大魔法使いは、人生をやり直す~婚約破棄されなかった未来は最悪だったので、今度は婚約破棄を受け入れて生きてみます~
歴史に名を残す偉業を数多く成し遂げた、大魔法使いのナディーン王妃。
彼女の活躍のおかげで、アレクグル王国は他国より抜きん出て発展することが出来たと言っても過言ではない。
そんなナディーンは、結婚したリカード王に愛してもらうために魔法の新技術を研究して、アレクグル王国を発展させてきた。役に立って、彼に褒めてほしかった。けれど、リカード王がナディーンを愛することは無かった。
王子だったリカードに言い寄ってくる女達を退け、王になったリカードの愛人になろうと近寄ってくる女達を追い払って、彼に愛してもらおうと必死に頑張ってきた。しかし、ナディーンの努力が実ることはなかったのだ。
彼は、私を愛してくれない。ナディーンは、その事実に気づくまでに随分と時間を無駄にしてしまった。
年老いて死期を悟ったナディーンは、準備に取り掛かった。時間戻しの究極魔法で、一か八か人生をやり直すために。
今度はリカードという男に人生を無駄に捧げない、自由な生き方で生涯を楽しむために。
逆行して、彼と結婚する前の時代に戻ってきたナディーン。前と違ってリカードの恋路を何も邪魔しなかった彼女は、とあるパーティーで婚約破棄を告げられる。
それから紆余曲折あって、他国へ嫁ぐことになったナディーン。
自分が積極的に関わらなくなったことによって変わっていく彼と、アレクグル王国の変化を遠くで眺めて楽しみながら、魔法の研究に夢中になる。良い人と出会って、愛してもらいながら幸せな人生をやり直す。そんな物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
彼女の活躍のおかげで、アレクグル王国は他国より抜きん出て発展することが出来たと言っても過言ではない。
そんなナディーンは、結婚したリカード王に愛してもらうために魔法の新技術を研究して、アレクグル王国を発展させてきた。役に立って、彼に褒めてほしかった。けれど、リカード王がナディーンを愛することは無かった。
王子だったリカードに言い寄ってくる女達を退け、王になったリカードの愛人になろうと近寄ってくる女達を追い払って、彼に愛してもらおうと必死に頑張ってきた。しかし、ナディーンの努力が実ることはなかったのだ。
彼は、私を愛してくれない。ナディーンは、その事実に気づくまでに随分と時間を無駄にしてしまった。
年老いて死期を悟ったナディーンは、準備に取り掛かった。時間戻しの究極魔法で、一か八か人生をやり直すために。
今度はリカードという男に人生を無駄に捧げない、自由な生き方で生涯を楽しむために。
逆行して、彼と結婚する前の時代に戻ってきたナディーン。前と違ってリカードの恋路を何も邪魔しなかった彼女は、とあるパーティーで婚約破棄を告げられる。
それから紆余曲折あって、他国へ嫁ぐことになったナディーン。
自分が積極的に関わらなくなったことによって変わっていく彼と、アレクグル王国の変化を遠くで眺めて楽しみながら、魔法の研究に夢中になる。良い人と出会って、愛してもらいながら幸せな人生をやり直す。そんな物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
あなたにおすすめの小説
(完結)「泥棒猫の寄生虫!」と罵倒されましたが、それはあなたの思い違いです。
青空一夏
恋愛
私の名前はシャルレーヌ・ビアトリス。両親は、マッカルモント帝国の貴族だったがすでに亡くなっており、縁戚のエズルバーグ侯爵家に赤子の頃から育てられた。エズルバーグ侯爵夫妻には本当の娘のように可愛がっていただいた。エズルバーグ侯爵家の長男ダミアン様も私にとても優しくしてくださるし、兄のように慕っていた。
そのダミアン様に婚約者ができた。彼女の名前はミスティ・カドバリー公爵令嬢。とても優秀な女性だと有名らしい。
ところがお二人が初めての顔合わせの日に、思いがけず私の住まい(離れに)にいらしたミスティ様は私を見るなり「泥棒猫の寄生虫はあなたね?」と罵倒した。
ゆるふわ設定ご都合主義。異世界の物語。時代考証、あまり配慮ないです。R15ざまぁ。
【完結】え?今になって婚約破棄ですか?私は構いませんが大丈夫ですか?
ゆうぎり
恋愛
カリンは幼少期からの婚約者オリバーに学園で婚約破棄されました。
卒業3か月前の事です。
卒業後すぐの結婚予定で、既に招待状も出し終わり済みです。
もちろんその場で受け入れましたよ。一向に構いません。
カリンはずっと婚約解消を願っていましたから。
でも大丈夫ですか?
婚約破棄したのなら既に他人。迷惑だけはかけないで下さいね。
※ゆるゆる設定です
※軽い感じで読み流して下さい
婚約破棄ですか? 無理ですよ?
星宮歌
恋愛
「ユミル・マーシャル! お前の悪行にはほとほと愛想が尽きた! ゆえに、お前との婚約を破棄するっ!!」
そう、告げた第二王子へと、ユミルは返す。
「はい? 婚約破棄ですか? 無理ですわね」
それはそれは、美しい笑顔で。
この作品は、『前編、中編、後編』にプラスして『裏前編、裏後編、ユミル・マーシャルというご令嬢』の六話で構成しております。
そして……多分、最終話『ユミル・マーシャルというご令嬢』まで読んだら、ガッツリざまぁ状態として認識できるはずっ(割と怖いですけど(笑))。
それでは、どうぞ!
【完】ある日、俺様公爵令息からの婚約破棄を受け入れたら、私にだけ冷たかった皇太子殿下が激甘に!? 今更復縁要請&好きだと言ってももう遅い!
黒塔真実
恋愛
【2月18日(夕方から)〜なろうに転載する間(「なろう版」一部違い有り)5話以降をいったん公開中止にします。転載完了後、また再公開いたします】伯爵令嬢エリスは憂鬱な日々を過ごしていた。いつも「婚約破棄」を盾に自分の言うことを聞かせようとする婚約者の俺様公爵令息。その親友のなぜか彼女にだけ異様に冷たい態度の皇太子殿下。二人の男性の存在に悩まされていたのだ。
そうして帝立学院で最終学年を迎え、卒業&結婚を意識してきた秋のある日。エリスはとうとう我慢の限界を迎え、婚約者に反抗。勢いで婚約破棄を受け入れてしまう。すると、皇太子殿下が言葉だけでは駄目だと正式な手続きを進めだす。そして無事に婚約破棄が成立したあと、急に手の平返ししてエリスに接近してきて……。※完結後に感想欄を解放しました。※
【完結】何でも奪っていく妹が、どこまで奪っていくのか実験してみた
東堂大稀(旧:To-do)
恋愛
「リシェンヌとの婚約は破棄だ!」
その言葉が響いた瞬間、公爵令嬢リシェンヌと第三王子ヴィクトルとの十年続いた婚約が終わりを告げた。
「新たな婚約者は貴様の妹のロレッタだ!良いな!」
リシェンヌがめまいを覚える中、第三王子はさらに宣言する。
宣言する彼の横には、リシェンヌの二歳下の妹であるロレッタの嬉しそうな姿があった。
「お姉さま。私、ヴィクトル様のことが好きになってしまったの。ごめんなさいね」
まったく悪びれもしないロレッタの声がリシェンヌには呪いのように聞こえた。実の姉の婚約者を奪ったにもかかわらず、歪んだ喜びの表情を隠そうとしない。
その醜い笑みを、リシェンヌは呆然と見つめていた。
まただ……。
リシェンヌは絶望の中で思う。
彼女は妹が生まれた瞬間から、妹に奪われ続けてきたのだった……。
※全八話 一週間ほどで完結します。
お前は家から追放する?構いませんが、この家の全権力を持っているのは私ですよ?
水垣するめ
恋愛
「アリス、お前をこのアトキンソン伯爵家から追放する」
「はぁ?」
静かな食堂の間。
主人公アリス・アトキンソンの父アランはアリスに向かって突然追放すると告げた。
同じく席に座っている母や兄、そして妹も父に同意したように頷いている。
いきなり食堂に集められたかと思えば、思いも寄らない追放宣言にアリスは戸惑いよりも心底呆れた。
「はぁ、何を言っているんですか、この領地を経営しているのは私ですよ?」
「ああ、その経営も最近軌道に乗ってきたのでな、お前はもう用済みになったから追放する」
父のあまりに無茶苦茶な言い分にアリスは辟易する。
「いいでしょう。そんなに出ていって欲しいなら出ていってあげます」
アリスは家から一度出る決心をする。
それを聞いて両親や兄弟は大喜びした。
アリスはそれを哀れみの目で見ながら家を出る。
彼らがこれから地獄を見ることを知っていたからだ。
「大方、私が今まで稼いだお金や開発した資源を全て自分のものにしたかったんでしょうね。……でもそんなことがまかり通るわけないじゃないですか」
アリスはため息をつく。
「──だって、この家の全権力を持っているのは私なのに」
後悔したところでもう遅い。
精霊の聖女を王太子が口汚く侮辱し、婚約破棄を宣言してしまいました。
克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
オレゴン公爵家は精霊に愛されていた。オレゴン公爵家のあるカリフロ王国は、オレゴン公爵家にる精霊の聖女のお陰で、ギリギリ砂漠化を免れて存続していた。だが愚かなカリフロ王国の王太子は、精霊を蔑み忌み嫌っていた。精霊の聖女と結婚させられる事も恥辱だと考えていた。オレゴン公爵家など王国軍で攻め滅ぼし、精霊は捕獲して使役させればいいと考えていた。だから、婚約披露パーティーで精霊の聖女を罵り、婚約破棄を宣下してしまった。
【完結】婚約破棄だと殿下が仰いますが、私が次期皇太子妃です。そこのところお間違いなきよう!
つくも茄子
恋愛
カロリーナは『皇太子妃』になると定められた少女であった。
そのため、日夜、辛く悲しい過酷な教育を施され、ついには『完璧な姫君』と謳われるまでになった。
ところが、ある日、婚約者であるヨーゼフ殿下に婚約破棄を宣言されてします。
ヨーゼフ殿下の傍らには綿菓子のような愛らしい少女と、背後に控える側近達。
彼らはカロリーナがヨーゼフ殿下が寵愛する少女を故意に虐めたとまで宣う。這いつくばって謝罪しろとまで言い放つ始末だ。
会場にいる帝国人は困惑を隠せずにおり、側近達の婚約者は慌てたように各家に報告に向かう。
どうやら、彼らは勘違いをしているよう。
カロリーナは、勘違いが過ぎるヨーゼフ殿下達に言う。
「ヨーゼフ殿下、貴男は皇帝にはなれません」
意味が分からず騒ぎ立てるヨーゼフ殿下達に、カロリーナは、複雑な皇位継承権の説明をすることになる。
帝国の子供でも知っている事実を、何故、成人間近の者達の説明をしなければならないのかと、辟易するカロリーナであった。
彼らは、御国許で説明を受けていないのかしら?
「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルバ」にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
選択の場所に『ざまぁ』があるのに『ざまぁ』らしい『ざまぁ』が一つも見つかりませんでした……。
物語的には面白くなると思うのですが、いかんせん全く『ざまぁ』がないのは大黒柱がない家と同じでいつ倒壊してもおかしくありません。
それと妹が「姉が自分をはめようと……」と言っていますが、それをしたのはお前だろうが!!💢
しかも別の部分で王子とはめてるし……!!💢👎
ねつ造したというなら『白百合の証明』を持ってこい!!💢👎
話が面白かったです。一気に読んでしまったです。主人公のお父様、切ないが過ぎるっ
退会済ユーザのコメントです
完結お疲れ様でした
すごく楽しんで読ませていただきました
ナディーンの今後も色々気になりますが(番外編期待してます!)他の作品も楽しみです!
ただ、最後の最後にデュラレン王国が滅亡への道へ進んでます(^^;
TOTO様
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
ご指摘いただいた部分、修正しました。修正が遅くなり申し訳ありません。
番外編、なんとか頑張ってみます!
riconeko様
ご指摘ありがとうございます。
該当する部分を修正しました。
最後に間違ってしまって、申し訳ありません。
これからも、創作活動がんばります!
ここまで、楽しく読ませていただきました。
最新話について気になった点が一つあります。第48話の最後の方で、恐らくアレクグル王国とするべき箇所が2ヵ所ほどデュラレン王国になっています。
『デュラレン王国では魔法道具の問題が頻発している』という部分と、『でも、デュラレン王国の問題はどんどん大きくなっている。』という部分です。
siro様
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
そして、誤字の指摘ありがとうございます!
先ほど、該当する箇所を修正しました。
すぐに対応できず、申し訳ありませんでした。
父ちゃん、ただのヘタレだった~w(゜o゜)w
パパさん…
ママさんは向こうで楽しくやってるだろうけどもう少しパパさんのことも気に掛けて欲しいなぁ…
いっそ立場を捨ててそっちに行けるならどれだけよかったことか…
ダメオヤジという単語がうかぶ…(´д`)
妹ちゃんはけなげだね〜ホスト狂いにしか見えん。
妹よ……(´д`)
ぱら様
ご指摘ありがとうございます!
”このままでは、デュラレン王国は本当に危ない。”
この部分が間違っていたので、修正しました。
いつも本作を読んで頂き、感想も書いてくれて本当にありがとうございます。
カウントダウンはじまった!?(´д`)
退会済ユーザのコメントです
国、発展!!
ドコまで大きくなる?(っ ॑꒳ ॑c)ゎ‹ゎ‹
感想100到達おめでとうございます!
デュラレン王国編はじまる?
続きも楽しみにしています。
良い方向に進んでる♪\(´ー`*)/
ものっ凄い大事になった⁉️
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。