α様に囲われて独立が出来ません！

20、本当に学校の敷地内？

　ほぇ～。
「ほんとにここがカフェなの？
　校内なの？」
　僕の目の前にあるのは、大きなビル。
　校舎の一つなんだって。
　学校の敷地内にはビルとかの他の建物も五十近くあるんだって！
　もう、学校なの？って感じ。
汐「ここはカフェですよ。
　そして、学校の敷地内です。
　教師の方がおっしゃっていたではありませんか。
　オメガ様方に楽しく過ごしてもらうためにオメガ専属学校があるのです、ここは。
　ですから、カフェやは遊び場に妥協などしないのでしょう。
　アルファ様方も多額の寄付をしていらっしゃいますしね」
隆登「そうなのか？
　まぁ、いっか。
　それより、カフェ行ったら買い物行こうぜ！」
「まだカフェ行ってないでしょうが！」
　今、考えてどうすんのよ！
　全くもう。
苑「隆登様も那央様も急がないと買い物に行けませんよ。
　下校は二時ですからね」
隆登「そんな、早いのかよ！
　早くしよう」
　そう言って、隆登は小走りになった。
「ちょ、待ってよ」
　急いで隆登の背中を追う。
◆◆◆◆
　短くてすみません。