134 / 228
第四章 脚光を浴びる
第134話 神王竜vs古天鳥 レシアルドside
しおりを挟む
《さて、まずは何と言ったら良いか。再び顔を合わせる機会に恵まれた事を寿ごう、古天鳥よ》
我…レシアルドの声にその鳥は応じる。青紫色の胴体に虹の翼。胴体は見る者によって知覚する色が異なる摩訶不思議な羽根で覆われている。すると、彼女はゆっくりと口を開いた。
「ううん…今は違う。今は…ウィナ…そう呼んで」
《成程、失礼だったか。すまないな、ウィナ。我はレシアルドと言う名を得ておる》
彼女…ウィナはクルルルと鳴き声を上げながら毛繕いをする。我は挨拶も早々に本題に入る事にした。
《出来れば、このまま一つ世間話にでも行きたい所だが、それぞれの主人がそれを許してはくれなそうだな。しょうがない、一戦交えて置くか?》
「そうだね…」
ウィナは再び飛び立ち、止まり木にしていた木を地面に還す。我はそれと同時に羽ばたき、地上15アブデリ程の所で静止した。
《まあ自分で言うのも何だが…今の我は汝からしたら想像を絶する程弱体化しておる。故に、汝の攻撃を散らすのに全力を注がせて貰おう》
「そう言っても…私たちの中で一番高い…耐久力は健在でしょ?」
やはり、見抜くか。我は口角を上げ、そして口の中で初撃のブレスを溜め始める。それに反応したウィナも僅かに気を回し目の前に防御の結界を数十枚出現させる。
《カァッ!!》
膨大な魔力を持つ炎、氷、光の奔流が風を帯びて一直線に向かう。ウィナの結界はその全てが大破し、小さな鳥の胴体に直撃する。
空中に爆炎を発生させた後、白煙の中から出て来たのは傷の一つも無いウィナであった。我は未だ二つの翼である事を不思議に思い、思わず問う。
《ふむふむ、我の今の『軽い一撃』では汝の力を一段階も進める事は出来ぬか。なれば、翼四つ有れば充分なのでは無いか?》
我はウィナに急接近しつつ数百の魔法を展開し一息にそれらを打ち込む。更に鼓動の恒星も至近距離で発動し、彼女の行動を制限しに掛かる。
対してウィナは瞬間的・爆発的な光の散弾を発し、迫り来る魔法を打ち消す。更に我の鼓動の恒星を羽ばたき六つで超高速移動し回避した。普通の人間には瞬間移動したとしか考えられない程の高速移動から静止した彼女は我をみる。
「やっぱり…衰えを知らない…」
そう言って、彼女は体内に滾る膨大な魔力の一端を放出した。そして数瞬の時を挟み彼女の体が変化し始める。普通の鳥とさして変わらない大きさの体が5倍ほどに大きくなり、尾の羽根が変形し始める。青紫色の羽根が翼の羽根色に変化し、急速にその長さと量を増やす。更に根本から複数の関節が形成され、風切羽、雨おおいが生え揃う。
数秒の内に彼女は3枚の翼に0個の尾羽を持つ姿に変化した。我は周囲の保護結界に影響が及ばない様衝撃を全て攻撃に転じつつ全力のブレスを放つ。光の速さで接近するそれに反応したウィナは翼をはためかせそれを避け、そのまま我の懐に飛び込んで来た。
「やぁっ」
いつも通り若干の後ろめたさを感じさせる掛け声と共に空間を容易に切り裂く鋭い爪が我を襲う。彼女は全力を出せば本来の我を相手取っても互角以上の戦いを仕掛けれるにも関わらず、気が弱いせいでいつも損をしている残念な鳥でもあるのだ。しかし、凄まじく遠慮がちな力の篭っていない攻撃でも、何も対策しなければ容易に我の鱗を貫通し肉を抉る事だろう。
《いつもの事ながら、弱々しい、な!》
我は両翼の羽ばたきで暴風を吹き起こし距離を取る。すると、このままでは少々分が悪いと踏んだのか再び変形を開始した。
尾羽が元に戻り、翼が左右一枚づつ、元からある物の後ろに生え、4枚の翼に1個の尾羽を持つ姿になる。直後、ピョロロロ!と鳴き声を一つ上げた。
《おお…》
我は周りに自身を四方八方から取り囲む斬撃が出現している事を認める。既に接近を開始している攻撃に対し我は回避を諦め防御に徹する。別にスキル『七転八起』があるから心臓と脳さえ(機能が体全体に散らされているから結局無いと言って良いが)無事なら体を幾らでも癒せるが、突如我の血肉が上空から降って来る主の気持ちを考えたらそれは憚られた。
カキンカキンと適度に避けつつ風の刃を受ける。それと同時に下の主達の戦闘にも横槍を入れようとしたので炎のブレスでそれを吹き飛ばした。更に数百の魔法をお互いに展開し、先程までとは比べるのも億劫になる程の攻撃のぶつけ合いが勃発する。一撃一撃が人1人の命であれば容易にむしり取る強力な魔法の打ち合いは、それだけで観客の視線を集めた。
《やはり汝の遠慮気質は治っておらんか。心配するで無い、幾ら我が五体を吹き飛ばそうと直ぐに復活して見せようぞ》
「いや…血は好きじゃ無いから…。それに…そんな勇気無い…」
やれやれ、コレでは余り張り合いがないな。我は首を下げ地上で戦っている主を見る。彼方もそろそろ佳境か。
《ふむ、そろそろ試合が決まりそうだぞ。終了前に一つ全力の一撃でもぶつけ合って置くか?》
「レシアルドは…言った事を曲げないから…しょうがない」
彼女は全力を出す時の形態に変化し始めた。
我…レシアルドの声にその鳥は応じる。青紫色の胴体に虹の翼。胴体は見る者によって知覚する色が異なる摩訶不思議な羽根で覆われている。すると、彼女はゆっくりと口を開いた。
「ううん…今は違う。今は…ウィナ…そう呼んで」
《成程、失礼だったか。すまないな、ウィナ。我はレシアルドと言う名を得ておる》
彼女…ウィナはクルルルと鳴き声を上げながら毛繕いをする。我は挨拶も早々に本題に入る事にした。
《出来れば、このまま一つ世間話にでも行きたい所だが、それぞれの主人がそれを許してはくれなそうだな。しょうがない、一戦交えて置くか?》
「そうだね…」
ウィナは再び飛び立ち、止まり木にしていた木を地面に還す。我はそれと同時に羽ばたき、地上15アブデリ程の所で静止した。
《まあ自分で言うのも何だが…今の我は汝からしたら想像を絶する程弱体化しておる。故に、汝の攻撃を散らすのに全力を注がせて貰おう》
「そう言っても…私たちの中で一番高い…耐久力は健在でしょ?」
やはり、見抜くか。我は口角を上げ、そして口の中で初撃のブレスを溜め始める。それに反応したウィナも僅かに気を回し目の前に防御の結界を数十枚出現させる。
《カァッ!!》
膨大な魔力を持つ炎、氷、光の奔流が風を帯びて一直線に向かう。ウィナの結界はその全てが大破し、小さな鳥の胴体に直撃する。
空中に爆炎を発生させた後、白煙の中から出て来たのは傷の一つも無いウィナであった。我は未だ二つの翼である事を不思議に思い、思わず問う。
《ふむふむ、我の今の『軽い一撃』では汝の力を一段階も進める事は出来ぬか。なれば、翼四つ有れば充分なのでは無いか?》
我はウィナに急接近しつつ数百の魔法を展開し一息にそれらを打ち込む。更に鼓動の恒星も至近距離で発動し、彼女の行動を制限しに掛かる。
対してウィナは瞬間的・爆発的な光の散弾を発し、迫り来る魔法を打ち消す。更に我の鼓動の恒星を羽ばたき六つで超高速移動し回避した。普通の人間には瞬間移動したとしか考えられない程の高速移動から静止した彼女は我をみる。
「やっぱり…衰えを知らない…」
そう言って、彼女は体内に滾る膨大な魔力の一端を放出した。そして数瞬の時を挟み彼女の体が変化し始める。普通の鳥とさして変わらない大きさの体が5倍ほどに大きくなり、尾の羽根が変形し始める。青紫色の羽根が翼の羽根色に変化し、急速にその長さと量を増やす。更に根本から複数の関節が形成され、風切羽、雨おおいが生え揃う。
数秒の内に彼女は3枚の翼に0個の尾羽を持つ姿に変化した。我は周囲の保護結界に影響が及ばない様衝撃を全て攻撃に転じつつ全力のブレスを放つ。光の速さで接近するそれに反応したウィナは翼をはためかせそれを避け、そのまま我の懐に飛び込んで来た。
「やぁっ」
いつも通り若干の後ろめたさを感じさせる掛け声と共に空間を容易に切り裂く鋭い爪が我を襲う。彼女は全力を出せば本来の我を相手取っても互角以上の戦いを仕掛けれるにも関わらず、気が弱いせいでいつも損をしている残念な鳥でもあるのだ。しかし、凄まじく遠慮がちな力の篭っていない攻撃でも、何も対策しなければ容易に我の鱗を貫通し肉を抉る事だろう。
《いつもの事ながら、弱々しい、な!》
我は両翼の羽ばたきで暴風を吹き起こし距離を取る。すると、このままでは少々分が悪いと踏んだのか再び変形を開始した。
尾羽が元に戻り、翼が左右一枚づつ、元からある物の後ろに生え、4枚の翼に1個の尾羽を持つ姿になる。直後、ピョロロロ!と鳴き声を一つ上げた。
《おお…》
我は周りに自身を四方八方から取り囲む斬撃が出現している事を認める。既に接近を開始している攻撃に対し我は回避を諦め防御に徹する。別にスキル『七転八起』があるから心臓と脳さえ(機能が体全体に散らされているから結局無いと言って良いが)無事なら体を幾らでも癒せるが、突如我の血肉が上空から降って来る主の気持ちを考えたらそれは憚られた。
カキンカキンと適度に避けつつ風の刃を受ける。それと同時に下の主達の戦闘にも横槍を入れようとしたので炎のブレスでそれを吹き飛ばした。更に数百の魔法をお互いに展開し、先程までとは比べるのも億劫になる程の攻撃のぶつけ合いが勃発する。一撃一撃が人1人の命であれば容易にむしり取る強力な魔法の打ち合いは、それだけで観客の視線を集めた。
《やはり汝の遠慮気質は治っておらんか。心配するで無い、幾ら我が五体を吹き飛ばそうと直ぐに復活して見せようぞ》
「いや…血は好きじゃ無いから…。それに…そんな勇気無い…」
やれやれ、コレでは余り張り合いがないな。我は首を下げ地上で戦っている主を見る。彼方もそろそろ佳境か。
《ふむ、そろそろ試合が決まりそうだぞ。終了前に一つ全力の一撃でもぶつけ合って置くか?》
「レシアルドは…言った事を曲げないから…しょうがない」
彼女は全力を出す時の形態に変化し始めた。
0
お気に入りに追加
31
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
無能の瞳 その者は世界の共犯者〜魔力なしで無能と蔑まれ、他力本願の力に依存する。【憑依召喚】で体を乗っ取られて、もうすぐ俺が最強だ〜
雨井雪ノ介
ファンタジー
異世界へと突然放り込まれたレンは、魔法が支配するこの新たな世界で「選ばれざる者」として「無能」と軽蔑され、自らに魔力がないことを知る。しかし運命は彼に厳しい試練を与える。強大な力を秘めた危険な魔導書「憑依召喚」の入手は、彼に新たな可能性をもたらすが、その使用は彼の精神と身体に深刻なリスクを孕んでいる。「この力は望んで手に入れたものではないが、選んだのは俺自身だ」とレンは自らの選択とその結果に苦悩しながら前進する。
ある者から教示により、神々の謀略によってこの世界に導かれたことを知ったレンは、混沌とした勢力図の中で自らの立場を確立する決意を固める。彼の旅には、知恵と魅力を持つ妖精ルナ、謎多き存在の幽体クロウ、そして彼の恋人であり魅力的な転移者の翔子が加わる。彼らは共に、この世界を混乱に陥れる「黄金の者」を倒し、異世界の命運を左右する強制転移の連鎖を終わらせるべく、神界への道を求める。
彼らの使命は、神から下賜された魔導書を持つ勇者からそれを奪い、神界への扉を開くこと。しかし、この行動は勇者の命という重い代償を要求する。レンは「憑依召喚」の魔導書を使いながらも自らも狂気の淵に立たされ、その力と引き換えに自らの身体と心を危険に晒し、真の強さとは何か、力を制御するための強い意志を問う旅を進める。
かつて無力だったレンが、予測不可能な力を手に入れたことで、彼と彼の仲間たちは新たな試練に直面する。一度は神々から疎んじられた存在が、今や彼らを揺るがすほどの力を持つ者へと変貌を遂げる。その結末はまだ誰にも分からない。
「異世界の共犯者―神はもう許さない」
残滓と呼ばれたウィザード、絶望の底で大覚醒! 僕を虐げてくれたみんなのおかげだよ(ニヤリ)
SHO
ファンタジー
15歳になり、女神からの神託の儀で魔法使い(ウィザード)のジョブを授かった少年ショーンは、幼馴染で剣闘士(ソードファイター)のジョブを授かったデライラと共に、冒険者になるべく街に出た。
しかし、着々と実績を上げていくデライラとは正反対に、ショーンはまともに魔法を発動する事すら出来ない。
相棒のデライラからは愛想を尽かされ、他の冒険者たちからも孤立していくショーンのたった一つの心の拠り所は、森で助けた黒ウサギのノワールだった。
そんなある日、ショーンに悲劇が襲い掛かる。しかしその悲劇が、彼の人生を一変させた。
無双あり、ザマァあり、復讐あり、もふもふありの大冒険、いざ開幕!
異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが
倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、
どちらが良い?……ですか。」
「異世界転生で。」
即答。
転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。
なろうにも数話遅れてますが投稿しております。
誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。
自分でも見直しますが、ご協力お願いします。
感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。
退屈な人生を歩んでいたおっさんが異世界に飛ばされるも無自覚チートで無双しながらネットショッピングしたり奴隷を買ったりする話
菊池 快晴
ファンタジー
無難に生きて、真面目に勉強して、最悪なブラック企業に就職した男、君内志賀(45歳)。
そんな人生を歩んできたおっさんだったが、異世界に転生してチートを授かる。
超成熟、四大魔法、召喚術、剣術、魔力、どれをとっても異世界最高峰。
極めつけは異世界にいながら元の世界の『ネットショッピング』まで。
生真面目で不器用、そんなおっさんが、奴隷幼女を即購入!?
これは、無自覚チートで無双する真面目なおっさんが、元の世界のネットショッピングを楽しみつつ、奴隷少女と異世界をマイペースに旅するほんわか物語です。
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
便利すぎるチュートリアルスキルで異世界ぽよんぽよん生活
御峰。
ファンタジー
旧題:チュートリアルスキルが便利過ぎて、チートスキルがなくても異世界ライフは楽です。
前世で勇者となる者に巻き込まれる形で転生を果たすワタル。
天使様の厚意で転生前にチュートリアルを体験する事になった。
しかし、チュートリアル体験中に、勇者がチュートリアルをクリアしてしまい、チュートリアルの途中で転生する事に。
勇者ではないワタルには最上級のチートスキルが与えられなかったが、チュートリアルをクリアしてないのに転生した事により、エラーが発生し、チュートリアルスキルをそのままに転生を果たした。
転生後、8歳児として目を覚ますワタル。
チートスキルはないが、チュートリアルスキルが便利且つ最強過ぎて、異世界ライフに困る事なく、好きな事をしながら楽しい異世界ライフを送る。
チュートリアルスキルで召喚した前世で飼っていた最愛のペットのコテツと冒険しながら、スライムを大量にテイムし人々を癒す【ぽよんぽよんリラックス】を結成し多くの人を心から癒し、困っていた獣人達を救って毎日猫耳と猫尻尾を愛でながら町なんかを作ったり、ダンジョンに潜ったり、時には何もせずに昼寝をしたり、出会った神獣と心を通わせてモフモフさせて貰ったり、時には魔王軍とご飯を食べながら勇者の愚痴を言い合ったりと楽しい異世界ライフを送る。
※アルファポリスオンリー作品です。
※ハーレムっぽく見えて、ハーレムではありません。
※ファンタジー小説大賞挑戦作品となりますので、応援してくださると嬉しいです。
※コメントは基本全承諾及び返信しております。コメントを残してくださると作者が喜びます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる