14 / 20
第2章
〜戸惑い〜 #14
しおりを挟む
「は、は?
ほ、本気で言ってんのか?」
「うん。
お父さんの出張でちょっと。」
「そ、そうなんだ。」
「彼女さんと楽しんでね。
話それだけ?」
「あ、あぁ。
や、でも!」
「じゃっ!
気をつけて。バイバイ!」
〖翌日〗
【教室 3-B】
「さっすが日向!!w」
「あいつはもう勝手にしろだねww」
「つーか好きなったって最低かよ!」
「ひなたのこと置いてさぁ!?」
「でも、海外は流石すぎw」
「嘘にはもってこいだねw」
「え、嘘じゃないよ?」
「........」
「........」
「え?」
「まじで?」
「うん、、」
「「えぇー!?」」
「嘘でしょ!?」
「じゃあ、お父さんの出張ってのも、、」
「ほんと。」
「「えぇー!?」」
「漫才やってんの?」
「もう、決めたの?」
「うん、行くことにした。」
「卒業は?」
「残念だけど...」
「そんなぁ。。」
「ごめんね。」
「でも、日向の人生だもんね。
うちは応援するよ。」
「あ、ずるい!
私も!」
「ありがとう...!」
【教室 3-A】
「どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう」
「ちょ、うるさいんだけど。」
「だって日向が海外行くんだぞ!?俺のせいだ、、やりすぎたのか?」
「はぁ、やっぱあんたみたいな意気地無しに協力するんじゃなかった。」
「はぁ!?誰が意気地無しだよ!」
「おめぇだよ、人に頼りっぱなしの弱虫!」
「うっせぇー!ギャラ払ってんだからいいだろ!」
「、、、
缶ジュース1本でどんだけやらしてんだよ。」
「金無いんだよ!」
「ス タ バ!ス タ バ!」
「コールすんな。無理。」
「お願い♡♡」
「行こうか。スタバ。」
「チョロw」
「で、私はどうしたらいいの?」
「琳には、あいつを引き止めてほしい。」
「引き止めんのは颯太でしょ。」
「頼むって!」
「あの子さ、私の体通用しないんだよね。
胸もお尻もサラサラ興味無いって感じ。それよりもなんか、男子の腹筋とかの方が好きそう。」
「なんかわかる。」
「っていうか、そろそろ彼のこと話してくれてもよくない?日向くんのこと知りたいんだけど。」
「だーめ。基本情報以外流用禁止。」
「基本情報って、男で15歳で大人しいってだけでしょ!?」
「十分だろ!」
「ぶぅー。
あ、じゃあ颯太のこと教えてよ。」
「え?」
「せっかく付き合ってる設定なんだし。」
「あくまで設定だから。実際には付き合ってない。」
「へぇー。そんなに素っ気なくしちゃっていいんだ?
あぁーもう協力しなぁーい。」
「面倒臭い。」
「おめぇのがめんどいわ。」
「女の子がおめぇとか言うな。」
「はい出た男女差別。日向くんに嫌われるよ?ってかあの子ほんと女子より女子だよねぇー!女装姿とか見てみたぁーい♡」
「お前は女子じゃねぇだろ。」
「なんか言った?」
「いいえ、なんも。」
【有川家】
「じゃあ、行くのね?」
「う、うん。」
「まだ、迷ってるの?」
「え?あ、まぁ。ちょっと心残りが。。」
「まぁ、まだ時間はあるからゆっくりと考えなさい。お父さんにはそう言っておくからね。」
「うん、ありがとう。」
........................
ほ、本気で言ってんのか?」
「うん。
お父さんの出張でちょっと。」
「そ、そうなんだ。」
「彼女さんと楽しんでね。
話それだけ?」
「あ、あぁ。
や、でも!」
「じゃっ!
気をつけて。バイバイ!」
〖翌日〗
【教室 3-B】
「さっすが日向!!w」
「あいつはもう勝手にしろだねww」
「つーか好きなったって最低かよ!」
「ひなたのこと置いてさぁ!?」
「でも、海外は流石すぎw」
「嘘にはもってこいだねw」
「え、嘘じゃないよ?」
「........」
「........」
「え?」
「まじで?」
「うん、、」
「「えぇー!?」」
「嘘でしょ!?」
「じゃあ、お父さんの出張ってのも、、」
「ほんと。」
「「えぇー!?」」
「漫才やってんの?」
「もう、決めたの?」
「うん、行くことにした。」
「卒業は?」
「残念だけど...」
「そんなぁ。。」
「ごめんね。」
「でも、日向の人生だもんね。
うちは応援するよ。」
「あ、ずるい!
私も!」
「ありがとう...!」
【教室 3-A】
「どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう」
「ちょ、うるさいんだけど。」
「だって日向が海外行くんだぞ!?俺のせいだ、、やりすぎたのか?」
「はぁ、やっぱあんたみたいな意気地無しに協力するんじゃなかった。」
「はぁ!?誰が意気地無しだよ!」
「おめぇだよ、人に頼りっぱなしの弱虫!」
「うっせぇー!ギャラ払ってんだからいいだろ!」
「、、、
缶ジュース1本でどんだけやらしてんだよ。」
「金無いんだよ!」
「ス タ バ!ス タ バ!」
「コールすんな。無理。」
「お願い♡♡」
「行こうか。スタバ。」
「チョロw」
「で、私はどうしたらいいの?」
「琳には、あいつを引き止めてほしい。」
「引き止めんのは颯太でしょ。」
「頼むって!」
「あの子さ、私の体通用しないんだよね。
胸もお尻もサラサラ興味無いって感じ。それよりもなんか、男子の腹筋とかの方が好きそう。」
「なんかわかる。」
「っていうか、そろそろ彼のこと話してくれてもよくない?日向くんのこと知りたいんだけど。」
「だーめ。基本情報以外流用禁止。」
「基本情報って、男で15歳で大人しいってだけでしょ!?」
「十分だろ!」
「ぶぅー。
あ、じゃあ颯太のこと教えてよ。」
「え?」
「せっかく付き合ってる設定なんだし。」
「あくまで設定だから。実際には付き合ってない。」
「へぇー。そんなに素っ気なくしちゃっていいんだ?
あぁーもう協力しなぁーい。」
「面倒臭い。」
「おめぇのがめんどいわ。」
「女の子がおめぇとか言うな。」
「はい出た男女差別。日向くんに嫌われるよ?ってかあの子ほんと女子より女子だよねぇー!女装姿とか見てみたぁーい♡」
「お前は女子じゃねぇだろ。」
「なんか言った?」
「いいえ、なんも。」
【有川家】
「じゃあ、行くのね?」
「う、うん。」
「まだ、迷ってるの?」
「え?あ、まぁ。ちょっと心残りが。。」
「まぁ、まだ時間はあるからゆっくりと考えなさい。お父さんにはそう言っておくからね。」
「うん、ありがとう。」
........................
0
お気に入りに追加
50
あなたにおすすめの小説
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
江戸時代改装計画
城闕崇華研究所(呼称は「えねこ」でヨロ
歴史・時代
皇紀2603年7月4日、大和甲板にて。皮肉にもアメリカが独立したとされる日にアメリカ史上最も屈辱的である条約は結ばれることになった。
「では大統領、この降伏文書にサインして貰いたい。まさかペリーを派遣した君等が嫌とは言うまいね?」
頭髪を全て刈り取った男が日本代表として流暢なキングズ・イングリッシュで話していた。後に「白人から世界を解放した男」として讃えられる有名人、石原莞爾だ。
ここはトラック、言うまでも無く日本の内南洋であり、停泊しているのは軍艦大和。その後部甲板でルーズベルトは憤死せんがばかりに震えていた。
(何故だ、どうしてこうなった……!!)
自問自答するも答えは出ず、一年以内には火刑に処される彼はその人生最期の一年を巧妙に憤死しないように体調を管理されながら過ごすことになる。
トラック講和条約と称される講和条約の内容は以下の通り。
・アメリカ合衆国は満州国を承認
・アメリカ合衆国は、ウェーキ島、グアム島、アリューシャン島、ハワイ諸島、ライン諸島を大日本帝国へ割譲
・アメリカ合衆国はフィリピンの国際連盟委任独立準備政府設立の承認
・アメリカ合衆国は大日本帝国に戦費賠償金300億ドルの支払い
・アメリカ合衆国の軍備縮小
・アメリカ合衆国の関税自主権の撤廃
・アメリカ合衆国の移民法の撤廃
・アメリカ合衆国首脳部及び戦争煽動者は国際裁判の判決に従うこと
確かに、多少は苛酷な内容であったが、「最も屈辱」とは少々大げさであろう。何せ、彼らの我々の世界に於ける悪行三昧に比べたら、この程度で済んだことに感謝するべきなのだから……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる