赤獅子皇帝の花嫁

桃源郷

文字の大きさ
上 下
2 / 72
人物紹介 ※ネタバレ含む可能性 大

多くなってきたので人物紹介 2(新キャラ設定加えました)

しおりを挟む
ドラニア帝国

レオン・ドゥーカ・ドラニア
赤い瞳に赤い髪の皇帝。精悍な顔つきの美形さんで威厳と覇気に満ちている。獅子族の特徴の耳と尻尾がある。民から赤獅子皇帝で親しまれている。若くして皇帝の座についたが、いつまでも身を固めないので男色のきらいがあるのでは?と噂された。
早めの世継ぎをと言われるのが最近の悩み。

ヴィオラ・フィーリア・ドラニア
狼の獣人。レオンの妹。いつも、長い髪を後ろで束ねている。目がキリッとした凛々しい雰囲気があり、兄と一緒で赤髪で赤い瞳の女性。男勝りな性格で、皇女でありながらそこいらの兵より強い。男よりも、男らしくカッコイイ印象を受ける。

グレン・ディクハルト 
ディクハルト大公家の嫡男で現大公。宰相の地位に就く。レオンとゲイブとは幼い頃からの友人。
金髪に緑の瞳の綺麗な顔立ちをした人族の男性。仕事の時は常に笑顔を称えている。時よりそれが逆に怖い。
まだ、結婚していないので多くのご令嬢から狙われているがうまくかわしてる。城であった黒猫さんに興味があるらしい。妹大好きな人。ゲイブは信用しているが妹の事となると別。

ゲイブ・アルクトス 
カレンの婚約者。軍部を司るアルクトス 大公家の三男。焦げ茶の髪にグレーの瞳。背が高く、美丈夫。武人然とした寡黙な人だが、文書になると何故か砕けた態度になってしまう。カレン曰く、日々の文通のお陰らしい。若くして、中将にまで上り詰めた秀才。(カレンの父に結婚を認めさせるために頑張ったそうだ。)

カレン・ディクハルト 
グレンの妹。金髪に緑のクリッとした瞳にの可愛らしい女性。兎族。
統治能力が高く両親が不在の間見事、タラサを統治していた。ルナリアが初めてドラニアでできた友達。
婚約者と心を通わせているご様子。

マリッサ
カレンが幼い頃から支えてきた侍女。最近はカレノ元気についていけないのが悩み。
老齢の女性で優しい雰囲気がある。

バージル・エメリタス・ドラニア
レオンとヴィオラの父親。今は、上皇となっている。東西南北に分かれている衛星都市の一つパラリアの離宮で暮らしている。
金髪の獅子族。レオンが歳を重ねたらこんなだろうなと言う顔立ち。
性格は面白いもの大好き。孫が早く見たい。

レイラ・エメリタ・ドラニア
レオンとヴィオラの母親。上皇后である、バージルとともにパラリアの離宮にて暮らす。
赤髪で赤い瞳の狼族の女性。レオンとヴィオラの色はこの人譲り。ヴィオラにとても似ている。元冒険者らしくとても強い。
性格は、ハキハキしていている。紳士にこだわっている様だがそれは、バージルのせいらしい。孫が早く見たい。

クラウス・ディクハルト 
ディクハルト家の元当主。バージルが皇帝の時は宰相として補佐をしていた。グレンとカレンの父親。今は家督を長男に譲った。垂れ耳の兎族で茶色の髪に緑の瞳。ダンディーなおじさま。優しげで知的な雰囲気が強いが、カレンのことになると少し馬鹿になる。

シオン・ディクハルト 
クラウスの妻で、グレンとカレンの母親。ある意味ディクハルト家では一番強い。綺麗でとても明るい人。クラウスがあまり自分から喋らない分シオンが多く喋っている印象を受ける。金髪の長い髪が特徴的、瞳の色は黄色みの強いオレンジ。カレンが好きな人と結ばれるのを素直に喜んでいる人。上皇后とは旧知の仲。

ナタリア
背が高く、ゴツゴツとした筋肉を持っている。 生物学上は女性だが、その見た目は男の様だ。カレン御用達の仕立て屋さん。
世話好きでおかん気質である。


ハイングル

フォルスト・ハイングル
ハイングルの大森林を守護し、統治する代表者。代表者は数年に一度、強く賢い者の中から選ばれる。フォルストは今代の代表者。黒髪に紫の瞳、尖った耳とグルリと渦巻いた角を持った魔族である。綺麗な顔立ちをしていて、魔族特有の強い魔力とコウモリの様な羽を持っている。一部地域では、魔王とも呼ばれていた。

エフィトリア・ハイングル
フォルストの妻。緑を帯びたプラチナブロンドの髪に緑の瞳の美人さん。肩甲骨から蔦の様に伸びる文様は妖精族が羽をしまった際に出る文様。人によって文様が変わるらしい。エフィトリアは植物系の魔法が得意なので蔦の文様をしている。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

(完結)親友の未亡人がそれほど大事ですか?

青空一夏
恋愛
「お願いだよ。リーズ。わたしはあなただけを愛すると誓う。これほど君を愛しているのはわたしだけだ」  婚約者がいる私に何度も言い寄ってきたジャンはルース伯爵家の4男だ。 私には家族ぐるみでお付き合いしている婚約者エルガー・バロワ様がいる。彼はバロワ侯爵家の三男だ。私の両親はエルガー様をとても気に入っていた。優秀で冷静沈着、理想的なお婿さんになってくれるはずだった。  けれどエルガー様が女性と抱き合っているところを目撃して以来、私はジャンと仲良くなっていき婚約解消を両親にお願いしたのだった。その後、ジャンと結婚したが彼は・・・・・・ ※この世界では女性は爵位が継げない。跡継ぎ娘と結婚しても婿となっただけでは当主にはなれない。婿養子になって始めて当主の立場と爵位継承権や財産相続権が与えられる。西洋の史実には全く基づいておりません。独自の異世界のお話しです。 ※現代的言葉遣いあり。現代的機器や商品など出てくる可能性あり。

5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?

gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。 そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて 「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」 もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね? 3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。 4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。 1章が書籍になりました。

最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません

abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。 後宮はいつでも女の戦いが絶えない。 安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。 「どうして、この人を愛していたのかしら?」 ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。 それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!? 「あの人に興味はありません。勝手になさい!」

【完結】婚約者に忘れられていた私

稲垣桜
恋愛
「やっぱり帰ってきてた」  「そのようだね。あれが問題の彼女?アシュリーの方が綺麗なのにな」  私は夜会の会場で、間違うことなく自身の婚約者が、栗毛の令嬢を愛しそうな瞳で見つめながら腰を抱き寄せて、それはそれは親しそうに見つめ合ってダンスをする姿を視線の先にとらえていた。  エスコートを申し出てくれた令息は私の横に立って、そんな冗談を口にしながら二人に視線を向けていた。  ここはベイモント侯爵家の夜会の会場。  私はとある方から国境の騎士団に所属している婚約者が『もう二か月前に帰ってきてる』という話を聞いて、ちょっとは驚いたけど「やっぱりか」と思った。  あれだけ出し続けた手紙の返事がないんだもん。そう思っても仕方ないよでしょ?    まあ、帰ってきているのはいいけど、女も一緒?  誰?  あれ?  せめて婚約者の私に『もうすぐ戻れる』とか、『もう帰ってきた』の一言ぐらいあってもいいんじゃない?  もうあなたなんてポイよポイッ。  ※ゆる~い設定です。  ※ご都合主義です。そんなものかと思ってください。  ※視点が一話一話変わる場面もあります。

やり直すなら、貴方とは結婚しません

わらびもち
恋愛
「君となんて結婚しなければよかったよ」 「は…………?」  夫からの辛辣な言葉に、私は一瞬息をするのも忘れてしまった。

あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます

おぜいくと
恋愛
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」 そう書き残してエアリーはいなくなった…… 緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。 そう思っていたのに。 エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて…… ※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。

愛されていないのですね、ではさようなら。

杉本凪咲
恋愛
夫から告げられた冷徹な言葉。 「お前へ愛は存在しない。さっさと消えろ」 私はその言葉を受け入れると夫の元を去り……

もう彼女でいいじゃないですか

キムラましゅろう
恋愛
ある日わたしは婚約者に婚約解消を申し出た。 常にわたし以外の女を腕に絡ませている事に耐えられなくなったからだ。 幼い頃からわたしを溺愛する婚約者は婚約解消を絶対に認めないが、わたしの心は限界だった。 だからわたしは行動する。 わたしから婚約者を自由にするために。 わたしが自由を手にするために。 残酷な表現はありませんが、 性的なワードが幾つが出てきます。 苦手な方は回れ右をお願いします。 小説家になろうさんの方では ifストーリーを投稿しております。

処理中です...