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罵詈雑言は祝福です
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インターホンを押した直後、玄関の扉が開きお義母さんが顔を出した。
「えっと……モフか…じゃなくて横川くんかな?」
ちょっと!
今なんて言いかけました?
モフ川って聞こえたんですけど、まさか先輩は家で俺の事モフ川とか呼んでるの!?
「あっ、はいっ!」
「どうぞ~」
問い質したいけど一応初対面だからね、ここは大人しくしておこう。
愛想良く、にこやかさを意識しながら頭を下げ挨拶をしてから、お義母さんに誘われて家にお邪魔する。
「いつも探索でお世話になっている」とか「こちらこそ」とか時候の挨拶?じゃないけど、無難な会話をしながらリビングへと向かう。
先輩のご両親共に製菓学校の先生だ。ただ先生といっても、お義父さんは理事長という経営者でもあるんだけどね。
何が言いたいかというと、セレブな家庭の見本のような外からだけではわからない広いリビング、所々に飾られている高そうな調度品の数々、座り心地が良さそうな総革張りのソファー、壁の大部分を占めるほどの大きさのテレビがあったりするのだ。
ご両親共に美男美女で、お義母さんなんてもし初めて見たら、お姉さんの間違うような美貌だし……先輩のような完璧な美女が産まれたのも納得出来る環境だって事。
そして先輩は……
「香織は今お茶をいれてるからちょっと待っててね」
「はい!あっ、これつまらない物ですが良かったらどうぞ」
「あらあら、気をつかって貰ってごめんなさいね……まあっ、芳光のわらび餅?好きなのよ~ありがたく頂くわ」
芳光のわらび餅にして正解だったようだ。
実は院長先生の案なんだよね。
当初の俺の案は、無難にパステルのとろけるプリンとかでいいかな?なんて考えていたんだけど……
院長先生はお母さんみたいなものだし、俺が好きな人の家にお邪魔するという事や、それの手土産について相談されるというシチュエーションが嬉しかったみたいで、めちゃくちゃ張り切った。
「製菓学校の先生なら舌が肥えてるから下手な物はダメよ?……そうね、芳光なら間違いないわ!美味しくていいのよ~」
なんて勧められたのだ。しかも今日の午前中に買いに行ったんだけど、車で乗せて行ってくれたからね。まぁその代わりに10個入の1箱をお礼として渡す事にもなったけどさ。そして格安量販店の服屋にも寄って、他所のお宅にお邪魔して問題ないコーディネートって感じの物も買わされたリもした。
「あっ、横川くんいらっしゃい!」
お義母さんが嬉しそうにいそいそと手土産を持ってリビングから出て行くのと入れ替わりに、先輩がお盆の上に紅茶セットを持ってやってきた。
「お邪魔してます」
「あっ、座って座って」
俺の斜め右に座って、手ずから紅茶をいれて置いてくれる……
あぁ、幸せだ。
いつもの鎧姿も凛々しくて素敵だけど……いつもの?……最近探索とか修行ばかりだったせいで、日常が鎧姿になっていたようだ。まぁとにかく普段着の先輩も素敵だ。服は俺が今日買った格安量販店の女性コーナーのマネキンが着けていたようなワンピースなんだけど、着る人が違うとこうも変わって見えるのかっていうほど、めちゃくちゃ似合っていて可愛い。
「これ、私が作ったクッキーなんだけど……不器用だからちょっと形悪いかもしれないけど、良かったら食べてね。あっ、あとこれバレンタインのチョコ。これも一緒に作ったから」
目の前にある異様に黒い物体は何かと思っていたら、先輩自作のクッキーなのか……
危ない危ない、脱臭用の炭か何かかと思ってたよ。
製菓学校の先生を両親に持つのに、料理関係は壊滅的な腕だという話はやはり本当だったようだ……
だが、俺は食べる!食べてみせる!!
「美味しいです!」
「ほんとっ?良かった……いっぱい食べてね」
いつの間にかリビングに戻ってきていたお義母さんが、目を見開いて信じられないものを見たかのような目で俺を見ている……
うん、わかる……身体は正直だよね、勝手に目から涙が溢れてきそうになってるし、口の中はジャリジャリしてるし……だけどそれでも先輩の手作りクッキーなんだ、俺は耐えてみせる!!
中々嚥下していかず、何かせり上がってくるような酸っぱいものを感じるが、先輩のキラキラした瞳と、お義母さんのまるで勇者を見るような尊敬の眼差しを受け、無理やり口に詰め込んでいく。
……もう限界だ。
まだ半分以上残っているけど、これ以上詰め込んだらヤバい気がする。
「……トラ出しますか?」
「いいの?身体大丈夫?」
「大丈夫ですよ、今日は魔力は一切使ってないので」
「それなら……お願いしてもいいかな?」
「もちろんですよ。あっ、お母さんビックリしないで下さいね、危険はないので」
「香織から聞いているから大丈夫よ」
「では、召喚トラ!」
2匹出すと早速先輩はトラのお腹へダイブした。そしてお義母さんはその様子を見て、おずおずとゆっくりとトラに手を伸ばし、その毛並みを撫で始めた。
「本当にフサフサでモフモフなのね……そしてくしゃみが出ないわ」
「でしょ!?最高なんだよ~ほら、もたれかかってみて?」
美人親子が蕩けた顔をして、トラの毛並みに埋もれている……眼福だ。
写真撮りたいっ!!……さすがに自重するけどね。
「そういえばお父さんは今日はお見えにならないんですか?」
「うん、会合で東京に行ってる。お父さんも横川くんに会いたがってたんだけどね」
残念だ……「お前に娘はやらん」とかドラマのような事件は起きないようだね。まぁ実際にそんな事言われても困るんだけどさ。
それからは探索や修行の話などを主に話していた。まぁ言える事は限られているんだけど……リアルな話をしたら、きっとお義母さん卒倒しちゃいそうだしね。
あと親としてはやはり修行に預けている師匠の事が気になるらしくて、色々聞かれたので大絶賛しておいた。
いつ烏を出そうか、バレるんじゃないかとドキドキしていたけれど、どうやらお義母さんは鳥類が苦手らしく、烏のお披露目はダンジョン内でとなったよ……ほっとした、うん。
それにしてもお義母さんもモフモフに飢えていたらしい。好きなのにアレルギーがあって触れないというのはツラいよね……そのせいか先輩より激しくモフモフしている。具体的には顔を腹に埋めてグリグリしたり、耳を甘噛みしたりしているよ。
「ねぇモフ…横川くん、ウチの子にならない?」
またモフ川って言おうとしましたよね?
そしてその言葉めちゃくちゃ嬉しいけれど、完全にモフモフ目当てですよね!?
何かその感じ、思いっきり親子だなって感じがします!!
だが、ここは……
「それは娘さんのお婿さんとしてですかっ!?」
「そうね、うん、それもいいわねっ」
「ちょっ!お母さんっ!!」
「ふふふ……そうしたら毎日このモフモフに囲まれて暮らせるのよ?それに香織、男の子を家に招くなんて初めてじゃない」
「ちょっと!!やめてよっ!」
な、なんですと!?
先輩の初めて……御自宅訪問が俺ですか!?光栄過ぎて泣ける!!
先輩が顔を真っ赤にして抗議している姿……最高だ!!
「き、今日はお師匠さんに頼まれたからとお礼だから!」
「はいはい」
「ちょっと!ちゃんと聞いてよ!!」
ですよね……
わかっていたんです、師匠に頼まれたのと、宝石のお礼。そして俺が倒れた事への詫びを含めての事だって。
でも……それでも嬉しい事には変わりないので問題ないけどね!!
幸せな時間というのは、あっという間に過ぎるみたいだ。
お義母さんが先輩をからかうのを見ていたり、親子がトラに埋もれる姿を見ている内に、気が付いたら外は真っ暗になっていた。
そして帰る事になったんだけど、あまりにもの熱い視線に負けて、トラを喚び直して4匹先輩宅に置いてくる事になった。
真っ黒なクッキーという名の物体Xをお礼して持たされて……
「横川くん、今日は来てくれてありがとう」
「こちらこそチョコレートありがとうございます」
「ううん、良かったらまた遊びに来てね。お母さんも喜ぶし」
「いいんですか?」
「うん、嫌じゃなかったらだけど……」
「ぜひ!!」
「じゃあまた明日訓練所でね」
「はい、おやすみなさい」
おおっ!!
なんて事だ!!「また遊びに来てね」だって!!
ヤバい……これは本当に現実なのか!?もしかして俺は倒れた時に死んだんじゃ!?
とりあえず、アマとキムに自慢しよう……
そう思ってスマホを取り出したら、大変な事になっていた。
先輩宅にお邪魔している間、スマホは無音バイブにしていたんだけれど、えらく振動しているなとは思っていたんだけどさ……全てSNSの通知だったようだ。しかも全てDMで、内容は「死ね」「ふざけるな」「殺す」などといった物ばかりだ。どうやら先輩宅にお邪魔するのを誰かに見られていて、それが拡散されたのが原因のようだ。
まぁつい最近まで俺もそちら側だったから理解出来る……だけど、罵詈雑言が今は心地よく感じるよ!!まるで祝福の言葉にさえ見えてくる。
アマとキムからもLINEが着ていた。
内容は「大変な事になっているぞ」「刺されないように気をつけろ」という心配の言葉と共に、チョコレートの山の写真だ。
クソッ!こいつら心配と見せかけての自慢じゃねえか!!
まっ、今日はそんな事は気にならないけどね!!
こんな日が続くと嬉しいんだけどな~
「えっと……モフか…じゃなくて横川くんかな?」
ちょっと!
今なんて言いかけました?
モフ川って聞こえたんですけど、まさか先輩は家で俺の事モフ川とか呼んでるの!?
「あっ、はいっ!」
「どうぞ~」
問い質したいけど一応初対面だからね、ここは大人しくしておこう。
愛想良く、にこやかさを意識しながら頭を下げ挨拶をしてから、お義母さんに誘われて家にお邪魔する。
「いつも探索でお世話になっている」とか「こちらこそ」とか時候の挨拶?じゃないけど、無難な会話をしながらリビングへと向かう。
先輩のご両親共に製菓学校の先生だ。ただ先生といっても、お義父さんは理事長という経営者でもあるんだけどね。
何が言いたいかというと、セレブな家庭の見本のような外からだけではわからない広いリビング、所々に飾られている高そうな調度品の数々、座り心地が良さそうな総革張りのソファー、壁の大部分を占めるほどの大きさのテレビがあったりするのだ。
ご両親共に美男美女で、お義母さんなんてもし初めて見たら、お姉さんの間違うような美貌だし……先輩のような完璧な美女が産まれたのも納得出来る環境だって事。
そして先輩は……
「香織は今お茶をいれてるからちょっと待っててね」
「はい!あっ、これつまらない物ですが良かったらどうぞ」
「あらあら、気をつかって貰ってごめんなさいね……まあっ、芳光のわらび餅?好きなのよ~ありがたく頂くわ」
芳光のわらび餅にして正解だったようだ。
実は院長先生の案なんだよね。
当初の俺の案は、無難にパステルのとろけるプリンとかでいいかな?なんて考えていたんだけど……
院長先生はお母さんみたいなものだし、俺が好きな人の家にお邪魔するという事や、それの手土産について相談されるというシチュエーションが嬉しかったみたいで、めちゃくちゃ張り切った。
「製菓学校の先生なら舌が肥えてるから下手な物はダメよ?……そうね、芳光なら間違いないわ!美味しくていいのよ~」
なんて勧められたのだ。しかも今日の午前中に買いに行ったんだけど、車で乗せて行ってくれたからね。まぁその代わりに10個入の1箱をお礼として渡す事にもなったけどさ。そして格安量販店の服屋にも寄って、他所のお宅にお邪魔して問題ないコーディネートって感じの物も買わされたリもした。
「あっ、横川くんいらっしゃい!」
お義母さんが嬉しそうにいそいそと手土産を持ってリビングから出て行くのと入れ替わりに、先輩がお盆の上に紅茶セットを持ってやってきた。
「お邪魔してます」
「あっ、座って座って」
俺の斜め右に座って、手ずから紅茶をいれて置いてくれる……
あぁ、幸せだ。
いつもの鎧姿も凛々しくて素敵だけど……いつもの?……最近探索とか修行ばかりだったせいで、日常が鎧姿になっていたようだ。まぁとにかく普段着の先輩も素敵だ。服は俺が今日買った格安量販店の女性コーナーのマネキンが着けていたようなワンピースなんだけど、着る人が違うとこうも変わって見えるのかっていうほど、めちゃくちゃ似合っていて可愛い。
「これ、私が作ったクッキーなんだけど……不器用だからちょっと形悪いかもしれないけど、良かったら食べてね。あっ、あとこれバレンタインのチョコ。これも一緒に作ったから」
目の前にある異様に黒い物体は何かと思っていたら、先輩自作のクッキーなのか……
危ない危ない、脱臭用の炭か何かかと思ってたよ。
製菓学校の先生を両親に持つのに、料理関係は壊滅的な腕だという話はやはり本当だったようだ……
だが、俺は食べる!食べてみせる!!
「美味しいです!」
「ほんとっ?良かった……いっぱい食べてね」
いつの間にかリビングに戻ってきていたお義母さんが、目を見開いて信じられないものを見たかのような目で俺を見ている……
うん、わかる……身体は正直だよね、勝手に目から涙が溢れてきそうになってるし、口の中はジャリジャリしてるし……だけどそれでも先輩の手作りクッキーなんだ、俺は耐えてみせる!!
