43 / 525
第一章 男女比世界へようこそ
第43話 久しぶりの教室はテンション上がる
しおりを挟む
「おっはようございまーす♪」
今日から学校、夏休み明けってなぜかテンション上がるよね。
これでダウナーなのは大概宿題終わってない奴、ほんとちゃんとしろよ。マイマザーなら折檻コースまっしぐらだぞ。
ワイ、今年はちゃんと終わりましたんで!(どや顔)
噓だろって、証拠証拠。完璧に仕上がってるザンショ?俺は”やれば出来る”男なのだよ。
ご褒美目的だったんだろうって、まあそうなんだけどね~。
ご褒美で行ってきましたよ、”熱砂スパランド”。
楽しかったかって、まあ楽しかったは楽しかったんですけどね~。
マイマザーが急遽お仕事が入っちゃいましてね、代わりに連れて行ってくれたんですよ…、駄菓子屋のおばちゃんが。
マミーが電話したら一発OKだって。
んで迎えに来てくれたんですよ、校長先生と一緒に…。
あとはまあ、分かるでしょ?
そんなんでまあ、大変だったんだよ!
それよりみんなどこか行ったの?
「おはよう、みんな元気だったか。
朝から皆のいい笑顔が見れて、俺もうれしいよ。」
お、おはよう木村君。今日もメイクばっちりじゃん、超地味。
夏休み中も何度かうちに来てたけど、かなり腕上げたんじゃない?
「ああ、その節は大変お世話になった。この頃ようやく西城に及第点が貰える様になってな。母君にもよく礼を言っていたと伝えてほしい。
本当にありがとう。」
「わたくしも礼を述べさせていただきます。ご主人様共々、大変お世話になりました。ありがとうございました。」
西城さんもマイマザーから変身メイク術を教わってたからな~。「木村様より目立つわけには参りません。」とか言って。今日なんて完全に“モブ化“してるじゃん、凄い上達ぶりだよ、実際。
でも西城さん、何度も言いますがあなたは”ナース”ですからね?さっきの言い回し、完全に”メイド化”してましたからね!?
所で木村君は進路どうするの?やっぱ私立受けるの?
「いや、俺はこのまま公立の中学へ行くつもりだ。変に私立に行ってちやほやされても、自分の為には成らないからな。
それに私立の学校見学にも行ったが、どうも水が合わない。」
ほうほう、そうですか。そういえばこうた君も大変だったって愚痴ってたからな~。
男子諸君はどうするのよ?君たち二人は私立に行くと、親がどうしてもと言うから仕方がなくと。そうだよね~、こればかりは自分の意見が通るとも限らないもんね。
「はい、皆さん席についてください。これより朝のHRを始めます。
宿題を集めますので、後ろの席の人は回収してください。」
わっ、美穂先生、もうそんな時間?
宿題が終わらなかった男子、アウトです。ちゃんと先生に叱られてきてください。
今日から学校、夏休み明けってなぜかテンション上がるよね。
これでダウナーなのは大概宿題終わってない奴、ほんとちゃんとしろよ。マイマザーなら折檻コースまっしぐらだぞ。
ワイ、今年はちゃんと終わりましたんで!(どや顔)
噓だろって、証拠証拠。完璧に仕上がってるザンショ?俺は”やれば出来る”男なのだよ。
ご褒美目的だったんだろうって、まあそうなんだけどね~。
ご褒美で行ってきましたよ、”熱砂スパランド”。
楽しかったかって、まあ楽しかったは楽しかったんですけどね~。
マイマザーが急遽お仕事が入っちゃいましてね、代わりに連れて行ってくれたんですよ…、駄菓子屋のおばちゃんが。
マミーが電話したら一発OKだって。
んで迎えに来てくれたんですよ、校長先生と一緒に…。
あとはまあ、分かるでしょ?
そんなんでまあ、大変だったんだよ!
それよりみんなどこか行ったの?
「おはよう、みんな元気だったか。
朝から皆のいい笑顔が見れて、俺もうれしいよ。」
お、おはよう木村君。今日もメイクばっちりじゃん、超地味。
夏休み中も何度かうちに来てたけど、かなり腕上げたんじゃない?
「ああ、その節は大変お世話になった。この頃ようやく西城に及第点が貰える様になってな。母君にもよく礼を言っていたと伝えてほしい。
本当にありがとう。」
「わたくしも礼を述べさせていただきます。ご主人様共々、大変お世話になりました。ありがとうございました。」
西城さんもマイマザーから変身メイク術を教わってたからな~。「木村様より目立つわけには参りません。」とか言って。今日なんて完全に“モブ化“してるじゃん、凄い上達ぶりだよ、実際。
でも西城さん、何度も言いますがあなたは”ナース”ですからね?さっきの言い回し、完全に”メイド化”してましたからね!?
所で木村君は進路どうするの?やっぱ私立受けるの?
「いや、俺はこのまま公立の中学へ行くつもりだ。変に私立に行ってちやほやされても、自分の為には成らないからな。
それに私立の学校見学にも行ったが、どうも水が合わない。」
ほうほう、そうですか。そういえばこうた君も大変だったって愚痴ってたからな~。
男子諸君はどうするのよ?君たち二人は私立に行くと、親がどうしてもと言うから仕方がなくと。そうだよね~、こればかりは自分の意見が通るとも限らないもんね。
「はい、皆さん席についてください。これより朝のHRを始めます。
宿題を集めますので、後ろの席の人は回収してください。」
わっ、美穂先生、もうそんな時間?
宿題が終わらなかった男子、アウトです。ちゃんと先生に叱られてきてください。
0
お気に入りに追加
41
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件
森 拓也
キャラ文芸
俺、緒方 悟(おがた さとる)は意識を取り戻したら男女比1対99の貞操観念が逆転した世界にいた。そこでは男が稀少であり、何よりも尊重されていて、俺も例外ではなかった。
学校の中も、男子生徒が数人しかいないからまるで雰囲気が違う。廊下を歩いてても、女子たちの声だけが聞こえてくる。まるで別の世界みたいに。
そんな中でも俺の周りには優しいな女子たちがたくさんいる。特に、幼馴染の美羽はずっと俺のことを気にかけてくれているみたいで……
男女比:1:450のおかしな世界で陽キャになることを夢見る
卯ノ花
恋愛
妙なことから男女比がおかしな世界に転生した主人公が、元いた世界でやりたかったことをやるお話。
〔お知らせ〕
※この作品は、毎日更新です。
※1 〜 3話まで初回投稿。次回から7時10分から更新
※お気に入り登録してくれたら励みになりますのでよろしくお願いします。
ただいま作成中
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
俺のスキル『性行為』がセクハラ扱いで追放されたけど、実は最強の魔王対策でした
宮富タマジ
ファンタジー
アレンのスキルはたった一つ、『性行為』。職業は『愛の剣士』で、勇者パーティの中で唯一の男性だった。
聖都ラヴィリス王国から新たな魔王討伐任務を受けたパーティは、女勇者イリスを中心に数々の魔物を倒してきたが、突如アレンのスキル名が原因で不穏な空気が漂い始める。
「アレン、あなたのスキル『性行為』について、少し話したいことがあるの」
イリスが深刻な顔で切り出した。イリスはラベンダー色の髪を少し掻き上げ、他の女性メンバーに視線を向ける。彼女たちは皆、少なからず戸惑った表情を浮かべていた。
「……どうしたんだ、イリス?」
アレンのスキル『性行為』は、女性の愛の力を取り込み、戦闘中の力として変えることができるものだった。
だがその名の通り、スキル発動には女性の『愛』、それもかなりの性的な刺激が必要で、アレンのスキルをフルに発揮するためには、女性たちとの特別な愛の共有が必要だった。
そんなアレンが周りから違和感を抱かれることは、本人も薄々感じてはいた。
「あなたのスキル、なんだか、少し不快感を覚えるようになってきたのよ」
女勇者イリスが口にした言葉に、アレンの眉がぴくりと動く。
幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。
スタジオ.T
青春
幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。
そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。
ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる