34 / 50
道標
しおりを挟む
私は生き方が分からない。
真面目な生き方をしても、自分が不利になるだけで、世界は狭く、視野も狭い。
逆に馬鹿な人生を送っても、自分に疲れるだけで、乗り切れないと苦しい。
優しく素敵な人間になろうとしても、それ自体を見下され、優しく居なきゃと考えて結局苦しくなる。
クズでいようとするけど、傷つけるのが怖くて、嫌われるのが怖くて、なりきれない。
誰かはみんなに慕われて、人気がある。
それは、偉大な心と真の優しさを持ってるから。
別のある人もみんなに好まれて、人気がある。
いつも元気で笑顔を絶やさないその姿は美そのもの。
それは、心の広さと、真の優しさがあるから。
自分にもあった。真の優しさが。
でもいつからか、人の目を気にするようになり、汚れを知り、闇を知り、辛苦を知った。
正誤の違いがよくわからなくなった。
嫌われるのが嫌で。
誰かの好みであろうとして。
彼らと何が違うんだろうって。
でも気づいた。
あ、もう根本が違うんだって。
どうすることもできないこの状態が何日も続いた。
もしも、健全な道標があるなら。
もしも、進むべき道があるなら。
教えてほしい。
真面目な生き方をしても、自分が不利になるだけで、世界は狭く、視野も狭い。
逆に馬鹿な人生を送っても、自分に疲れるだけで、乗り切れないと苦しい。
優しく素敵な人間になろうとしても、それ自体を見下され、優しく居なきゃと考えて結局苦しくなる。
クズでいようとするけど、傷つけるのが怖くて、嫌われるのが怖くて、なりきれない。
誰かはみんなに慕われて、人気がある。
それは、偉大な心と真の優しさを持ってるから。
別のある人もみんなに好まれて、人気がある。
いつも元気で笑顔を絶やさないその姿は美そのもの。
それは、心の広さと、真の優しさがあるから。
自分にもあった。真の優しさが。
でもいつからか、人の目を気にするようになり、汚れを知り、闇を知り、辛苦を知った。
正誤の違いがよくわからなくなった。
嫌われるのが嫌で。
誰かの好みであろうとして。
彼らと何が違うんだろうって。
でも気づいた。
あ、もう根本が違うんだって。
どうすることもできないこの状態が何日も続いた。
もしも、健全な道標があるなら。
もしも、進むべき道があるなら。
教えてほしい。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
暗い夜を見つめながら今日も生きる意味を探している。
夜碧ひな
エッセイ・ノンフィクション
ノンフィクションをフィクションに。
実際にあったことや、自分の思考、
日常に潜む様々な出来事を物語チックに描く日記×物語。
※1話完結
※50%:フィクション 50%:ノンフィクション
※話によってほぼフィクション
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる