136 / 170
第25章 改心と罰。
改・鬼神妻。
しおりを挟む
ウチの妻は、鬼神の様だ。
殆どが不機嫌で、碌に笑顔も見せない。
不平家で、不満屋だ。
けれど、ある時。
「何度言ったら分かるんですか」
《いや、◯◯君がどうしてもと言うから、仕方無く》
「はぁ、そうですか」
飲みは仕事の付き合いも兼ねているんだ、全くの不理解者で困る。
けれど、とうとうこの日から、全く話さなくなった。
そう、全くだ。
《おい、おい》
飯も無い。
返事も無い。
全く大人げない、可愛げの無い女だ。
「はぁ」
だが、こうして溜め息だけは一丁前だ。
《全く》
なので僕は好きにさせて貰った。
好きな様に飲み歩き、好きな様に帰って寝る。
そう過ごしていたある日。
目眩と同時に電話が鳴った。
「はい、はい、はい、直ぐに」
《何だ、誰なんだい》
相変わらず妻は僕を無視し、急いで身支度を済ませ玄関へ。
なんだかんだ嫌な勘がして、僕もそのままついて行くと。
病院だった。
誰か入院したとは聞いていないが、まさか。
あんなに血相を変えていたんだ、きっと浮気相手だろう。
そう思いながらも、そのままついて行くと。
「アナタ」
僕が眠っていた。
そして自分に何が有ったのかを、思い出そうとしていると。
《こんな馬鹿な子を、良く面倒見てくれたね》
『こう世話を掛けて、本当にすまない』
「奥様、連絡頂いたのは早かったので、それは良かったんですが。不摂生のせいです、もう、旦那さは」
《そうよ、変なイビキに気付いてくれただけでも、十分なんだから》
『最初は好き合って一緒になったにせよ、合わない時は合わないんだ。アンタのせいじゃない、もう自由になってくれて、構わないんだよ』
「はい」
何も、僕は離縁したかったワケじゃない。
少しばかり自由にしていただけで。
《はぁ、本当にごめんなさいね、家では良い子だったのよ本当》
『ここまで我儘好き勝手をするとは、本当に悪かった、葬儀まで我慢しておくれ』
「はい」
思い当たる節は有る。
ただ、誤解なんだ、単なる言い間違いからの小さな諍い。
頼む、どうか別れないでくれ。
頼む、君に辛い思いをさせるつもりは無かったんだ。
「ちょっとアナタ、コレ」
《す、すまない、もうしないよ》
夫は、回復してしまった。
しかも、死に掛けて心を入れ替えた、と。
けれども、もう、無理です。
「少し尋ねただけで、毎回ソレ。もう良いです、離縁させて頂きます」
《な、治す、だからどうか》
「家事が出来るだなんてとんでも無い、蓄財も無い、女に誘われれば直ぐに飲みに行く。君は細かい気にし過ぎだ、勘違いだ、単なる言い間違いだ。果ては誤解だ、そんなつもりは無かった、改善するから許してくれ。と言っても結局は煙草も止めず、相変わらず何の手伝いもしない、償いもしない。しまいには少し尋ねただけで、そう怯える。もう無理です、私は愛し愛されたい、我慢の限界です」
《治す、頼む》
「注意されただけで、滝の様に汗をかかれ、かと言って笑顔で優しく言えば楽しそうだねと嫌味を言う」
《違うんだアレは、嫌味では無くて、思ったままを》
「はい、ですからそれが嫌なんです。見る目が無かった私も悪かった、でもこんなに猫を被って嘘まで、結婚詐欺で訴えないだけ感謝して下さい」
《違うんだ頼む、今度こそ性根を治す、だからどうか離縁しないでくれ》
何度も何度も、その言葉を信じてきました。
そして何度も何度も何度も、裏切られてきました。
「私が、何をしたんですか。借金も無い博打も浮気もしていないのに、どうして、分かってくれないんですか」
大泣きをしてしまった。
虚しさ、悲しさが込み上げ、止まらなかった。
夫婦だからと、夫の借金は一緒に返した。
あんまり窮屈にしない様にと、偶には飲みにも行かせ、一緒に旅行もした。
けれど、途端に忘れてしまう。
今まで自分が何をしてきて、自分がどんな立場かを。
倒れる前も、今も。
《頼む、君に追い詰められてつい、すまなかった》
私に追い詰められたせい、つまりは私のせいだ、と。
ですが、そう尋ねると違うと答え。
また、事実を説明しただけだ、と。
こうした事が、本当に無理で仕方が無い。
いつも、そんなつもりは無かったと繰り返す。
この人にしてみれば、幾ら包丁で刺そうとも、悪意も害意も無ければ無罪なんです。
「無神経、本当に無理です」
私はもう、荷物も持たずに飛び出してしまった。
知り合った頃とは、中身が全く変わった様に、不誠実で身勝手。
けれど、見抜けなかった自分も悪い。
もう、私は良い年、次は無いだろう。
このまま誰にも愛されず、報われず、こき使われるだけなら。
もう、次に、来世で。
『奥さん、あんまりな顔でいると、妖怪に連れてかれちまうよ』
見慣れぬ夜市の、見慣れた商人さん。
「あぁ、そんなに酷い顔をしてましたか、すみません」
『まぁ今は大分マシだけれど、悩みかい』
「まぁ、はい、良く有る事ですよ」
『コレはね、生き達磨だ。中身をすっかり取り除いたんで、この大きさなんだよ』
「まぁ、こんなに小さくなるものですか」
『あぁ、そんで男に渡せば、女とは一生致せなくなる』
「それは、それはとても素敵ですけど」
『その安物の指輪で構わないよ、どうせ捨てるだけだろう』
「はい、ありがとうございます」
指輪と交換に、私は乾燥梅の様な生き達磨を手に、家へ。
結局、荷物を取りに戻るのだからと、手渡して直ぐに荷物を纏め始めた。
《なぁ、本当に》
「どうぞ、幾らでもご自分の好きな様にお過ごし下さい、さようなら」
次こそは、しっかり見抜き。
あまり手を掛けず、甘やかさず、もっと早くに見切りを付けよう。
尽くそうとも我慢しようとも、何をしようとも。
無意味な人には、無意味なのだから。
『あぁ、とうとう』
「まぁ、だろうねぇ」
《君らは分かっていたのかい》
「まぁ」
『まぁ』
《どうして》
「いや、言ったとて」
『聞いたかい?以前に言った時、僕の妻なら大丈夫だ、そう言って本当に何もしなかったろう』
《けれど》
「まぁまぁ、次が有るさ次が」
『前妻の愚痴でも言えばイチコロだろう、何せ鬼神の様だ、と言っていたのだしね』
「真に迫っていたよ、実にね」
『そうそう、きっとウブい女は信じるさ』
怖い怖い。
妻の悪口を言うのも程々に、だ。
いや本当に、全くだ。
言えば言うだけ、自らの粗を晒すも同義、だと言うのに。
まさか、本心で言っているとは思わなかったよ。
いや本当に。
嫁の愚痴は、謂わば自戒、そうさせてしまっている自己反省も含んでいると言うのに。
本当に。
そして呪い的だ、反対の事を言い妬みや嫉みを回避する、そうした儀式的要素も含んでいると言うのに。
本当に鬼神の如く出て行かれるとはね、いやはや、彼は相当らしい。
あぁ、そうらしい。
幾ばくか、付き合いを考えなければならないね。
あぁ、そうしよう。
妻に嫌われては、僕らは生きてはいかれない、特に美味いメシには感謝すべきだ。
その通り。
良く良く働くには、妻に支えて貰わねばならぬ、そうしたひよっ子なのだから。
その通り。
愛して頂いているんだ、それを決して忘れてはならない、と言うのに。
慈悲を鬼神の如くとは。
全くもって、その通り。
《どうか息子を》
『お願い致します』
ウチの馬鹿息子は、すっかり手足を失ってしまいました。
こうなると知っていたなら、少しは改心を。
いえ、どうせ同じ事でしょう。
何だかんだだと、自分が最も正しく、他人様の言う事なんて話半分以下になってしまう。
曾祖父に似た、改心なんてものは無い性根。
アレだけ躾けたと言うのに。
アレだけ言い聞かせたと言うのに。
『はい、承知しました、では』
全てが、無駄でした。
屑を産み育てしまった私は、もう。
他所様の大切な娘さんを傷付けた。
幸いにも法は犯していないけれど、もう、私は。
もう私は、世間様に顔向けが出来無い。
せめてもの罰として、寺に監督して頂くしか無い。
あんな屑を産み育てしまった罰を。
せめて私だけでも、償わなければ。
「はい、確かに、ありがとうございます真中先生。ですが1つよろしいですか?」
『はい、何でしょう?』
「この、元細君は、後にどの様になったとお考えで?」
『昨今も尚、離縁者の評価は低い。やれ見る目が無い、やれ知恵が無い、と。けれど世にはどうにも御し難い者が居る、そう知る者と、どうか幸せになって欲しいとは思うが。世が世だ、コレだけで、幸せになれるかどうかは分からないね』
「僕は、こうなりたくは無いのですが」
『なら、共通の知り合いを持つ事だ。但し、他所に行ってしまわれない様に、ね』
「難しいですね、結婚は」
『いや何、簡単だよ。運だ運、運が悪いとなれば次。後は、どうにも御し難い者も居る、と知っているだけで十分だ』
「はい、ありがとうございました」
『いえいえ、誰かのお役に立つのも、作家の領分ですからね』
殆どが不機嫌で、碌に笑顔も見せない。
不平家で、不満屋だ。
けれど、ある時。
「何度言ったら分かるんですか」
《いや、◯◯君がどうしてもと言うから、仕方無く》
「はぁ、そうですか」
飲みは仕事の付き合いも兼ねているんだ、全くの不理解者で困る。
けれど、とうとうこの日から、全く話さなくなった。
そう、全くだ。
《おい、おい》
飯も無い。
返事も無い。
全く大人げない、可愛げの無い女だ。
「はぁ」
だが、こうして溜め息だけは一丁前だ。
《全く》
なので僕は好きにさせて貰った。
好きな様に飲み歩き、好きな様に帰って寝る。
そう過ごしていたある日。
目眩と同時に電話が鳴った。
「はい、はい、はい、直ぐに」
《何だ、誰なんだい》
相変わらず妻は僕を無視し、急いで身支度を済ませ玄関へ。
なんだかんだ嫌な勘がして、僕もそのままついて行くと。
病院だった。
誰か入院したとは聞いていないが、まさか。
あんなに血相を変えていたんだ、きっと浮気相手だろう。
そう思いながらも、そのままついて行くと。
「アナタ」
僕が眠っていた。
そして自分に何が有ったのかを、思い出そうとしていると。
《こんな馬鹿な子を、良く面倒見てくれたね》
『こう世話を掛けて、本当にすまない』
「奥様、連絡頂いたのは早かったので、それは良かったんですが。不摂生のせいです、もう、旦那さは」
《そうよ、変なイビキに気付いてくれただけでも、十分なんだから》
『最初は好き合って一緒になったにせよ、合わない時は合わないんだ。アンタのせいじゃない、もう自由になってくれて、構わないんだよ』
「はい」
何も、僕は離縁したかったワケじゃない。
少しばかり自由にしていただけで。
《はぁ、本当にごめんなさいね、家では良い子だったのよ本当》
『ここまで我儘好き勝手をするとは、本当に悪かった、葬儀まで我慢しておくれ』
「はい」
思い当たる節は有る。
ただ、誤解なんだ、単なる言い間違いからの小さな諍い。
頼む、どうか別れないでくれ。
頼む、君に辛い思いをさせるつもりは無かったんだ。
「ちょっとアナタ、コレ」
《す、すまない、もうしないよ》
夫は、回復してしまった。
しかも、死に掛けて心を入れ替えた、と。
けれども、もう、無理です。
「少し尋ねただけで、毎回ソレ。もう良いです、離縁させて頂きます」
《な、治す、だからどうか》
「家事が出来るだなんてとんでも無い、蓄財も無い、女に誘われれば直ぐに飲みに行く。君は細かい気にし過ぎだ、勘違いだ、単なる言い間違いだ。果ては誤解だ、そんなつもりは無かった、改善するから許してくれ。と言っても結局は煙草も止めず、相変わらず何の手伝いもしない、償いもしない。しまいには少し尋ねただけで、そう怯える。もう無理です、私は愛し愛されたい、我慢の限界です」
《治す、頼む》
「注意されただけで、滝の様に汗をかかれ、かと言って笑顔で優しく言えば楽しそうだねと嫌味を言う」
《違うんだアレは、嫌味では無くて、思ったままを》
「はい、ですからそれが嫌なんです。見る目が無かった私も悪かった、でもこんなに猫を被って嘘まで、結婚詐欺で訴えないだけ感謝して下さい」
《違うんだ頼む、今度こそ性根を治す、だからどうか離縁しないでくれ》
何度も何度も、その言葉を信じてきました。
そして何度も何度も何度も、裏切られてきました。
「私が、何をしたんですか。借金も無い博打も浮気もしていないのに、どうして、分かってくれないんですか」
大泣きをしてしまった。
虚しさ、悲しさが込み上げ、止まらなかった。
夫婦だからと、夫の借金は一緒に返した。
あんまり窮屈にしない様にと、偶には飲みにも行かせ、一緒に旅行もした。
けれど、途端に忘れてしまう。
今まで自分が何をしてきて、自分がどんな立場かを。
倒れる前も、今も。
《頼む、君に追い詰められてつい、すまなかった》
私に追い詰められたせい、つまりは私のせいだ、と。
ですが、そう尋ねると違うと答え。
また、事実を説明しただけだ、と。
こうした事が、本当に無理で仕方が無い。
いつも、そんなつもりは無かったと繰り返す。
この人にしてみれば、幾ら包丁で刺そうとも、悪意も害意も無ければ無罪なんです。
「無神経、本当に無理です」
私はもう、荷物も持たずに飛び出してしまった。
知り合った頃とは、中身が全く変わった様に、不誠実で身勝手。
けれど、見抜けなかった自分も悪い。
もう、私は良い年、次は無いだろう。
このまま誰にも愛されず、報われず、こき使われるだけなら。
もう、次に、来世で。
『奥さん、あんまりな顔でいると、妖怪に連れてかれちまうよ』
見慣れぬ夜市の、見慣れた商人さん。
「あぁ、そんなに酷い顔をしてましたか、すみません」
『まぁ今は大分マシだけれど、悩みかい』
「まぁ、はい、良く有る事ですよ」
『コレはね、生き達磨だ。中身をすっかり取り除いたんで、この大きさなんだよ』
「まぁ、こんなに小さくなるものですか」
『あぁ、そんで男に渡せば、女とは一生致せなくなる』
「それは、それはとても素敵ですけど」
『その安物の指輪で構わないよ、どうせ捨てるだけだろう』
「はい、ありがとうございます」
指輪と交換に、私は乾燥梅の様な生き達磨を手に、家へ。
結局、荷物を取りに戻るのだからと、手渡して直ぐに荷物を纏め始めた。
《なぁ、本当に》
「どうぞ、幾らでもご自分の好きな様にお過ごし下さい、さようなら」
次こそは、しっかり見抜き。
あまり手を掛けず、甘やかさず、もっと早くに見切りを付けよう。
尽くそうとも我慢しようとも、何をしようとも。
無意味な人には、無意味なのだから。
『あぁ、とうとう』
「まぁ、だろうねぇ」
《君らは分かっていたのかい》
「まぁ」
『まぁ』
《どうして》
「いや、言ったとて」
『聞いたかい?以前に言った時、僕の妻なら大丈夫だ、そう言って本当に何もしなかったろう』
《けれど》
「まぁまぁ、次が有るさ次が」
『前妻の愚痴でも言えばイチコロだろう、何せ鬼神の様だ、と言っていたのだしね』
「真に迫っていたよ、実にね」
『そうそう、きっとウブい女は信じるさ』
怖い怖い。
妻の悪口を言うのも程々に、だ。
いや本当に、全くだ。
言えば言うだけ、自らの粗を晒すも同義、だと言うのに。
まさか、本心で言っているとは思わなかったよ。
いや本当に。
嫁の愚痴は、謂わば自戒、そうさせてしまっている自己反省も含んでいると言うのに。
本当に。
そして呪い的だ、反対の事を言い妬みや嫉みを回避する、そうした儀式的要素も含んでいると言うのに。
本当に鬼神の如く出て行かれるとはね、いやはや、彼は相当らしい。
あぁ、そうらしい。
幾ばくか、付き合いを考えなければならないね。
あぁ、そうしよう。
妻に嫌われては、僕らは生きてはいかれない、特に美味いメシには感謝すべきだ。
その通り。
良く良く働くには、妻に支えて貰わねばならぬ、そうしたひよっ子なのだから。
その通り。
愛して頂いているんだ、それを決して忘れてはならない、と言うのに。
慈悲を鬼神の如くとは。
全くもって、その通り。
《どうか息子を》
『お願い致します』
ウチの馬鹿息子は、すっかり手足を失ってしまいました。
こうなると知っていたなら、少しは改心を。
いえ、どうせ同じ事でしょう。
何だかんだだと、自分が最も正しく、他人様の言う事なんて話半分以下になってしまう。
曾祖父に似た、改心なんてものは無い性根。
アレだけ躾けたと言うのに。
アレだけ言い聞かせたと言うのに。
『はい、承知しました、では』
全てが、無駄でした。
屑を産み育てしまった私は、もう。
他所様の大切な娘さんを傷付けた。
幸いにも法は犯していないけれど、もう、私は。
もう私は、世間様に顔向けが出来無い。
せめてもの罰として、寺に監督して頂くしか無い。
あんな屑を産み育てしまった罰を。
せめて私だけでも、償わなければ。
「はい、確かに、ありがとうございます真中先生。ですが1つよろしいですか?」
『はい、何でしょう?』
「この、元細君は、後にどの様になったとお考えで?」
『昨今も尚、離縁者の評価は低い。やれ見る目が無い、やれ知恵が無い、と。けれど世にはどうにも御し難い者が居る、そう知る者と、どうか幸せになって欲しいとは思うが。世が世だ、コレだけで、幸せになれるかどうかは分からないね』
「僕は、こうなりたくは無いのですが」
『なら、共通の知り合いを持つ事だ。但し、他所に行ってしまわれない様に、ね』
「難しいですね、結婚は」
『いや何、簡単だよ。運だ運、運が悪いとなれば次。後は、どうにも御し難い者も居る、と知っているだけで十分だ』
「はい、ありがとうございました」
『いえいえ、誰かのお役に立つのも、作家の領分ですからね』
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる