上 下
43 / 133
第三章 大奥義書グラン・グリモワール

40  試験最終戦

しおりを挟む


 やっと来た出番だ、舞台に飛び乗った俺にもありがたいことに声援が飛んでくる。

「あいつが邪神殺しだろ? 女みたいだなー」

「それパレードのときにも思った!」

「貴族姓が姫と同じだぞ」

「ということは…、マジかよー」

 などと、まあいらん野次も聞こえてくる。ったく誰だよ…、その呼び名考えた奴は。あのハゲ長男か? 確かに俺の称号にも加わっていたけどさー、まるで俺が悪い奴みたいなんだよな。徐々に大きくなる邪神殺しコール。いやーこれはマジでやめて欲しい。早速パパさんに役に立ってもらおう。

義父とうさん、あの不名誉な二つ名呼びを止めさせてくれよ、声が大きくなる魔法かけるから叫ばなくていいし)

 通信・念話のスキルについては、アヤの念話の話をしたときに伝えてある。すぐに返事が返ってきた。

(うむ、大切な我が息子の頼みだ。任せておけ!)

 舞台からラウダー・ヴォイス声量増加をかける。無茶苦茶言わなければいいんだけどなあ。

「「「観客諸君、私は国王フィリップだ。カーズはこの国を救ってくれた英雄にして、私の愛する息子も同然! 二度とそのような不名誉な二つ名で呼ぶことは許さん! 応援するのであれば勇敢な彼の名を呼べ! これは王命である! そしてこれは全王国民にもお触れを出す、破ったものは禁固刑は免れぬと思うように!」」」

 うん、やっぱやり過ぎ。それに持ち上げ過ぎだが、御陰で一瞬にしてあの不名誉な二つ名では呼ばれなくなった。変なオッサンなんだけど、国民には慕われてるんだよな。今はカーズコールだ。これはこれでむず痒いんだが、さっきのよりは万倍マシだよ。

(ありがとう、義父さん。もう充分だ)

(いや何、役に立ったのなら何よりだ。明日にはお触れを出しておくからな)

(あ、あー、うん、助かるよ)

 そこまでしなくてもいいんだけどな。まあとりあえずはOK、逆側からのそのそとザコジャイが上がって来る。こいつにはブーイングが容赦なく飛ぶ。他の悪党どもは壊滅したし、こいつもやられると思ってるんだろうね。相当悪さをしてきたんだろう、もう観衆は敵意丸出しだ。

「くそっ、どいつもこいつも使えねえ…」

 なんかブツブツと悪態をついてるな…、うむ、こいつに勝手に喋らせておくだけでもへし折れそうだ。頭を使おう。さあ、自分の汚い内面をみんなに聞かせてやれ。ラウダー・ヴォイスを隠蔽して撃ち込むが、全く気付いてはいない。

「「「くそっ!! 役立たず共が!! 邪神殺しの一味にあっさりやられやがって!! ん!? 何だこれは!? 俺様の声が勝手にこんな大声に!? テメエ、邪神殺し!! 何しやがった!!」」」

 早速墓穴掘ったな。しかも王命2回無視、禁固刑は確定だ。

(おーい、義父さんー、こいつもう2回も王命無視したぞー)

「「「早速王命無視とは、貴様は試験終了後に即刻捕縛させてもらうことにする」」」

 こっちもまだ大声のままなんだよ、国民の前で堂々と王命無視。どの道こいつは終わりだ。観客からの嘲笑にブーイングが飛び交う。こういうのは上手く使っていかないとな。

「「「邪神殺し!! テメエ、俺様に何をしやがった!?」」」

「何もしてないぞ。お前が勝手に大声で喋ったんだろ? しかもまた王命無視だ。どんどん刑が重くなるんじゃないのか?」

 嘘だよ、逃げ場を失くすためにやってるんだよ。

「「「貴様ー、又しても王命を無視か!! 我が息子カーズよ、天誅だ、直々に裁きを与えてやって構わんぞ!!」

(OK、もういいよ、ありがとう)

 ひらひらと笑顔で手を振っておく。

(うむ、気を付けるのだぞ。あの手の輩は狡猾だからな)

 さて、国王の方の魔法は切っておこう。もう既にこのザコには更なる大ブーイングだしな。まあ如何に策を弄しようとも全て正面から叩き潰すけどね。

「では、Aランク昇格試験、最終試合、始め!!!」

「「「この野郎…、汚ねーマネを!!」」

「いや、俺は何もしてないだろ? いつまで大声で喚いてんだ? うるさいぞ」

 俺の声も奴のラウダー・ヴォイスを通じて観衆に聞こえるような適度な音量になっている。さあどんどんと墓穴を掘っていけ。

「「「テメエのせいだろうが!! いいだろう、王命なんざ知るか!! ボロ雑巾にしてやるぜ!!」」」

 では早速、構えをとるザコシーを鑑定。へえー獣魔拳闘士ね。格闘技+魔法少々って程度だな。なら剣は抜く必要ないか、同じ土俵でやろう。ドラゴングローブも危ないから外して異次元倉庫に入れる。

「「「ぶっ殺してやるよ、邪神殺し!!!」」」

 先ずは誘導尋問的に勝手に喋らせてやるか。

「ザコッシー、お前レベルいくつなんだ?」

「「「はあ!? そんなん知ってどうする?! ははー、お前鑑定も持ってねえのか!?」」」

 てことはこいつは持ってるってことだがCか、それじゃ俺の情報は間違って視えてるな。どう視えてるんだろうかね。

「いや、持ってるよ、お前112だろ? で獣魔拳闘士ってジョブ。魔法と体術の獣人ってとこか?」

「「「なぜそこまでわかる!! いいだろう、俺もテメエの鑑定してやるぜ!! あん?! レベル10!!? 舐めてんのか!!?」

 ほう、そういう風に視えてるのか。

「あ、悪い悪い、鑑定Cじゃそんな風にしか視えないよな。偽装フェイクSと隠蔽いんぺいSも解いてやるから、いいぞもう一回視てみろよ」

「「「はあああああ!!??? レベル1750!!?? そんな人間がいるのか!!?? しかも何だその神魔法剣士ゴッドルーンセイバーってジョブは!! 聞いたこともねえ!! それにそのステータス!! 全部1000を超えてるだと!!?? スキルも見たことねえものばっかりだ!!」」」

 よく喋ることで。

「お、視えた? じゃあもういいな、悪いけど降参してくれよ。俺これでも元教師なんだ。弱い者イジメしたくないんだよ、お前みたいにさ」

 観客からはザコッシーの小物反応にいちいち笑いが起こる。俺の情報まで口にせんでいいんだけどな。

「「「わかったぞ、ハハハ!! それも偽装フェイクだな!! そんな人間がいるわけねえ、騙されてたまるか!! この嘘吐き野郎が!!!」」」

 都合のいい頭してるなあ。

「じゃあ同じ土俵で、俺も体術で勝負してやるよ。ならお前の鳥頭ならぬ犬頭でも理解できるだろ? でもさ、お前色々聞いたけど、同じ冒険者の新人潰しとか弱い奴イジメして楽しいのか? 強い相手と闘う方が楽しいと思うんだけど?」

「「「楽しいに決まってんだろ!!! 弱えー奴はやられて当然なんだよ!! 弱えーのが悪い!! そういう奴らは所詮俺のエサなんだよ、ハハハハ!!!」」」

 こいつもうラウダー・ヴォイスを忘れてるな。こいつへのブーイングがどんどん酷くなっていく。その御陰で俺への応援は逆に大きくなっていく。

「それ、自分がその立場に立っても同じことが言えるのか? 俺は改心して今までの悪事を相手に謝ってくれたらそれでいいと思ってるんだけどな」

「「「改心だと??!! 弱え奴が悪いんだろうが!!! 俺が悪いとでも言いてえのか、ああ!!!」

「だからさっきからそう言ってるだろ? それに周りの反応からして、お前が悪事を働いて来たのは明白だろ?」

 同時に野次が飛び始める。

「そうだそうだ! いつも店荒らしやがって!!」

「子供を甚振ってたのを見たことあるぞ!!!」

「ウチの娘はこいつに攫われたんだ!!! 口封じされて言えなかったんだ!!」

 等々、取り上げると切りがない。うわあ…、これは酷いな。殺してもいいような気がしてきた。見えないところでも色々やってきたみたいだしな。

「ほら、お前が悪いってさ。多数決でお前がギルティ。言い訳はあるか? あと何人の人をそんな目に合わせてきたんだよ?」

「「「うるせえ!!! やられる奴が悪いんだよ!! 何人だあ??!! 覚えてる訳がねえだろうが、バカかテメエは?!」

 まるで誰かのパンを食べた枚数発言だ。コイツは根っから腐ってるな。もういいか、ぶっ飛ばす大義名分は我にありだな。容赦をする必要もない外道だ。俺はこういう奴らが許せないんだ、なあ父さん…。

「もう、わかった…。お前のルールでやってやる。弱い方が悪いんだろ? なら負けたらお前がやってきた行いは全て悪い。最早犯罪者だ、死んでも文句言うんじゃねえぞ。よくまあ国王の前でそんだけ吠えたな。これからは断罪の時間だ…」

((クレア、レイラ姉、こいつは犯罪の自白もした。終わったら重罪で捕らえてくれ。生きてたらな…))

(カ、カーズ、わ、わわわかった…)

(は、はい、カーズ殿!)

 まずいな、俺のムカムカが伝わってしまったみたいだ。だが収まりそうにない、何かがおかしい…。

「お前を更生するのは無理だと理解できた。合法的に潰してやる。合わせてやるから感謝しろよ。ほら来い…」

 素手で下から指で来い来い、と挑発する。何だ、やはり変だ、怒りが心を塗り潰していく…。


-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 VIP席。PTメンバー達は、カーズのあからさまな誘導尋問にかかってペラペラと非道なことを喋ったザコジャイに対し、同情というよりも憐れみを感じていた。

「あいつ死んだな…」

「あーあ、カーズを怒らせるとか、馬鹿過ぎでしょ」

「自分のことより、そういうことの方が怒る性格だから…」

 エリック、ユズリハ、アヤの3人が次々に口にする。

「ですがあれは怒って当然でしょう。先程の念話から殺気が伝わってきて身震いしましたよ!」

「ああ、私もだ。我が弟カーズ、絶対に怒らせてはならない! いいですね、父上!」

 クレアにレイラも国王に言い聞かせるように口にする。

「お、おお、既に謁見で殺気を向けられておるしな…。あのときは死んだと思ったよ。だがそれ程の正義感がある、素晴らしい息子を持った気分だ」

「次はオヤジの番かもしれねーぞ(笑) 利用したりすんなよ」

 なぜか子供達に集中砲火を浴びる国王フィリップ。

「とりあえずヤベえときは止めに入るぞ、ユズリハ」

「そうね、普通の人じゃ近づけもしないだろうし」

「うん、そのときは私も止めに入る…。いつも冷静なんだけど、血が上ると暴走しちゃうから…」

 アヤは前世からそれを知っている。だからこそ、そういうときは自分が止めるという決意をした。


----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


「「「剣士が素手で?! バカなのかテメエは!! いいだろう、その女みてえな顔みたく泣かせてやるぜ!!!」」」

 無策で突っ込んで来るザコジャイ。

 すっ、ピタァア!!

 繰り出した右拳はカーズの左の人差し指のみで止められる。

「「「なあっ!! 俺様の拳を!! だがバカめ! 喰らえ!!」

 手に装着している鋼鉄のナックルから鋭いカギ爪が飛び出す。

 バキィイーン!!!

 だがカーズの魔力ヴェールに簡単に砕かれる。そしてそのツメの一本を拾い上げる。

「なるほど、麻痺毒が塗ってあるのか。お前に似合いの汚い武器だ」

 バキンとツメを握り潰す。

「「「何だ…、その魔力のオーラは?!!!」」」

「馬鹿が、前の3人もうっすらと魔力で体を覆って身体強化に防御壁を張っていただろう。所謂魔力鎧装まりょくがいそうっていうやつだ。こんなのは当たり前だろうが。お前は炎に裸で突っ込むのか?」

「「「くっ!! うるせえ!!」」

 ぱしっ!

 爪を避けて左拳を右手で受ける。

「じゃあ、先ずは左手から貰うぞ。やられる方が悪いんだったよな?」

 バキバキ!! メキメキメキィ!!

 左手の骨が砕ける音が響く。

「「「ぐぎゃあああ!!! 痛い痛い!! 放せ!! 放せええええ!!!!」」」

「人にものを頼むときは丁寧にお願いするのが礼儀だろ? 子供のときに習わなかったのか?」

 バキバキバキィ!! メキメキベキィ!!

「「「ぎゃああああ!! ヤメロ、ヤメテくれえええ!!!」」」

「30点だが、まあいい。放してやるよ、どの道もうその手は二度と使えないけどな」

「「「なにィ!!! って何だ、砕けた手が凍結している!??」」」

「絶対零度って知ってるか? 馬鹿犬」

「「「な、なんだそれは?!!!」」」

「摂氏-273℃、あらゆるものを構成する全ての物質がその動きを止める温度のことだ。その左手は一生そのままってことだよ、どんなことをしても絶対に溶けん。その内根元から腐って落ちる。お手をするなら右手でやれ。じゃあ残りは右手に両足、格闘術ならまだ闘えるだろ?」

「「「くそがああ!!! 当たり前だ!! 喰らえええ、格闘技・流星蹴り!!」」」

 距離を取ってから放ってきたのはただの右足での飛び蹴り。魔力も大して乗っていない。

「アストラリア流格闘スキル」

 軸足にした右足が舞台にめり込む程の遠心力を込めた左足裏での強烈な回し蹴り。肉体全て粉々になるため、魔力は一切込めていない。ペガサスが艶やかに舞うような流麗な蹴りだ。

天馬絢舞脚てんまけんぶきゃく!」

 ゴギャアッ!!!!

 ザコジャイの、カーズには止まって見える飛び蹴りに軽くカウンターを合わせるように炸裂する一撃。手加減しているとはいえザコジャイの右足は丸々一本粉々だ。骨が砕ける音が響き渡る。

「「「お、俺様の足がああ!!! な、なんだ今の技は!!??」

「ただの回し蹴りだ。あれが流星とは…、あまりにものろまで隙が大きいから反射的に出してしまった。でもやられたお前が悪いんだよな? それを認めるなら治してやるが、どうする?」

「「「く、くそっ!! わ、悪かった!! だから足、足を治してくれ!!」」」

「はあ、わかったよ、ヒーラ! 右足だけだ、もう立てるだろ?」

「「「バカか!! 本当に治すとはな、喰らえ!!」」」

 治してもらったばかりの足で再び大振りな蹴りを繰り出すが、カーズはうんざりした顔で後ろへ飛んで躱す。

「まあ、そうくると想定済みだけどな。本当にするとは、もう小物が過ぎるだろ。よくAランクに上がれたな。どうせ汚いことでもやったんだろ?」

「「「ハッ!!! 覚えてねえな、ちょっとやり合ったら勝手に降参したんだよ!!! まあそうなるようにそいつの恋人を人質にしてたからな!!」」」

「やっぱりか、おいギルマス! 今の証拠は忘れるなよ!!」

 パウロは驚きながらも頷く。

「「「今更遅えよ!! テメエの大事そうにしてた姫さんも後で同じ目に遭わせてやるからな!!! 邪神殺しぃ!!!」」」

「今…、何て言った…?」

 ゴオオオオオオオ!!!!

 カーズの体から勝手に黒く禍々しい魔力が噴き出し、竜巻の様に立ち昇る。同時に真紅の髪の毛が真っ黒な闇の様な色へと変わっていく。

(だから言ったであろう…、邪神とはいえ神殺しがどれほどの大罪であるかと…)

 
 
 心の中から声が、おぞましい響きの前世の自分の声が聞こえるような感覚がした。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~

いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。 他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。 「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。 しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。 1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化! 自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働! 「転移者が世界を良くする?」 「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」 追放された少年の第2の人生が、始まる――! ※本作品は他サイト様でも掲載中です。

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた

佐藤醤油
ファンタジー
 貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。  僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。  魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。  言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。  この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。  小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。 ------------------------------------------------------------------  お知らせ   「転生者はめぐりあう」 始めました。 ------------------------------------------------------------------ 注意  作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。  感想は受け付けていません。  誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった 【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。 累計400万ポイント突破しました。 応援ありがとうございます。】 ツイッター始めました→ゼクト  @VEUu26CiB0OpjtL

チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい

616號
ファンタジー
 不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です! 小説家になろうでも10位獲得しました! そして、カクヨムでもランクイン中です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。 いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。 欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・ ●●●●●●●●●●●●●●● 小説家になろうで執筆中の作品です。 アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。 現在見直し作業中です。 変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

おっさんの神器はハズレではない

兎屋亀吉
ファンタジー
今日も元気に満員電車で通勤途中のおっさんは、突然異世界から召喚されてしまう。一緒に召喚された大勢の人々と共に、女神様から一人3つの神器をいただけることになったおっさん。はたしておっさんは何を選ぶのか。おっさんの選んだ神器の能力とは。

オタクおばさん転生する

ゆるりこ
ファンタジー
マンガとゲームと小説を、ゆるーく愛するおばさんがいぬの散歩中に異世界召喚に巻き込まれて転生した。 天使(見習い)さんにいろいろいただいて犬と共に森の中でのんびり暮そうと思っていたけど、いただいたものが思ったより強大な力だったためいろいろ予定が狂ってしまい、勇者さん達を回収しつつ奔走するお話になりそうです。 投稿ものんびりです。(なろうでも投稿しています)

処理中です...