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21、カフェ最高!…え、なんでここに?
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僕達は、カフェがあるビルに入った。
カフェは一つだけだと思っていたんだけど、ビルの中にはたくさんのカフェがあってしかも!各階ごとに雰囲気とかが違うんだよ!
本当ここ学校?
隆登「どこ行くか決めなきゃなんねぇな」
「うん、そうだね。
ねぇ、汐、一番甘い洋菓子のお店に連れて行って」
隆登「え、そうすんの?」
「だって手っ取り早いし、汐達なら知ってそうじゃんない?」
汐「信頼して頂き嬉しく思います。
さて一番甘い洋菓子、ですか。
では、ポピルシェというお店はいかがでしょうか」
「じゃあ、そこで」
どんな洋菓子があるのかなぁ?
楽しみっ!
エレベーターに乗って十四階まで上がる。
少し歩くと、ポピルシェがあった。
お店は可愛い雰囲気があり、各席にはぬいぐるみが置いてある。
「ふぇ、ぬいぐるみ!」
隆登「本当だな」
「でも、なんで?」
僕の問に応えてくれたのは苑だった。
苑「オメガ様方は可愛いものがお好きでしょう?だからですよ」
そうなんだ。
確かに僕もぬいぐるみ好き!
店員さんがやって来た。
店員「ようこそお越しくださいました。
どうぞ、お好きな席にお座りください」
日歌都「分かりました。
隆登様、那央様どのお席にしますか?」
隆登「俺はどれでもいい。
那央が決めれば?」
「う~ん」
イルカさんのぬいぐるみも良いし、オットセイさんのぬいぐるみも、でもでも猫さんも…
「うさぎさんにする!」
苑「うさぎ様のぬいぐるみの席でよろしいですか?」
「うん!」
席に座り、メニューを見る。
隆登「俺はショコラケーキで」
「僕、ショコラパフェが良い」
注文をすると、すぐに運ばれてきた。
「大きい!」
隆登「食べれるか?」
「もちろん!」
ショコラパフェは、アイスが熊さんなんだ!
すごくない?
なんでもこのパフェは熊さんのお家を表しているんだって。
千里「美味しい?」
「うん!…ふぇ?」
ふわりと香るショコラとイチゴとホットケーキの甘い匂い。
千里の匂いだ。
それに、千里の声も…なんで?
熾「何をそんな不思議そうにしているんだ」
後ろを振り返ると皆がいた。
「なんでいるの?」
蒼也「那央に会いたくなったから」
李聖「ちょうど、那珂都達との仕事で今日は仕事が終わったからね」
「そうなんだ。
那珂都って誰?」
李聖「那珂都は隆登君の番だよ」
「そうなの?」
隆登「あぁ。
風崎遠矢、和泉川那珂都、皇徠斗のこの三人が俺の番だ」
「そうなんだぁ!
僕の番はね、王蘭蒼也、王鳳李聖、神宮司熾、神野咲千里だよ。
皆優しいんだ」
隆登「そうなんだ。
って、パフェのアイス溶け始めているぞ!」
「え、本当だ。」
熊さんが溶けてる!
「ふぇ」
少し話してただけなのに…
熾「泣くな」
熾がハンカチで涙を拭いてくれた。
「ありがとう」
お礼に頬にキスをした。
熾「あぁ、ありがとうな」
◆◆◆◆
甘い雰囲気だなぁ。
読んでくださりありがとうございます!
カフェは一つだけだと思っていたんだけど、ビルの中にはたくさんのカフェがあってしかも!各階ごとに雰囲気とかが違うんだよ!
本当ここ学校?
隆登「どこ行くか決めなきゃなんねぇな」
「うん、そうだね。
ねぇ、汐、一番甘い洋菓子のお店に連れて行って」
隆登「え、そうすんの?」
「だって手っ取り早いし、汐達なら知ってそうじゃんない?」
汐「信頼して頂き嬉しく思います。
さて一番甘い洋菓子、ですか。
では、ポピルシェというお店はいかがでしょうか」
「じゃあ、そこで」
どんな洋菓子があるのかなぁ?
楽しみっ!
エレベーターに乗って十四階まで上がる。
少し歩くと、ポピルシェがあった。
お店は可愛い雰囲気があり、各席にはぬいぐるみが置いてある。
「ふぇ、ぬいぐるみ!」
隆登「本当だな」
「でも、なんで?」
僕の問に応えてくれたのは苑だった。
苑「オメガ様方は可愛いものがお好きでしょう?だからですよ」
そうなんだ。
確かに僕もぬいぐるみ好き!
店員さんがやって来た。
店員「ようこそお越しくださいました。
どうぞ、お好きな席にお座りください」
日歌都「分かりました。
隆登様、那央様どのお席にしますか?」
隆登「俺はどれでもいい。
那央が決めれば?」
「う~ん」
イルカさんのぬいぐるみも良いし、オットセイさんのぬいぐるみも、でもでも猫さんも…
「うさぎさんにする!」
苑「うさぎ様のぬいぐるみの席でよろしいですか?」
「うん!」
席に座り、メニューを見る。
隆登「俺はショコラケーキで」
「僕、ショコラパフェが良い」
注文をすると、すぐに運ばれてきた。
「大きい!」
隆登「食べれるか?」
「もちろん!」
ショコラパフェは、アイスが熊さんなんだ!
すごくない?
なんでもこのパフェは熊さんのお家を表しているんだって。
千里「美味しい?」
「うん!…ふぇ?」
ふわりと香るショコラとイチゴとホットケーキの甘い匂い。
千里の匂いだ。
それに、千里の声も…なんで?
熾「何をそんな不思議そうにしているんだ」
後ろを振り返ると皆がいた。
「なんでいるの?」
蒼也「那央に会いたくなったから」
李聖「ちょうど、那珂都達との仕事で今日は仕事が終わったからね」
「そうなんだ。
那珂都って誰?」
李聖「那珂都は隆登君の番だよ」
「そうなの?」
隆登「あぁ。
風崎遠矢、和泉川那珂都、皇徠斗のこの三人が俺の番だ」
「そうなんだぁ!
僕の番はね、王蘭蒼也、王鳳李聖、神宮司熾、神野咲千里だよ。
皆優しいんだ」
隆登「そうなんだ。
って、パフェのアイス溶け始めているぞ!」
「え、本当だ。」
熊さんが溶けてる!
「ふぇ」
少し話してただけなのに…
熾「泣くな」
熾がハンカチで涙を拭いてくれた。
「ありがとう」
お礼に頬にキスをした。
熾「あぁ、ありがとうな」
◆◆◆◆
甘い雰囲気だなぁ。
読んでくださりありがとうございます!
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