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第18話 ローレライの家
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「あの二人はどこに行ったんだ?」
エルフの街でクリス捜しをしているアキラたち四人。
あまりに広大な街であり、さらには人(エルフ)も多いので、すぐにはぐれてしまった。男子二人と女子二人だ。
ジャックは女子など気にせずにクリスを捜したかった。しかし、アキラは反対する。
「エルフの街ではぐれたら大変だぞ」アキラが言った。「それに、ランランは自由人だからシエナが振り回されていないか心配だ」
「たぶん大丈夫だろう」ジャックは無関心。「最悪、アジトにさえ帰ればまた会える」
「まあ、そうか」アキラは単純だった。「それなら、先を急ごう」
一方、女子二人(特にランラン)は、はぐれたことさえ気にしていなかった。
「見て見て! これすごいきれい!」とランラン。「あ、あれも!」
ランランは初めて見た街の美しさに感動していた。
「すごくきれいだけど、クリスを捜した方がいいんじゃない? それか、アキラたちを」シエナが控えめに言う。
「大丈夫、大丈夫! クリスは絶対見つける! アキラたちもすぐ見つかるよ」
ランランの確信がどこからきているのかはまったくわからなかった。
「あれあれ? もしやそなたはアキラ殿?」男子二人の前に、一人のエルフの男が現れた。「いやいや、その魅力的な目はアキラだ。会うのは何年ぶりだろうか?」
「エド!」アキラが嬉しそうに男をハグする。「久しぶりだ!」
「知り合いか?」ジャックが聞いた。
「ああ、エドとは道場を卒業してから二年間組んでたんだ」
「おっしゃる通り。我はエドワード・フリーマン三世。そなたはアキラの友人か?」
「友人か、親友か、家族か、宿敵か」とジャック。「どうだろうな?」
エドは少し困った。「それでは……親友ということにしておこう」
「こいつ、かなり変わり者なんだ。名前はジャック」アキラが説明する。「だが、優秀な杖士であることには変わりない」
エドは銀色の長い髪に、銀色の美しい目。背中には弓矢をかついでいる。
「ジャック殿、我は変わり者が好きだから安心したまえ。ところで、杖士二人が何をしにきたのだ?」
「実はクリスを捜しているんだ」アキラが答えた。
「クリスとは……クリス・バロン・テイラー=ブラウンのことか?」
「えっと……そうだ」
アキラはクリスの本名を知らなかった。今まで一度も教えてくれたことはない。
しかし、なぜだかエドの言う人物はあのクリスであると確信できた。
「クリスと親しいのか?」エドが聞く。
「ああ、同じチームの仲間だ。だが、ローレライと一緒にここに――」
「ローレライ!?」エドが驚いた声を出す。「あの魔女はエルフ界では有名だ。実に賢く、ついでに美しい。その誘惑に勝てる者はいない」
「彼女を知っているのか?」ジャックが目を細める。「魔女、だと?」
「おっしゃる通り。噂によれば、ローレライはクリスと別れてから愛と独占の魔術の勉強を始め、様々な男を自分のものにしてきたそうだ」
「おいおい、それは最低だな! クリス一筋じゃないのかよ!」アキラがどなった。「あの野郎……」
「自分のものになった男はどうなった?」ジャックが聞く。
「それが謎なのだ。行方は誰も知らない。おそらく、彼女の家に監禁されているのだろうな」
アキラが身震いした。「クリスもそうなってないといいが」
「我も同感。クリスは古い友人なのだ。彼は友を大事にする、よき仲間だった」
「俺たちはあの悪女からクリスを取り返すつもりだ。もしエドの予想が正しければ、これまで捕まった男たちも助ける。エドも協力してくれないか?」
「喜んで協力しよう」エドが笑顔で答えた。「しかし、弓矢がどこまで役に立つのか――」
「何が起こるのかわからない。少しでも仲間は多い方が好ましい」ジャックが言う。「あの女の居場所に心当たりか何かはあるか?」
「ローレライの家はこの街のはずれにある。エルフしか知らない抜け道を行かなければ」
「早速役に立ってくれたな、エド」アキラが笑った。「よし、あの悪女を懲らしめてやろう」
クリスはローレライの家にお邪魔していた。
「ローレライ、君と一緒にいられてすごく嬉しいよ」
「あら、わたくしも嬉しいわ」ローレライが答える。「こっちにきて」
クリスは言われるがままにローレライに近づいた。
「あなたを愛してる」そう言って、ローレライがクリスを抱きしめ、ゆっくりと壁の方に誘導した。
熱い口づけを交わし、愛を確かめ合う。
しかし、それもつかの間だった。
クリスが寄りかかっていた壁はなんとフェイクで、急になくなったのだ。
クリスはそのまま後ろに倒れた。「うわぁ。驚いたよ」まだぼうっとしている。「何があったんだい?」
壁の奥は牢屋のようになっていた。ローレライはこうして何百年もエルフの男を監禁して、自分が好きなときに遊んでいる。その中でもクリスは一番の獲物だった。毎日クリスでも楽しめるだろう。
魔法のように消えた壁は、今度は扉となってしっかり閉まった。クリスは牢屋から出られなくなった。
「ローレライ……愛してる」クリスがつぶやく。まだ愛の魔法は消えていない。
「ずっとわたくしを楽しませてね、ダーリン。きっとあなたもすごく楽しいわ」
アキラたちはローレライの家の前までたどり着いていた。一人暮らしの家にしてはすごく大きい。
確かに何十人ものエルフを監禁できそうだ。
「よーし、これであの女を……」アキラの目には狂気が踊っていた。
「落ち着け」ジャックがなだめる。「間違ってもいきなり切りかかったりするな」
「それは心得ている。だが、もしあいつが魔術を使えば……そのときは――」
「エルフの法律は厳しい。殺してしまえば山奥の牢獄に捕らえられる」エドが首を振った。「我の指示に従ってくれたまえ」
「わかった、わかった。我慢できるように頑張るよ」
そうして、三人はローレライの家に突入した。
「おい! ローレライ! クリスを返せ!」アキラが大声で叫ぶ。
ジャックとエドは、こいつやっちゃったな、と呆れた。
「あら、アキラじゃない」ローレライに驚いた様子はなかった。「お茶でも召し上がる?」
クリスの牢獄は当然ながらアキラたちからは見えていない。
「はぐらかすな! ここにクリスがいることくらいわかってるんだ!」
「アキラ」ローレライが急にセクシーな声でアキラに近づく。「あなた、とってもハンサムね。こっちを向いてちょうだい」
「嫌だ」アキラははっきりと言った。「お前の顔なんて見たくもない」
「ウソよ」ローレライが否定する。「本当はわたくしの美しさに心奪われているわ。ねえ、キスする?」
「絶対しない。うるさい」自分に言い聞かせているようだ。
ローレライの手がアキラの顔に触れた。「気持ちいいわよ」
「こいつ、殴ってもいいか?」ジャックが小声でエドに聞いた。「俺が我慢できない」
「待つのだ」エドも小声で返す。「ローレライはアキラを落とすことに夢中で、我らに注意が向いていない。この隙にクリスを救出しよう」
ジャックはうなずき、二人でこっそり家の奥に入っていく。
アキラは二人の動きに気づいた。しかし、ローレライはアキラを口説くことに集中していて気づいていない。これはチャンスだ。
「なんかあんたが魅力的に思えてきた」完全に棒読みだったが、アキラが言った。「キスするか」
「ほら、言ったでしょ? たっぷり遊びましょう」
嫌だね、と言いたかったが、アキラはどうにかこらえた。「もちろん。でもさ、その前にもっと見つめ合っていよう」
「いいわね。もっとわたくしを見て」
これでいくらか時間を稼げたようだ。
「もうそろそろキスしてもいいかしら?」ローレライが聞く。
「もちろん、絶対に嫌だね!」アキラが大声で言った。
「なんですって!?」
「だって、もう目的は達成したからな!」
そう言ってアキラが見た先は、眠るクリスを抱えている仲間二人と、自我が戻って次々と出てきたエルフの男たちだ。
「なんてことを……わたくしがどれだけの時間をかけて――」
「黙れ! この悪女め!」アキラがどなる。「クリス、目を覚ませ!」
アキラの一言で、クリスが目をはっきりと開けた。もうぼうっとしている感じはなく、いつものリーダーだ。
「やあ、アキラ。ジャックも、それにエド! 久しぶりだな! どうして僕はここに――」
「この魔女に操られていたんだ」アキラが説明する。「他の男たちもな」
エルフの男たちが軽蔑と怒りの目でローレライを見た。「よく我々を!」「俺の二百年を返せ!」「この悪魔め!」
ローレライは怒りに震えている。「アキラ……あんたよくも――」
「もっと上品に話したらどうだ? 全然きれいじゃない」アキラが挑発した。「このまま降伏するか、それともこてんぱんにやられるか。選ばせてやるよ」
「あなたね……いつか後悔するわ……わたくしを敵に回したことに」
「とっくに敵だ、ローレライ」今度はクリスが言った。「男の気持ちをもて遊んでこんなことをするなんて――」
「クリス! わたくし、あなたを心の底から愛しているわ!」
「こんなことをしている君は見たくなかった」クリスががっかりしたように言う。「罪を償うんだ」
そうして、ローレライという危険で美しいエルフの女は逮捕された。
エルフの男たちも何百年というブランクがあるのに、自分の家や妻を求めて帰っていく。
クリスはまた、デイブレイクのリーダーとして復帰した。
★ ★ ★
~作者のコメント~
この回はある意味ローレライざまぁにはなりましたが、皆様はどう思いましたか?
ローレライは美しいので、男としては一度誘惑されてみたいと思うかもしれませんね。もちろん私は、アキラのように跳ね返しますが。
クリスがチームに戻ってよかったです。
エルフの街でクリス捜しをしているアキラたち四人。
あまりに広大な街であり、さらには人(エルフ)も多いので、すぐにはぐれてしまった。男子二人と女子二人だ。
ジャックは女子など気にせずにクリスを捜したかった。しかし、アキラは反対する。
「エルフの街ではぐれたら大変だぞ」アキラが言った。「それに、ランランは自由人だからシエナが振り回されていないか心配だ」
「たぶん大丈夫だろう」ジャックは無関心。「最悪、アジトにさえ帰ればまた会える」
「まあ、そうか」アキラは単純だった。「それなら、先を急ごう」
一方、女子二人(特にランラン)は、はぐれたことさえ気にしていなかった。
「見て見て! これすごいきれい!」とランラン。「あ、あれも!」
ランランは初めて見た街の美しさに感動していた。
「すごくきれいだけど、クリスを捜した方がいいんじゃない? それか、アキラたちを」シエナが控えめに言う。
「大丈夫、大丈夫! クリスは絶対見つける! アキラたちもすぐ見つかるよ」
ランランの確信がどこからきているのかはまったくわからなかった。
「あれあれ? もしやそなたはアキラ殿?」男子二人の前に、一人のエルフの男が現れた。「いやいや、その魅力的な目はアキラだ。会うのは何年ぶりだろうか?」
「エド!」アキラが嬉しそうに男をハグする。「久しぶりだ!」
「知り合いか?」ジャックが聞いた。
「ああ、エドとは道場を卒業してから二年間組んでたんだ」
「おっしゃる通り。我はエドワード・フリーマン三世。そなたはアキラの友人か?」
「友人か、親友か、家族か、宿敵か」とジャック。「どうだろうな?」
エドは少し困った。「それでは……親友ということにしておこう」
「こいつ、かなり変わり者なんだ。名前はジャック」アキラが説明する。「だが、優秀な杖士であることには変わりない」
エドは銀色の長い髪に、銀色の美しい目。背中には弓矢をかついでいる。
「ジャック殿、我は変わり者が好きだから安心したまえ。ところで、杖士二人が何をしにきたのだ?」
「実はクリスを捜しているんだ」アキラが答えた。
「クリスとは……クリス・バロン・テイラー=ブラウンのことか?」
「えっと……そうだ」
アキラはクリスの本名を知らなかった。今まで一度も教えてくれたことはない。
しかし、なぜだかエドの言う人物はあのクリスであると確信できた。
「クリスと親しいのか?」エドが聞く。
「ああ、同じチームの仲間だ。だが、ローレライと一緒にここに――」
「ローレライ!?」エドが驚いた声を出す。「あの魔女はエルフ界では有名だ。実に賢く、ついでに美しい。その誘惑に勝てる者はいない」
「彼女を知っているのか?」ジャックが目を細める。「魔女、だと?」
「おっしゃる通り。噂によれば、ローレライはクリスと別れてから愛と独占の魔術の勉強を始め、様々な男を自分のものにしてきたそうだ」
「おいおい、それは最低だな! クリス一筋じゃないのかよ!」アキラがどなった。「あの野郎……」
「自分のものになった男はどうなった?」ジャックが聞く。
「それが謎なのだ。行方は誰も知らない。おそらく、彼女の家に監禁されているのだろうな」
アキラが身震いした。「クリスもそうなってないといいが」
「我も同感。クリスは古い友人なのだ。彼は友を大事にする、よき仲間だった」
「俺たちはあの悪女からクリスを取り返すつもりだ。もしエドの予想が正しければ、これまで捕まった男たちも助ける。エドも協力してくれないか?」
「喜んで協力しよう」エドが笑顔で答えた。「しかし、弓矢がどこまで役に立つのか――」
「何が起こるのかわからない。少しでも仲間は多い方が好ましい」ジャックが言う。「あの女の居場所に心当たりか何かはあるか?」
「ローレライの家はこの街のはずれにある。エルフしか知らない抜け道を行かなければ」
「早速役に立ってくれたな、エド」アキラが笑った。「よし、あの悪女を懲らしめてやろう」
クリスはローレライの家にお邪魔していた。
「ローレライ、君と一緒にいられてすごく嬉しいよ」
「あら、わたくしも嬉しいわ」ローレライが答える。「こっちにきて」
クリスは言われるがままにローレライに近づいた。
「あなたを愛してる」そう言って、ローレライがクリスを抱きしめ、ゆっくりと壁の方に誘導した。
熱い口づけを交わし、愛を確かめ合う。
しかし、それもつかの間だった。
クリスが寄りかかっていた壁はなんとフェイクで、急になくなったのだ。
クリスはそのまま後ろに倒れた。「うわぁ。驚いたよ」まだぼうっとしている。「何があったんだい?」
壁の奥は牢屋のようになっていた。ローレライはこうして何百年もエルフの男を監禁して、自分が好きなときに遊んでいる。その中でもクリスは一番の獲物だった。毎日クリスでも楽しめるだろう。
魔法のように消えた壁は、今度は扉となってしっかり閉まった。クリスは牢屋から出られなくなった。
「ローレライ……愛してる」クリスがつぶやく。まだ愛の魔法は消えていない。
「ずっとわたくしを楽しませてね、ダーリン。きっとあなたもすごく楽しいわ」
アキラたちはローレライの家の前までたどり着いていた。一人暮らしの家にしてはすごく大きい。
確かに何十人ものエルフを監禁できそうだ。
「よーし、これであの女を……」アキラの目には狂気が踊っていた。
「落ち着け」ジャックがなだめる。「間違ってもいきなり切りかかったりするな」
「それは心得ている。だが、もしあいつが魔術を使えば……そのときは――」
「エルフの法律は厳しい。殺してしまえば山奥の牢獄に捕らえられる」エドが首を振った。「我の指示に従ってくれたまえ」
「わかった、わかった。我慢できるように頑張るよ」
そうして、三人はローレライの家に突入した。
「おい! ローレライ! クリスを返せ!」アキラが大声で叫ぶ。
ジャックとエドは、こいつやっちゃったな、と呆れた。
「あら、アキラじゃない」ローレライに驚いた様子はなかった。「お茶でも召し上がる?」
クリスの牢獄は当然ながらアキラたちからは見えていない。
「はぐらかすな! ここにクリスがいることくらいわかってるんだ!」
「アキラ」ローレライが急にセクシーな声でアキラに近づく。「あなた、とってもハンサムね。こっちを向いてちょうだい」
「嫌だ」アキラははっきりと言った。「お前の顔なんて見たくもない」
「ウソよ」ローレライが否定する。「本当はわたくしの美しさに心奪われているわ。ねえ、キスする?」
「絶対しない。うるさい」自分に言い聞かせているようだ。
ローレライの手がアキラの顔に触れた。「気持ちいいわよ」
「こいつ、殴ってもいいか?」ジャックが小声でエドに聞いた。「俺が我慢できない」
「待つのだ」エドも小声で返す。「ローレライはアキラを落とすことに夢中で、我らに注意が向いていない。この隙にクリスを救出しよう」
ジャックはうなずき、二人でこっそり家の奥に入っていく。
アキラは二人の動きに気づいた。しかし、ローレライはアキラを口説くことに集中していて気づいていない。これはチャンスだ。
「なんかあんたが魅力的に思えてきた」完全に棒読みだったが、アキラが言った。「キスするか」
「ほら、言ったでしょ? たっぷり遊びましょう」
嫌だね、と言いたかったが、アキラはどうにかこらえた。「もちろん。でもさ、その前にもっと見つめ合っていよう」
「いいわね。もっとわたくしを見て」
これでいくらか時間を稼げたようだ。
「もうそろそろキスしてもいいかしら?」ローレライが聞く。
「もちろん、絶対に嫌だね!」アキラが大声で言った。
「なんですって!?」
「だって、もう目的は達成したからな!」
そう言ってアキラが見た先は、眠るクリスを抱えている仲間二人と、自我が戻って次々と出てきたエルフの男たちだ。
「なんてことを……わたくしがどれだけの時間をかけて――」
「黙れ! この悪女め!」アキラがどなる。「クリス、目を覚ませ!」
アキラの一言で、クリスが目をはっきりと開けた。もうぼうっとしている感じはなく、いつものリーダーだ。
「やあ、アキラ。ジャックも、それにエド! 久しぶりだな! どうして僕はここに――」
「この魔女に操られていたんだ」アキラが説明する。「他の男たちもな」
エルフの男たちが軽蔑と怒りの目でローレライを見た。「よく我々を!」「俺の二百年を返せ!」「この悪魔め!」
ローレライは怒りに震えている。「アキラ……あんたよくも――」
「もっと上品に話したらどうだ? 全然きれいじゃない」アキラが挑発した。「このまま降伏するか、それともこてんぱんにやられるか。選ばせてやるよ」
「あなたね……いつか後悔するわ……わたくしを敵に回したことに」
「とっくに敵だ、ローレライ」今度はクリスが言った。「男の気持ちをもて遊んでこんなことをするなんて――」
「クリス! わたくし、あなたを心の底から愛しているわ!」
「こんなことをしている君は見たくなかった」クリスががっかりしたように言う。「罪を償うんだ」
そうして、ローレライという危険で美しいエルフの女は逮捕された。
エルフの男たちも何百年というブランクがあるのに、自分の家や妻を求めて帰っていく。
クリスはまた、デイブレイクのリーダーとして復帰した。
★ ★ ★
~作者のコメント~
この回はある意味ローレライざまぁにはなりましたが、皆様はどう思いましたか?
ローレライは美しいので、男としては一度誘惑されてみたいと思うかもしれませんね。もちろん私は、アキラのように跳ね返しますが。
クリスがチームに戻ってよかったです。
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