きょうは特にない?わかりました。
普段はスイリンの部屋で仕事をするのですが、今日はないそうです。
では次にダンジョンマスター様のお部屋に行きます。
まずはノックをします。そうすると……
「あぁ、今日も大丈夫だ!」
と返ってきます。
仕事がある時は「入れ!」って言われます。
大体、ないのでこれはいつも通りです。
では次に行きましょう。
次に向かう場所はこの可愛らしい扉のお部屋。
ここはノックをせずに開けます。
部屋の中はお人形さんやその素材が床にも散らかっています。
踏まないように注意しながら進み、奥の扉へ。
開けるとそこには大きなベッドと散らかったお部屋。そして、ベッドにはぐっすり眠っているモイナ。
「おはよう、モイナ。朝ですよ!!」
「うぇえ?ミラ??もう朝??」
この寝ぼけた顔がまた可愛い。そう思いながら起こします。
「えぇ、朝ですよ。さぁ起きて!!」
「えー、あと3ヶ月……」
「全く……」
モイナは1発で起きれないので、毎朝お馴染みの魔法の言葉を使っています。
「モイナ、今日はとても素敵なおやつがあるわよ」
「おはよう!!ミラ!!いい朝ね!!!!」
こうやって起こします。
起こしたあとは部屋のお掃除をします。
何故か知らないですが、一日経つとこの部屋は散らかります。
なので、毎朝掃除をしなければならないのです。
モイナ自身は掃除が大の苦手らしく、掃除をしようとしたら逆に汚くなるらしいです。すごい才能ですね。
私が来る前は副リーダーにやって貰っていたらしいです。
それが今は交代してしまったので私のお仕事になります。
1度、モイナに「人形たちにやらせればいいのでは?」と言ってみました。
そしたら、「こんな可愛いこの子達に掃除させる気!?」とすごく怒られました。
なので、私がやっています。
物を浮かす浮遊魔法が使えるので、特に疲れる訳では無いのですが、モイナにも頑張ってもらいたいですね……
掃除が終わったら大体お昼になります。
モイナと一緒に食堂でご飯を食べます。
私が来る前は食事が必要ないモイナは部屋に篭っていましたが、私と一緒に食べるようになりました。
栄養とか人形には関係ないのですが、味覚はあるらしく最近食べることが好きみたいです。
太らないとの事。人間たちはさぞ嬉しがるだろう。
ちなみに私も太りません。
食堂が終わったあとは訓練場へ。
毎日、本で習った魔法の特訓と他のモンスターハウスから修行を受けに来る相手をしています。
レッサーデビル達は全員私に対して頭はあがりません。こないだ、集団でイタズラしてきたのでやり返したところ、泣きながら謝ってきました。
自業自得ですね。
勤務終了チャイムがなると私は図書館へ。
そこで新しい本を読み、怒られる前に自室に行き、また朝まで本を読む。
これが私の生活です。どうでしょうか?
え?モンスターハウスには行かないのかって?
えぇ、私も実力を知りたいのですが1回だけ行きましたが出禁になりました。
何故でしょうか……
正直、わかりませんが日々頑張っています!!
今日は皆さんに普段、私がどのように過ごしているか見てもらいたいと思います!!
では、早速見ていきましょう!!
朝になりました。
まず、私はつい最近出来たこの部屋で目覚めます。
いいえ、本当は寝ていません。
いつかは忘れてしまいましたが、なんと私は寝なくても大丈夫な体らしいです!
とても便利ですね~。
なのでベッドで寝てる訳ではなく、バレないように本を読んでいます。
1度、部屋の前にある図書館に篭っていて、朝にそこから出たらばったりダンジョンマスター様に会ってしまいました。
その時は「自室で寝ろ!!」と怒られてしまいました。本当は寝てないんですけど……
ただ、誤解されたりまた怒られるのは嫌なので夜は自室に籠ることにしました。
それと、本を読みすぎと私の友達のモイナに引かれてしまいました。
なので、隠れて読む子にしました。偉いでしょ?
話が逸れましたね。
朝になったらまず、リーダーと副リーダーに挨拶しに行き、仕事の確認をします。
リーダーはこの最下層だけではなく、他のモンスターハウスの管理もしているためお忙しい方です。
なのにも関わらずリーダーの仕事をサポートすることはありません。
リーダーは暇が嫌いなので要らないそうです。
副リーダーであるスイリンはそのリーダーの書類仕事担当です。リーダーは文字が苦手らしいのでその辺はスイリンに任せるそうです。
その手伝いするのが私です。では、早速お仕事を……
え?きょうは特にない?わかりました。
普段はスイリンの部屋で仕事をするのですが、今日はないそうです。
では次にダンジョンマスター様のお部屋に行きます。
まずはノックをします。そうすると……
「あぁ、今日も大丈夫だ!」
と返ってきます。
仕事がある時は「入れ!」って言われます。
大体、ないのでこれはいつも通りです。
では次に行きましょう。
次に向かう場所はこの可愛らしい扉のお部屋。
ここはノックをせずに開けます。
部屋の中はお人形さんやその素材が床にも散らかっています。
踏まないように注意しながら進み、奥の扉へ。
開けるとそこには大きなベッドと散らかったお部屋。そして、ベッドにはぐっすり眠っているモイナ。
「おはよう、モイナ。朝ですよ!!」
「うぇえ?ミラ??もう朝??」
この寝ぼけた顔がまた可愛い。そう思いながら起こします。
「えぇ、朝ですよ。さぁ起きて!!」
「えー、あと3ヶ月……」
「全く……」
モイナは1発で起きれないので、毎朝お馴染みの魔法の言葉を使っています。
「モイナ、今日はとても素敵なおやつがあるわよ」
「おはよう!!ミラ!!いい朝ね!!!!」
こうやって起こします。
起こしたあとは部屋のお掃除をします。
何故か知らないですが、一日経つとこの部屋は散らかります。
なので、毎朝掃除をしなければならないのです。
モイナ自身は掃除が大の苦手らしく、掃除をしようとしたら逆に汚くなるらしいです。すごい才能ですね。
私が来る前は副リーダーにやって貰っていたらしいです。
それが今は交代してしまったので私のお仕事になります。
1度、モイナに「人形たちにやらせればいいのでは?」と言ってみました。
そしたら、「こんな可愛いこの子達に掃除させる気!?」とすごく怒られました。
なので、私がやっています。
物を浮かす浮遊魔法が使えるので、特に疲れる訳では無いのですが、モイナにも頑張ってもらいたいですね……
掃除が終わったら大体お昼になります。
モイナと一緒に食堂でご飯を食べます。
私が来る前は食事が必要ないモイナは部屋に篭っていましたが、私と一緒に食べるようになりました。
栄養とか人形には関係ないのですが、味覚はあるらしく最近食べることが好きみたいです。
太らないとの事。人間たちはさぞ嬉しがるだろう。
ちなみに私も太りません。
食堂が終わったあとは訓練場へ。
毎日、本で習った魔法の特訓と他のモンスターハウスから修行を受けに来る相手をしています。
レッサーデビル達は全員私に対して頭はあがりません。こないだ、集団でイタズラしてきたのでやり返したところ、泣きながら謝ってきました。
自業自得ですね。
勤務終了チャイムがなると私は図書館へ。
そこで新しい本を読み、怒られる前に自室に行き、また朝まで本を読む。
これが私の生活です。どうでしょうか?
え?モンスターハウスには行かないのかって?
えぇ、私も実力を知りたいのですが1回だけ行きましたが出禁になりました。
何故でしょうか……
正直、わかりませんが日々頑張っています!!
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