中々嚥下していかず、何かせり上がってくるような酸っぱいものを感じるが、先輩のキラキラした瞳と、お義母さんのまるで勇者を見るような尊敬の眼差しを受け、無理やり口に詰め込んでいく。
……もう限界だ。
まだ半分以上残っているけど、これ以上詰め込んだらヤバい気がする。
「……トラ出しますか?」
「いいの?身体大丈夫?」
「大丈夫ですよ、今日は魔力は一切使ってないので」
「それなら……お願いしてもいいかな?」
「もちろんですよ。あっ、お母さんビックリしないで下さいね、危険はないので」
「香織から聞いているから大丈夫よ」
「では、召喚トラ!」
2匹出すと早速先輩はトラのお腹へダイブした。そしてお義母さんはその様子を見て、おずおずとゆっくりとトラに手を伸ばし、その毛並みを撫で始めた。
「本当にフサフサでモフモフなのね……そしてくしゃみが出ないわ」
「でしょ!?最高なんだよ~ほら、もたれかかってみて?」
美人親子が蕩けた顔をして、トラの毛並みに埋もれている……眼福だ。
写真撮りたいっ!!……さすがに自重するけどね。
「そういえばお父さんは今日はお見えにならないんですか?」
「うん、会合で東京に行ってる。お父さんも横川くんに会いたがってたんだけどね」
残念だ……「お前に娘はやらん」とかドラマのような事件は起きないようだね。まぁ実際にそんな事言われても困るんだけどさ。
それからは探索や修行の話などを主に話していた。まぁ言える事は限られているんだけど……リアルな話をしたら、きっとお義母さん卒倒しちゃいそうだしね。
あと親としてはやはり修行に預けている師匠の事が気になるらしくて、色々聞かれたので大絶賛しておいた。
いつ烏を出そうか、バレるんじゃないかとドキドキしていたけれど、どうやらお義母さんは鳥類が苦手らしく、烏のお披露目はダンジョン内でとなったよ……ほっとした、うん。
それにしてもお義母さんもモフモフに飢えていたらしい。好きなのにアレルギーがあって触れないというのはツラいよね……そのせいか先輩より激しくモフモフしている。具体的には顔を腹に埋めてグリグリしたり、耳を甘噛みしたりしているよ。
「ねぇモフ…横川くん、ウチの子にならない?」
またモフ川って言おうとしましたよね?
そしてその言葉めちゃくちゃ嬉しいけれど、完全にモフモフ目当てですよね!?
何かその感じ、思いっきり親子だなって感じがします!!
だが、ここは……
「それは娘さんのお婿さんとしてですかっ!?」
「そうね、うん、それもいいわねっ」
「ちょっ!お母さんっ!!」
「ふふふ……そうしたら毎日このモフモフに囲まれて暮らせるのよ?それに香織、男の子を家に招くなんて初めてじゃない」
「ちょっと!!やめてよっ!」
な、なんですと!?
先輩の初めて……御自宅訪問が俺ですか!?光栄過ぎて泣ける!!
先輩が顔を真っ赤にして抗議している姿……最高だ!!
「き、今日はお師匠さんに頼まれたからとお礼だから!」
「はいはい」
「ちょっと!ちゃんと聞いてよ!!」
ですよね……
わかっていたんです、師匠に頼まれたのと、宝石のお礼。そして俺が倒れた事への詫びを含めての事だって。
でも……それでも嬉しい事には変わりないので問題ないけどね!!
幸せな時間というのは、あっという間に過ぎるみたいだ。
お義母さんが先輩をからかうのを見ていたり、親子がトラに埋もれる姿を見ている内に、気が付いたら外は真っ暗になっていた。
そして帰る事になったんだけど、あまりにもの熱い視線に負けて、トラを喚び直して4匹先輩宅に置いてくる事になった。
真っ黒なクッキーという名の物体Xをお礼して持たされて……
「横川くん、今日は来てくれてありがとう」
「こちらこそチョコレートありがとうございます」
「ううん、良かったらまた遊びに来てね。お母さんも喜ぶし」
「いいんですか?」
「うん、嫌じゃなかったらだけど……」
「ぜひ!!」
「じゃあまた明日訓練所でね」
「はい、おやすみなさい」
おおっ!!
なんて事だ!!「また遊びに来てね」だって!!
ヤバい……これは本当に現実なのか!?もしかして俺は倒れた時に死んだんじゃ!?
とりあえず、アマとキムに自慢しよう……
そう思ってスマホを取り出したら、大変な事になっていた。
先輩宅にお邪魔している間、スマホは無音バイブにしていたんだけれど、えらく振動しているなとは思っていたんだけどさ……全てSNSの通知だったようだ。しかも全てDMで、内容は「死ね」「ふざけるな」「殺す」などといった物ばかりだ。どうやら先輩宅にお邪魔するのを誰かに見られていて、それが拡散されたのが原因のようだ。
まぁつい最近まで俺もそちら側だったから理解出来る……だけど、罵詈雑言が今は心地よく感じるよ!!まるで祝福の言葉にさえ見えてくる。
アマとキムからもLINEが着ていた。
内容は「大変な事になっているぞ」「刺されないように気をつけろ」という心配の言葉と共に、チョコレートの山の写真だ。
クソッ!こいつら心配と見せかけての自慢じゃねえか!!
まっ、今日はそんな事は気にならないけどね!!
こんな日が続くと嬉しいんだけどな~
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