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そのご①

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 ぴしり。

 目の前が切り替わった気がする。
 なんだろう。羞恥心をどこかに忘れていたような……。

 俺は何をしていたんだっけ。

 ……ああ、そうだ。クラブの性欲を全部ぶつけてほしいと思って、それで……。そう、魔法薬でこの身体に変化したんだった。

「どうだ、クラブ。正真正銘のおまんこだ。本当は完全に女体化するつもりだったんだけどな。胸はぺたんこだしおちんぽも残ってるけど、メスまんこはちゃんと出来たぞ」

 穴が二つになったからこれで好きなだけ我慢せずにヤってもらえる、といった寸法だ。
 そんな企みを胸に、下半身だけ裸になって、出来立てのおまんこを見せつける。見えやすいようにおちんぽは勃起済みだ。

 ちゃんとクリトリスも存在していて、触ってみるとめちゃくちゃ感じた上にかなりのデカさだった。これ、クラブからシコシコされた瞬間に絶対雑魚アクメするやつじゃん♡

 おまんことケツまんこ、それに口まんこも使えば、クラブもきっと満足するまで抱いてくれるはず。

 ……そう思ったのに、何故か渋い顔をしている。なんでだろう。

「お前は、僕が女じゃねぇと満足出来ないとでも思ってんのか?」
「へ?いや、そういうことじゃなくて……」
「あんまこういう言葉は好きじゃねぇんだけどな。……理解わからせてやるよ」
「んっ、っわ!」

 後ろにあったベッドに押し倒されると同時に、ケツまんこに指が挿入ってきた。トロトロにして準備してたから痛くはない。

 ヌヂュッ♡グチュ♡グチュ♡グチュ♡グチュ♡グチュ♡
 ズポ♡グリィ♡トントントントン♡♡

「ひ、あっ♡♡そこっ♡♡♡押されたら、あ゛ぁ♡♡♡」
「おかしくなっちまうんだよな。知ってる」
「ん゛ひっ♡ほ、お゛おぉ~~~ん♡♡♡」

 前立腺っ♡メスしこり……っ♡的確に捏ねられて頭溶けるっ♡♡♡
 あ……♡触られてないのにおまんこから愛液溢れてきた♡むずむずうずうずするっ♡触ってほしい……っ♡♡

「ひ、ん゛んっ♡クラブ、こっちも、メスまんこも、さわっ……」
「やだ」
「へ……」
「僕は女が好きなわけじゃねぇ。お前だから好きなんだよ」
「っ♡」

 じゅわ♡と更に愛液が垂れていく♡♡
 ……いや、きゅんとしてる場合じゃなくて!このままだと、折角作ったメスまんこが勘違いのせいで放置されてしまう。
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