空間に画像を得ることができる画像表示装置

サンエイ科学研究所の市山博士は、スクリーンや白い壁が必要のない空間に画像を得ることができる画像表示装置を発明した。その発明を小説として開示した。すなわち、この小説は発明小説である。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,695 位 / 192,695件 SF 5,468 位 / 5,468件

あなたにおすすめの小説

色可変発光素子2

ヤマシヤスヒロ
SF
1905年は、天才物理学者アインシュタインが、20世紀の物理学の基礎となる重要な概念を記述した5つの論文が発表された年であり、奇跡の年と言われている年である。 2003年は、その奇跡の年の100年後の2005年の2年前である。 ヤスヒロは、2003年を自分の奇跡の年となるように5件の発明をし特許出願しようと決めた。その3件目の発明である。

地球防衛チームテレストリアルガードの都合!? 9章

のどか
SF
読んでいただけたら幸いです

それでも僕は空を舞う

みにみ
SF
この空を覆う 恐怖 悲しみ 畏怖 敬意 美しさ 大地を覆う 恐怖 幸せ  それを守るために空に舞う、1人の男と それを待つ1人の女の物語

CREATED WORLD

猫手水晶
SF
 惑星アケラは、大気汚染や森林伐採により、いずれ人類が住み続けることができなくなってしまう事がわかった。  惑星アケラに住む人類は絶滅を免れる為に、安全に生活を送れる場所を探す事が必要となった。  宇宙に人間が住める惑星を探そうという提案もあったが、惑星アケラの周りに人が住めるような環境の星はなく、見つける前に人類が絶滅してしまうだろうという理由で、現実性に欠けるものだった。  「人間が住めるような場所を自分で作ろう」という提案もあったが、資材や重力の方向の問題により、それも現実性に欠ける。  そこで科学者は「自分達で世界を構築するのなら、世界をそのまま宇宙に作るのではなく、自分達で『宇宙』にあたる空間を新たに作り出し、その空間で人間が生活できるようにすれば良いのではないか。」と。

機械化童話

藤堂Máquina
SF
今の時代、きっと魔法を使えるのは作家だけだ。 彼らの作り出す世界は現実離れしたものだがそこには夢と希望があった。 残念ながら私が使える魔法というのはそう優れたものではない。 だから過去の遺物を少し先の未来の預言書として表すことにしよう。 残酷な機械による改変として。

結晶評価装置

ヤマシヤスヒロ
SF
サンエイ科学研究所の市山博士は、新しい結晶評価装置を発明した。この結晶評価装置は、2光子吸収を応用したものである。この小説は、その発明を説明する発明小説である。

少年少女学園戦争-光を目指して-

白波光里
SF
2060年4月、令和の世も終わりつつあるが、そんな中姫川市立南光中学に入学した少女柊イズミ(ひいらぎいずみ)は同級生の越ヶ原悠司(こえがはらゆうじ)や笹原リンド(ささはらりんど)、焼美色(やきみいろ)が南光区を白姫教会(ホワイトプリンセスチャッチ)から守る為に彼ら彼女らは能力(チカラ)を手に取る!

我らの輝かしきとき ~拝啓、坂の上から~

城闕崇華研究所(呼称は「えねこ」でヨロ
歴史・時代
講和内容の骨子は、以下の通りである。 一、日本の朝鮮半島に於ける優越権を認める。 二、日露両国の軍隊は、鉄道警備隊を除いて満州から撤退する。 三、ロシアは樺太を永久に日本へ譲渡する。 四、ロシアは東清鉄道の内、旅順-長春間の南満洲支線と、付属地の炭鉱の租借権を日本へ譲渡する。 五、ロシアは関東州(旅順・大連を含む遼東半島南端部)の租借権を日本へ譲渡する。 六、ロシアは沿海州沿岸の漁業権を日本人に与える。 そして、1907年7月30日のことである。