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34、番外編(千里sibe)〔2〕
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しばらく探したがなかなか見つからない。
一帯どこに…
一度仕事部屋に戻ろう。
仕事部屋の隣には書斎がある。
仕事部屋と書斎は各自一つ以上はある。
ガタッ
書斎の方から物音がした。
もしかして…
書斎のドアを開け、歩き回った。
部屋の中にある小部屋に入ると、そこには先程まで来ていたカーディガンを胸に抱き込み、書斎にある仮眠用のベットで安らかに眠っている那央を見つけた。
とても可愛いらしいので、即座にスマホを取り出し撮る。
しばらく撮りまくっていると、那央が俺の名前を寝言で言う。
それはそれはたまらなかった。
幸せな時間を満喫していると、もう四時だ。
そろそろ起こしたいがこの光景を潰したくはない。
しかし那央のためにも起こす。
那央「せんりぃ?」
「そうだよ」
那央「へへ、千里ぃ。
だ~い好き。」
笑みを浮かべながら抱きついてきた。
優しく抱き返す。
「俺も大好きだよ」
那央「本当?じゃあキスしてぇ。
じゃないと那央信じない!」
起きたばかりの那央は素直だから、普段とは少し違う那央を見れるのだ。
「はいはい」
おでこ、ほっぺ、顔中に口吻を落とす。
そして、最後に唇。
那央「しあわせ~」
「そんなに?」
那央「信じてくれないの!?
那央のこと信じなきゃ、メッ!」
可愛らしいお叱りを受けてしまった。
可愛いらしいが、口に出してしまうと那央はぷんぷんと怒る。
ほっぺを膨らませて。
「ほら、信じるから。
那央大好きだよ」
那央「僕も!」
◆◆◆◆
なんとなく書いてみました。
読んでくださりありがとうございます。
一帯どこに…
一度仕事部屋に戻ろう。
仕事部屋の隣には書斎がある。
仕事部屋と書斎は各自一つ以上はある。
ガタッ
書斎の方から物音がした。
もしかして…
書斎のドアを開け、歩き回った。
部屋の中にある小部屋に入ると、そこには先程まで来ていたカーディガンを胸に抱き込み、書斎にある仮眠用のベットで安らかに眠っている那央を見つけた。
とても可愛いらしいので、即座にスマホを取り出し撮る。
しばらく撮りまくっていると、那央が俺の名前を寝言で言う。
それはそれはたまらなかった。
幸せな時間を満喫していると、もう四時だ。
そろそろ起こしたいがこの光景を潰したくはない。
しかし那央のためにも起こす。
那央「せんりぃ?」
「そうだよ」
那央「へへ、千里ぃ。
だ~い好き。」
笑みを浮かべながら抱きついてきた。
優しく抱き返す。
「俺も大好きだよ」
那央「本当?じゃあキスしてぇ。
じゃないと那央信じない!」
起きたばかりの那央は素直だから、普段とは少し違う那央を見れるのだ。
「はいはい」
おでこ、ほっぺ、顔中に口吻を落とす。
そして、最後に唇。
那央「しあわせ~」
「そんなに?」
那央「信じてくれないの!?
那央のこと信じなきゃ、メッ!」
可愛らしいお叱りを受けてしまった。
可愛いらしいが、口に出してしまうと那央はぷんぷんと怒る。
ほっぺを膨らませて。
「ほら、信じるから。
那央大好きだよ」
那央「僕も!」
◆◆◆◆
なんとなく書いてみました。
読んでくださりありがとうございます。
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