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2章 進軍!ガリナ王国
5 鈴木、不意を打たれる!
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ここはガリナ混成軍の前線基地。
部屋の中からガシャン!という陶器が割れる音が聞こえた後、続く激しい叱責の声に部屋の前に立っていた兵士は身震いした。
「たった一人の人間に軍の2割も損害を出しておめおめと逃げてきたというのか?」
「遺憾ながら……」
椅子に腰掛けた男はガツン!と拳を肘掛けに叩きつけて目の前で頭を垂れる男を激しく睨む。
片膝を突いて臣下の礼を取る男は悔しさに歯を噛みながら俯いている。
「上がってきた報告によれば攻撃が視えない壁に阻まれると聞いたが?」
「はい。槍や剣、拳などの接近戦は勿論、弓矢や投石等の遠距離からの攻撃も視えない壁に当たるとそのまま地面に落とされてしまいます」
椅子に座った男は、直ぐに怒りを鎮めると、先程矢継ぎ早に上がってきた報告の内容の確認を取る。この切り替えの早さがこの男の優秀さなのだろうと跪いて臣下の礼を取る男は思い、自分が見たありのままを報告する。
すると、椅子に座った男は横に立っている男に視線を向ける。
「……バルベラ、何か良い案はないか?」
「そうですね……では帝国での実験で使ったシードを使いましょう」
「シードとな?」
「はい。この種は生物の体内に入れる事によって急速に発芽し、宿主を内部から侵食。根が全身に到達した後、魔道具から送られた合図によって宿主を強力な魔物に変態させるのです。変態した魔物の能力は宿主に比例して強さを増します」
そう言って取り出したのは小指の指先程の小さな黒い種と手のひらに収まる程の小さな魔道具だった。
しかし、バルベラと呼ばれた彼の説明はとても自分では想像も出来ないと臣下の男は跪いたまま聞いていた。
(生物を魔物に変える?それは人も含まれるのではないか?いやいや流石にそれはないだろう?)
などと跪いている彼が考えている内に話は決まってしまったらしい。
「なるほど。それは面白い。戦士長よ!早速軍の使役する魔物達にシードを服用させよ!」
「ハハ!」
椅子に座る男の命により、彼はバルベラと呼ばれた男から複数の種と合図を送るらしい魔道具を恭しく受け取ると、足早に魔物達の下へ向かっていった。
辺境の村
「さて、ガリナの混成軍も引いた事だし、当分はこの村も安全だろ」
「当面は~だろうけどな。でも今後はわからないだろ?」
俺は、混成軍を追い返した後、辺境の村の村長であるムライチさんの家でエレイラと一泊し、今は朝から村内部の見回りに出ていた。
村では朝から畑仕事に精を出す者、家畜に餌を与える者など、朝から働いている者も多く、数日は問題ないだろうが、また直ぐにでもガリナが攻めてきて、この平和な光景が失われてしまうのではないか?と思い、何とか出来ないかと考える中、一つの案が浮かぶ。
「その事なんだが……エレイラ。俺はこの後ガリナ混成軍を追撃して辺境から叩き出そうと思うんだが、大体でいいんだけど、どこまでが帝国の領土なんだ?」
「あ~……ガリナ混成軍が来た方を見てくれ」
「あそこに山があるだろ?あの山を挟んでガリナ王国だ」
「なるほど。つまりあの山を越えたところまで押し返すか、災悪殲滅すればいいってわけか」
「そうなるな」
戦争を出来なくなるまで軍に損傷を与えて引き返させるか、さもなくば全滅させれば、辺境の村も、一応自分の婚約者の二人が住む帝都の安全も守られる。結局のところ、思い付いた案など課金者特有の【力によるゴリ押し】だった。
「よし。それじゃもう一回行ってくるよ」
「その……大丈夫か?そりゃ死なないのは知ってるし、強いのもわかってるけど……」
「大丈夫だ。見た感じ混成軍には強者はいなかったし、数だけならなんて事ないよ」
「それならいいんだけどな……」
エレイラは口では心配してないと言いながらも、彼女の表情はとても心配だ!と顔に書いてあるくらいに暗く、滲む瞳を揺らしている。
そんなエレイラに、俺はそっと手を頭の上に乗せて撫で、ニッと歯を見せて笑いかける。
「心配するな。この戦争に方が付いたら帝都に戻って婚約披露パーティやろうぜ?」
「ふふ。言ったからにはきっちり戻って来いよ?」
エレイラは目尻を指でそっと拭い、頭に乗った俺の手を引くと、体勢を崩して屈んてしまった俺の頬に不意打ちが入った。
ちょん!と頬に触れたソレに、俺は驚いて飛び跳ねて不意を打ったエレイラを見れば、彼女はサッとそっぽを向いて小さな声で「おまじないだ」と呟いた。
(まったく……エレイラが可愛く見えるん件!はぁ……俺はいつから絶壁もイケる口になったんだろうなぁ)
俺は軽く頭を振って煩悩を振るい落とすようにして声を上げる。
「任せろ!必ず戻る!飛剣!」
そうして足元に出現させた飛剣を操縦して俺は一気に飛び立った。
部屋の中からガシャン!という陶器が割れる音が聞こえた後、続く激しい叱責の声に部屋の前に立っていた兵士は身震いした。
「たった一人の人間に軍の2割も損害を出しておめおめと逃げてきたというのか?」
「遺憾ながら……」
椅子に腰掛けた男はガツン!と拳を肘掛けに叩きつけて目の前で頭を垂れる男を激しく睨む。
片膝を突いて臣下の礼を取る男は悔しさに歯を噛みながら俯いている。
「上がってきた報告によれば攻撃が視えない壁に阻まれると聞いたが?」
「はい。槍や剣、拳などの接近戦は勿論、弓矢や投石等の遠距離からの攻撃も視えない壁に当たるとそのまま地面に落とされてしまいます」
椅子に座った男は、直ぐに怒りを鎮めると、先程矢継ぎ早に上がってきた報告の内容の確認を取る。この切り替えの早さがこの男の優秀さなのだろうと跪いて臣下の礼を取る男は思い、自分が見たありのままを報告する。
すると、椅子に座った男は横に立っている男に視線を向ける。
「……バルベラ、何か良い案はないか?」
「そうですね……では帝国での実験で使ったシードを使いましょう」
「シードとな?」
「はい。この種は生物の体内に入れる事によって急速に発芽し、宿主を内部から侵食。根が全身に到達した後、魔道具から送られた合図によって宿主を強力な魔物に変態させるのです。変態した魔物の能力は宿主に比例して強さを増します」
そう言って取り出したのは小指の指先程の小さな黒い種と手のひらに収まる程の小さな魔道具だった。
しかし、バルベラと呼ばれた彼の説明はとても自分では想像も出来ないと臣下の男は跪いたまま聞いていた。
(生物を魔物に変える?それは人も含まれるのではないか?いやいや流石にそれはないだろう?)
などと跪いている彼が考えている内に話は決まってしまったらしい。
「なるほど。それは面白い。戦士長よ!早速軍の使役する魔物達にシードを服用させよ!」
「ハハ!」
椅子に座る男の命により、彼はバルベラと呼ばれた男から複数の種と合図を送るらしい魔道具を恭しく受け取ると、足早に魔物達の下へ向かっていった。
辺境の村
「さて、ガリナの混成軍も引いた事だし、当分はこの村も安全だろ」
「当面は~だろうけどな。でも今後はわからないだろ?」
俺は、混成軍を追い返した後、辺境の村の村長であるムライチさんの家でエレイラと一泊し、今は朝から村内部の見回りに出ていた。
村では朝から畑仕事に精を出す者、家畜に餌を与える者など、朝から働いている者も多く、数日は問題ないだろうが、また直ぐにでもガリナが攻めてきて、この平和な光景が失われてしまうのではないか?と思い、何とか出来ないかと考える中、一つの案が浮かぶ。
「その事なんだが……エレイラ。俺はこの後ガリナ混成軍を追撃して辺境から叩き出そうと思うんだが、大体でいいんだけど、どこまでが帝国の領土なんだ?」
「あ~……ガリナ混成軍が来た方を見てくれ」
「あそこに山があるだろ?あの山を挟んでガリナ王国だ」
「なるほど。つまりあの山を越えたところまで押し返すか、災悪殲滅すればいいってわけか」
「そうなるな」
戦争を出来なくなるまで軍に損傷を与えて引き返させるか、さもなくば全滅させれば、辺境の村も、一応自分の婚約者の二人が住む帝都の安全も守られる。結局のところ、思い付いた案など課金者特有の【力によるゴリ押し】だった。
「よし。それじゃもう一回行ってくるよ」
「その……大丈夫か?そりゃ死なないのは知ってるし、強いのもわかってるけど……」
「大丈夫だ。見た感じ混成軍には強者はいなかったし、数だけならなんて事ないよ」
「それならいいんだけどな……」
エレイラは口では心配してないと言いながらも、彼女の表情はとても心配だ!と顔に書いてあるくらいに暗く、滲む瞳を揺らしている。
そんなエレイラに、俺はそっと手を頭の上に乗せて撫で、ニッと歯を見せて笑いかける。
「心配するな。この戦争に方が付いたら帝都に戻って婚約披露パーティやろうぜ?」
「ふふ。言ったからにはきっちり戻って来いよ?」
エレイラは目尻を指でそっと拭い、頭に乗った俺の手を引くと、体勢を崩して屈んてしまった俺の頬に不意打ちが入った。
ちょん!と頬に触れたソレに、俺は驚いて飛び跳ねて不意を打ったエレイラを見れば、彼女はサッとそっぽを向いて小さな声で「おまじないだ」と呟いた。
(まったく……エレイラが可愛く見えるん件!はぁ……俺はいつから絶壁もイケる口になったんだろうなぁ)
俺は軽く頭を振って煩悩を振るい落とすようにして声を上げる。
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そうして足元に出現させた飛剣を操縦して俺は一気に飛び立った。
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