14 / 19
アンバランスなちょうどよさ
恨むからか?
しおりを挟む
「俺が恨んでるから、いじめるって思ってたの?」
戸惑いで目を揺らす俺。
「そうじゃないと、こんなおれに近づいてくるわけないやんか」
諦めたように言ってため息を吐いたナオちゃんを見た俺はいきなり尻尾を掴み、自分の方に引っ張った。
ナオちゃんの父も幸せも、奪ったのは俺の方。
でも、償いも驕りも持たず、純粋な気持ちでナオちゃんを愛してきたつもり。
それなのに……悔しいな。
「そんな風に思われてんなら、身体に覚えさせるわ」
重低音の声で言った俺はうつ伏せにしたナオちゃんに刺さった肛門プラグをグリグリと3回上下に動かしてから強引に抜き、すぐに自分のモノを宛てがう。
「なっ、アッ……い、イヤやぁ」
慣らすことなく激しく擦れる接合部は痛みの方が強いのか、ナオちゃんは叫び声を上げる。
「痛いやろ、でも俺の心の方が痛いんだよ!」
「あ、イたっ……アッ、あぁ」
「嫡出子だったら良かったのに、地位や名誉が欲しいなんてちっぽけなプライド……持ったこともない!」
「あっ、アッ……ああっ」
痛めつけられてるはずなのに、接合部の水音がいつものようにパチュパチュといやらしく立つようになってきた。
「俺は……中居悠貴は竹富奈緒志を純粋に愛してるから、いじめるんだよ!」
激しい律動にナオちゃんの喘ぎ声が早まっていく。
「あっ、んっ、アッアアッ」
快楽に溺れるナオちゃんの声は上ずる。
「わかったか!!」
荒げたことがない俺の声は裏返る。
「ああっ、アッ……アアアアアッ!」
俺が強く打ち付けた後、ナオちゃんは叫び声を上げ、意識を失った。
俺はナオちゃんの前髪を撫で、おでこを付ける。
「愛してるから、そばにいたいんだよ」
語りかけるように言った俺は、口角を上げた。
もう、世界が俺たちだけになればいいのに。
戸惑いで目を揺らす俺。
「そうじゃないと、こんなおれに近づいてくるわけないやんか」
諦めたように言ってため息を吐いたナオちゃんを見た俺はいきなり尻尾を掴み、自分の方に引っ張った。
ナオちゃんの父も幸せも、奪ったのは俺の方。
でも、償いも驕りも持たず、純粋な気持ちでナオちゃんを愛してきたつもり。
それなのに……悔しいな。
「そんな風に思われてんなら、身体に覚えさせるわ」
重低音の声で言った俺はうつ伏せにしたナオちゃんに刺さった肛門プラグをグリグリと3回上下に動かしてから強引に抜き、すぐに自分のモノを宛てがう。
「なっ、アッ……い、イヤやぁ」
慣らすことなく激しく擦れる接合部は痛みの方が強いのか、ナオちゃんは叫び声を上げる。
「痛いやろ、でも俺の心の方が痛いんだよ!」
「あ、イたっ……アッ、あぁ」
「嫡出子だったら良かったのに、地位や名誉が欲しいなんてちっぽけなプライド……持ったこともない!」
「あっ、アッ……ああっ」
痛めつけられてるはずなのに、接合部の水音がいつものようにパチュパチュといやらしく立つようになってきた。
「俺は……中居悠貴は竹富奈緒志を純粋に愛してるから、いじめるんだよ!」
激しい律動にナオちゃんの喘ぎ声が早まっていく。
「あっ、んっ、アッアアッ」
快楽に溺れるナオちゃんの声は上ずる。
「わかったか!!」
荒げたことがない俺の声は裏返る。
「ああっ、アッ……アアアアアッ!」
俺が強く打ち付けた後、ナオちゃんは叫び声を上げ、意識を失った。
俺はナオちゃんの前髪を撫で、おでこを付ける。
「愛してるから、そばにいたいんだよ」
語りかけるように言った俺は、口角を上げた。
もう、世界が俺たちだけになればいいのに。
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
肌が白くて女の子みたいに綺麗な先輩。本当におしっこするのか気になり過ぎて…?
こじらせた処女
BL
槍本シュン(やりもとしゅん)の所属している部活、機器操作部は2つ上の先輩、白井瑞稀(しらいみずき)しか居ない。
自分より身長の高い大男のはずなのに、足の先まで綺麗な先輩。彼が近くに来ると、何故か落ち着かない槍本は、これが何なのか分からないでいた。
ある日の冬、大雪で帰れなくなった槍本は、一人暮らしをしている白井の家に泊まることになる。帰り道、おしっこしたいと呟く白井に、本当にトイレするのかと何故か疑問に思ってしまい…?
【R-18】僕は堕ちていく
奏鈴
BL
R-18です。エロオンリーにつき苦手な方はご遠慮ください。
卑猥な描写が多々あります。
未成年に対する性的行為が多いですが、フィクションとしてお楽しみください。
初投稿につき読みづらい点もあるかと思いますがご了承ください。
時代設定が90年代後半なので人によっては分かりにくい箇所もあるかもしれません。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
僕、ユウはどこにでもいるような普通の小学生だった。
いつもと変わらないはずだった日常、ある日を堺に僕は堕ちていく。
ただ…後悔はしていないし、愉しかったんだ。
友人たちに躰をいいように弄ばれ、調教・開発されていく少年のお話です。
エロ全開で恋愛要素は無いです。
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
首輪 〜性奴隷 律の調教〜
M
BL
※エロ、グロ、スカトロ、ショタ、モロ語、暴力的なセックス、たまに嘔吐など、かなりフェティッシュな内容です。
R18です。
ほとんどの話に男性同士の過激な性表現・暴力表現が含まれますのでご注意下さい。
孤児だった律は飯塚という資産家に拾われた。
幼い子供にしか興味を示さない飯塚は、律が美しい青年に成長するにつれて愛情を失い、性奴隷として調教し客に奉仕させて金儲けの道具として使い続ける。
それでも飯塚への一途な想いを捨てられずにいた律だったが、とうとう新しい飼い主に売り渡す日を告げられてしまう。
新しい飼い主として律の前に現れたのは、桐山という男だった。
俺と父さんの話
五味ほたる
BL
「あ、ぁ、っ……、っ……」
父さんの体液が染み付いたものを捨てるなんてもったいない。俺の一部にしたくて、ゴクンと飲み込んだ瞬間に射精した。
「はあっ……はー……は……」
手のひらの残滓をぼんやり見つめる。セックスしたい。セックスしたい。裸の父さんに触りたい。入れたい。ひとつになりたい。
■エロしかない話、トモとトモの話(https://www.alphapolis.co.jp/novel/828143553/192619023)のオメガバース派生。だいたい「父さん、父さん……っ」な感じです。前作を読んでなくても読めます。
■2022.04.16
全10話を収録したものがKindle Unlimited読み放題で配信中です!全部エロです。ボリュームあります。
攻め×攻め(樹生×トモ兄)、3P、鼻血、不倫プレイ、ananの例の企画の話などなど。
Amazonで「五味ほたる」で検索すると出てきます。
購入していただけたら、私が日高屋の野菜炒め定食(600円)を食べられます。レビュー、★評価など大変励みになります!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる