貴方の隣に居てもいいですか？

過去編。

新しく始まった私の第一歩はとても上手くいった。空との相性もよく仲も良かった。作曲に関してはかなりぶつかったりしたがそのおかげでとてもいい曲たちができたと思う。

そしてそんなある日のこと、

バタバタバタ･･･バッターン
そんな凄まじい音とともに作曲部屋のドアが開けられた。
「一華っ！！っはぁ･･･この前の新曲っ･･･オリコン一位になってた！！」

部屋に飛び込んできたのは空で、急いできたのか息が切れている。

「ほ、本当！？やった･･･やったよ！空！！」

そう言って空の手を握る。すると感極まったのか空が抱きついてきた。

「ありがとう、一華。一華のおかげだよ！！」

「そ、そそそそ空！？」

彼に抱きつかれたのが恥ずかしくて頭がショートしてしまいそうだ。

「うぉぉっ！！･･･ご、ごめんっ！！」

バっと音がしそうな勢いで空が離れる。
「もう！！そんなことしてるとスキャンダルで雑誌を飾っちゃうわよ！！」
「ごめんって～。嬉しすぎてつい･･･アハハ」
頭を掻きながら謝ってくる。もう、なんて危機感のない人だろう。

「気を付けてよ？」
そう言ってじろりと彼を睨む。

「分かったからー。許してくれよ～。」

はぁ、とため息をつくと切り替える。
「もういいから。さ、新曲の相談するわよ？」

「本当！？さっすが一華。仕事が早いねー。」

「この調子でどんどんやっていけば貴方はすぐにトップに立てるわ！！頑張りましょ？」

「！！･･･すぐにでも立ってみせるよ。トップアイドルの座に」


～後書き～
お久しぶりです。更新休んでしまい申し訳ありませんでした。
これから頑張っていくので許してくだちゃい･･･。
さて、めっちゃ真面目な話です。皆さんにアイドルの歌詞を募集しちゃいます。空くんに歌ってもらいたい歌詞を送ってください。その際に皆様の作詞者としての名前もよろしくお願いします。感想欄で募集しますが、恥ずかしいとかそういう方は祐翔のTwitterのDM、LINEで送ってください。

では、空くんのことがあまり良く分からない貴方の為に空くんのプロフィール等を載せておきますね。

佐久間  空さくま  そら
年齢･･･この当時23歳 現在は26歳
身長･･･178cm
爽やか系のワンコ男子。へこみやすいがその分立ち直りやすい性格をしている。
声のイメージは斉藤荘馬くんです。え？字が間違ってるって？知ってます。なんか普通に乗っけていいのかわからなかったのでこのように記載しました。荘馬くんの字は壮馬と書きますよ～。紛らわしくてすみません･･･。