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24.5 コンラートも暴走?
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(コンラート視点)
今日は午後、王弟殿下が来るって話なんだよな。
リコのやつ、大丈夫かな・・・
ニギニギ・・・
っだ~‼︎‼︎
間違いなく今回もニギらされんだろ⁈
午後イチで取り掛かっていた仕事の手を止め、剥ぎ取るように前掛けを外す。
「悪りぃ、ちょっと急用思い出した!」
親父にひと言断って、俺は作業場を飛び出した。
◇
結局、ウラ婆の店に着いたのはすでに王弟殿下がリコの治療室に入った後だった。
ついでに、殿下の次の時間枠が空いてるってんで、俺はそのまま順番を待つことにする。だって、気になるだろ?
待合いってほどじゃねーけど、治療してもらう部屋につながるドアの側には長椅子が置いてある。
腰掛ける前にちらりと横を見た。
長椅子の反対端には、白髪混じりの、殿下の侍従らしきおっさんがピンと背筋を伸ばして座ってた。
そして待つこと数分、突然ドアの向こうからーー
「っきゃああああ‼︎‼︎」
って、リコの悲鳴が聞こえた。
ビシっと決めた侍従のおっさんも、さすがに慌てふためいてドアノブに飛びつく。俺もそれに続いた。
んで、ドアを開けてみれば・・・
殿下のナニを握りしめ、呆然と立ち尽くすリコの姿があった。
その黒い前髪からは、ポタリポタリと殿下がブッ掛けたらしき白いもんが滴り落ちている。
◇
あの後、侍従のおっさんはすごかった。
驚き固まる俺とリコを放置したまま、イッた後の気怠げな殿下の身なりを鮮やかなまでの手捌きで整えた。
殿下自身はというと、快感の余韻に浸っているのか頬はうっすらと紅く染まっているし、王家特有のシトリンの瞳はトロットロに溶けて夢心地の表情を浮かべていた。
挙句の果てには、
『良かったよ、コジマ』
とか、変な感想を言い残して去っていった。
今、目の前にはまだ呆けたままのリコが、治療台の横に突っ立っている。
その右手は、未だ殿下のナニを握ってた形を保ったままだ。
「おーい、大丈夫か?」
とりあえず顔を覗きに込もうとして、思い止まった。
だって、白いベタベタが糊みたいにリコの前髪に貼りついてんだぜ?
「とりあえず、こっち来い」
って言いながら、リコの背中に手を添えた。軽く押してやったら、そのまま上半身だけが傾いて足がついてこない。
おーい。
生きてるかー?
とりあえず、このべったべたが気持ちわりぃだろーし、なんとかしてやらなきゃな。
「リコ、ちょっと押すぞ?」
俺はリコの後ろに立って両手をその腰に添えた。
うわー、うわー!
なんだこれ、細っ‼︎
でもなんか、やわらけー!
って心の叫びは置いといて、俺はリコの腰を押してゆっくり歩かせると、床に描かれた魔法陣の上まで連れてった。
そう、これは浄化の魔法陣だ。
鍛錬帰りの汗臭い身体も、依頼帰りの風呂に入れてねー身体も、この魔法陣の上に立てばあーら不思議、綺麗さっばり風呂要らずってなー。
キラキラ立ち昇る水色の粒子が、リコの前髪にべっとり貼り付いた殿下のアレを消していく。
輪っかを作ったままのリコの右手も、ショワショワーっと音を立てながら浄化されていった。
やがて魔法陣から光と音が消える。
「よし、もう大丈夫だ。キレイんなったぞ?」
そう声を掛けてリコの顔を覗き込むと、ずっと虚な目をしていたリコとようやく目があった。
「・・・した」
「ん?」
聞こえなくて、意識して優しく聞き返す。
「びっくりした」
「・・・だろうな」
俺をジーっと見つめるリコ。なんか、まだ放心状態みたいだな。
「お前さ、この店ってそういうーー
「違うし!!」
お、おう。
だいぶ食い気味に否定したな。
「ならさ、もうちょっと気ィつけたほうがいんじゃねーの?」
俺がそういうと、どういうこと?とでも言いたげに首を傾けた。
それそれ、そういうとこだよ。いちいち可愛いんだよ・・・
「普通はさ、頼まれても男のアレ掴んだりしねーぞ?」
「えっ⁉︎ ち、違うし!私、今日はちゃんとマッサージしてたんだよ⁉︎」
「じゃあなんであんなことになってんだよ⁈」
「それは・・・殿下は今日、なんか、すごく疲れてて。肩が凝ってたから背中とか腕とかマッサージしてあげてたんだけど、なんか、最後の最後で急に・・・」
言いにくいのか、そこから俯いて口籠もった。それさえ愛くるしいっていうか、なんか誘ってるみたいっていうか・・・
目の前にはリコの頭。そっと手を伸ばして撫でると、顔を上げてその黒い瞳が俺を捉えた。
ほらな、こうやって誰にでも触らせんじゃん。
隙だらけ、ってか隙しかない。
「お前さ、誰が好きなの?」
「へ?」
突然聞かれて、リコはぽかんと口を開ける。その呆けた顔さえ可愛らしくて、俺はリコの頭を撫でる手を頬に滑らせた。
リコの黒い瞳をじっと見つめる。
お前はヴィルヘルムが好きなんじゃねーの?
そんなこと、聞いたら終わる。
だから俺からは聞いてやらねー。
今見えてる色は、寂しさの青は前よりずいぶん薄くて、温かく満たされたオレンジ色と優しさの薄ピンク。
やっぱりこいつの心の色はなんか、すごくキレイで・・・
「なあ?」
「ん」
俺が頬を撫でても、なんで拒否しねーの?
どうせお前、こうやって王弟殿下にも触らせたんだろ?
「ダメだぞ?」
「え、何・・っっ⁈」
衝動的に、目の前の小さな身体を抱きしめる。
薄手のシャツを通して、リコの体温が伝わってきて・・・うわー、待って!なんか、思ってた以上に柔らかい・・・
「ちょっと、コンラート⁈」
さすがにリコも驚いたらしく、身を捩って抵抗するんだけど、ハハ、全然効かねー。
「ねぇ、ちょっー」
モゾモゾと、俺の胸の中で暴れてるつもりなんだろうけど、全然弱くて、こいつこんなにちっちゃかったんだなーとか、結構おっぱい出てんだなーとか、いろんなこと考えてたら、なんか、ほら、な?
こうやって俺のも反応するわけじゃん。
抱き寄せてるリコも気づいた、よな?
「えっ、ヤだ!コンラート⁈」
思わず見上げたんだよな?
ほら、その上目遣い。
やめてって、伝えたかったんだよな?
けどダメなんだよ、リコ。
男の腕ん中で、顔を上げたらどうなるかわかんねーのか?
じゃあ、教えてやらねーとな。
リコの唇はちっちゃくて、ぷるんってしてて・・・
あー、チューしてー。
そう思った時だった。
「急用ってのはお前、嫌がる女の子に口付けることだったのかい?」
今まで誰も居なかったはずの部屋に、世にも恐ろしいババアの声が響いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
更新が遅過ぎてすみません(>_>)
時間経つの早すぎて、びっくりです。(言い訳)
ほんとは、あちらこちらで他の方の作品読みまくって満喫してました(о´∀`о)
さてさてコンラート、途中までは良かったのにねー。
今日は午後、王弟殿下が来るって話なんだよな。
リコのやつ、大丈夫かな・・・
ニギニギ・・・
っだ~‼︎‼︎
間違いなく今回もニギらされんだろ⁈
午後イチで取り掛かっていた仕事の手を止め、剥ぎ取るように前掛けを外す。
「悪りぃ、ちょっと急用思い出した!」
親父にひと言断って、俺は作業場を飛び出した。
◇
結局、ウラ婆の店に着いたのはすでに王弟殿下がリコの治療室に入った後だった。
ついでに、殿下の次の時間枠が空いてるってんで、俺はそのまま順番を待つことにする。だって、気になるだろ?
待合いってほどじゃねーけど、治療してもらう部屋につながるドアの側には長椅子が置いてある。
腰掛ける前にちらりと横を見た。
長椅子の反対端には、白髪混じりの、殿下の侍従らしきおっさんがピンと背筋を伸ばして座ってた。
そして待つこと数分、突然ドアの向こうからーー
「っきゃああああ‼︎‼︎」
って、リコの悲鳴が聞こえた。
ビシっと決めた侍従のおっさんも、さすがに慌てふためいてドアノブに飛びつく。俺もそれに続いた。
んで、ドアを開けてみれば・・・
殿下のナニを握りしめ、呆然と立ち尽くすリコの姿があった。
その黒い前髪からは、ポタリポタリと殿下がブッ掛けたらしき白いもんが滴り落ちている。
◇
あの後、侍従のおっさんはすごかった。
驚き固まる俺とリコを放置したまま、イッた後の気怠げな殿下の身なりを鮮やかなまでの手捌きで整えた。
殿下自身はというと、快感の余韻に浸っているのか頬はうっすらと紅く染まっているし、王家特有のシトリンの瞳はトロットロに溶けて夢心地の表情を浮かべていた。
挙句の果てには、
『良かったよ、コジマ』
とか、変な感想を言い残して去っていった。
今、目の前にはまだ呆けたままのリコが、治療台の横に突っ立っている。
その右手は、未だ殿下のナニを握ってた形を保ったままだ。
「おーい、大丈夫か?」
とりあえず顔を覗きに込もうとして、思い止まった。
だって、白いベタベタが糊みたいにリコの前髪に貼りついてんだぜ?
「とりあえず、こっち来い」
って言いながら、リコの背中に手を添えた。軽く押してやったら、そのまま上半身だけが傾いて足がついてこない。
おーい。
生きてるかー?
とりあえず、このべったべたが気持ちわりぃだろーし、なんとかしてやらなきゃな。
「リコ、ちょっと押すぞ?」
俺はリコの後ろに立って両手をその腰に添えた。
うわー、うわー!
なんだこれ、細っ‼︎
でもなんか、やわらけー!
って心の叫びは置いといて、俺はリコの腰を押してゆっくり歩かせると、床に描かれた魔法陣の上まで連れてった。
そう、これは浄化の魔法陣だ。
鍛錬帰りの汗臭い身体も、依頼帰りの風呂に入れてねー身体も、この魔法陣の上に立てばあーら不思議、綺麗さっばり風呂要らずってなー。
キラキラ立ち昇る水色の粒子が、リコの前髪にべっとり貼り付いた殿下のアレを消していく。
輪っかを作ったままのリコの右手も、ショワショワーっと音を立てながら浄化されていった。
やがて魔法陣から光と音が消える。
「よし、もう大丈夫だ。キレイんなったぞ?」
そう声を掛けてリコの顔を覗き込むと、ずっと虚な目をしていたリコとようやく目があった。
「・・・した」
「ん?」
聞こえなくて、意識して優しく聞き返す。
「びっくりした」
「・・・だろうな」
俺をジーっと見つめるリコ。なんか、まだ放心状態みたいだな。
「お前さ、この店ってそういうーー
「違うし!!」
お、おう。
だいぶ食い気味に否定したな。
「ならさ、もうちょっと気ィつけたほうがいんじゃねーの?」
俺がそういうと、どういうこと?とでも言いたげに首を傾けた。
それそれ、そういうとこだよ。いちいち可愛いんだよ・・・
「普通はさ、頼まれても男のアレ掴んだりしねーぞ?」
「えっ⁉︎ ち、違うし!私、今日はちゃんとマッサージしてたんだよ⁉︎」
「じゃあなんであんなことになってんだよ⁈」
「それは・・・殿下は今日、なんか、すごく疲れてて。肩が凝ってたから背中とか腕とかマッサージしてあげてたんだけど、なんか、最後の最後で急に・・・」
言いにくいのか、そこから俯いて口籠もった。それさえ愛くるしいっていうか、なんか誘ってるみたいっていうか・・・
目の前にはリコの頭。そっと手を伸ばして撫でると、顔を上げてその黒い瞳が俺を捉えた。
ほらな、こうやって誰にでも触らせんじゃん。
隙だらけ、ってか隙しかない。
「お前さ、誰が好きなの?」
「へ?」
突然聞かれて、リコはぽかんと口を開ける。その呆けた顔さえ可愛らしくて、俺はリコの頭を撫でる手を頬に滑らせた。
リコの黒い瞳をじっと見つめる。
お前はヴィルヘルムが好きなんじゃねーの?
そんなこと、聞いたら終わる。
だから俺からは聞いてやらねー。
今見えてる色は、寂しさの青は前よりずいぶん薄くて、温かく満たされたオレンジ色と優しさの薄ピンク。
やっぱりこいつの心の色はなんか、すごくキレイで・・・
「なあ?」
「ん」
俺が頬を撫でても、なんで拒否しねーの?
どうせお前、こうやって王弟殿下にも触らせたんだろ?
「ダメだぞ?」
「え、何・・っっ⁈」
衝動的に、目の前の小さな身体を抱きしめる。
薄手のシャツを通して、リコの体温が伝わってきて・・・うわー、待って!なんか、思ってた以上に柔らかい・・・
「ちょっと、コンラート⁈」
さすがにリコも驚いたらしく、身を捩って抵抗するんだけど、ハハ、全然効かねー。
「ねぇ、ちょっー」
モゾモゾと、俺の胸の中で暴れてるつもりなんだろうけど、全然弱くて、こいつこんなにちっちゃかったんだなーとか、結構おっぱい出てんだなーとか、いろんなこと考えてたら、なんか、ほら、な?
こうやって俺のも反応するわけじゃん。
抱き寄せてるリコも気づいた、よな?
「えっ、ヤだ!コンラート⁈」
思わず見上げたんだよな?
ほら、その上目遣い。
やめてって、伝えたかったんだよな?
けどダメなんだよ、リコ。
男の腕ん中で、顔を上げたらどうなるかわかんねーのか?
じゃあ、教えてやらねーとな。
リコの唇はちっちゃくて、ぷるんってしてて・・・
あー、チューしてー。
そう思った時だった。
「急用ってのはお前、嫌がる女の子に口付けることだったのかい?」
今まで誰も居なかったはずの部屋に、世にも恐ろしいババアの声が響いた。
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更新が遅過ぎてすみません(>_>)
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