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どうしてこうなった
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約1年振りにダンジョンの外へと出て街を探索していると酔っ払いの自称美女と出会い、ゴミ置き場にいた悪臭を放つ自称美女に飛びつかれて思わず臭いと言ってしまった。
「お兄さん酷い!こんな美女にくっさって酷いよ!美女の匂いなんてどんな匂いでもいい匂いでしょ!」
無理がある。自分がいた場所を考えて言うべきだよね。それにいつまで引っ付いてるの?早く離れて欲しい。本当に臭いから。
「・・・その顔早く離れてって思ってる?嫌だね!もうお兄さんのこと離さないから!」
どうしてこうなった。いや、まじで。本当に臭い。何日そこに住んで居たの?ってレベルで臭い。鼻がおかしくなる。とりあえず、抜け出そう。
「うぅー!逃げるなー!・・・あぁー!」
なんとか脱出できた。マジで勘弁して欲しい。てか、なんでこの人ここに居たの。まぁ大体酔って気づいたらって感じなんだろうけど。
「ねぇ~、お兄さん~このあと暇だったりする~?」
意味がわからない。甘い声って言うのかな。普通にキモイんだが。この人見た目的に特殊な性癖の持ち主ならドキドキとかするのかもしれない。生憎、私は同性でそんな性癖は無いためそんな声は普通にキモイとしか言えない。
「・・・あ、あれ?お兄さん?おーい?」
私はそんな自称美女を無視して歩き出した。
「え?ちょ、ちょっと待ってよ!お兄さん!」
歩き出した私の前に立ち塞がってきた。そろそろ本当に迷惑だから私は声に出して言うことにした。
「臭いし、迷惑なので他を当たって下さい。」
そう言い自称美女を避けると後ろから服を掴まれた。
「ま、待って待って!あ、あの!女性ですか・・・?」
「・・・そうですけど?何が文句でもありますか?」
「・・・す、すみませんでした!あの!でも、本当にここがどこか分からなくて・・・助けて欲しいなと。」
私も知らないが?1年振りにダンジョンから出てきた引きこもりだが?なんだったらあなたの方が詳しいのでは?そう思った。
「・・・私もここに来たのは初めてなのですみませんが他を当たって下さい。」
「え・・・じゃ、じゃあ携帯!携帯を貸してください!」
携帯ね。あるよ一応。電源付くか分かんないけど。ダンジョンに潜ってから電源切っていたから付くかもしれないし付かないかもしれない。一応、電源入れてみるか。
「あ、貸してくれるんですか?・・・電源切っていたんですか?」
あ、付いた。電源切ってたら充電って減らないのかな?ダンジョン内が特殊で減ってなかっただけなのかな?まぁ使えるなら貸してあげるか。はい。
「あ、ありがとうございます。・・・えーと、ここは。あ、良かった。ここならすぐ帰れる~!これありがとうございました!」
使えたなら良かった。早く帰ってお風呂入った方がいいよ。うん。
「なんか、今早く風呂に入れと思われいそうですね。」
凄い。酔っ払いで臭くて自称美女だけどなんかエスパーみたく心の声を読まれてる!
「・・・分かりました!あなたには我が家へ来て頂きます!!」
うん?何が?私は何も分からないよ?なんでそうなるの?私は目的もなく探索しているだけで自称美女さんの家に行く気なんてないよ。
「では、行きましょ~!!」
え、ちょ、引っ張んないで。行かないから!てか、臭い!離れて欲しい!いや、一人で帰って!マジで!どうしてこうなった!?
「お兄さん酷い!こんな美女にくっさって酷いよ!美女の匂いなんてどんな匂いでもいい匂いでしょ!」
無理がある。自分がいた場所を考えて言うべきだよね。それにいつまで引っ付いてるの?早く離れて欲しい。本当に臭いから。
「・・・その顔早く離れてって思ってる?嫌だね!もうお兄さんのこと離さないから!」
どうしてこうなった。いや、まじで。本当に臭い。何日そこに住んで居たの?ってレベルで臭い。鼻がおかしくなる。とりあえず、抜け出そう。
「うぅー!逃げるなー!・・・あぁー!」
なんとか脱出できた。マジで勘弁して欲しい。てか、なんでこの人ここに居たの。まぁ大体酔って気づいたらって感じなんだろうけど。
「ねぇ~、お兄さん~このあと暇だったりする~?」
意味がわからない。甘い声って言うのかな。普通にキモイんだが。この人見た目的に特殊な性癖の持ち主ならドキドキとかするのかもしれない。生憎、私は同性でそんな性癖は無いためそんな声は普通にキモイとしか言えない。
「・・・あ、あれ?お兄さん?おーい?」
私はそんな自称美女を無視して歩き出した。
「え?ちょ、ちょっと待ってよ!お兄さん!」
歩き出した私の前に立ち塞がってきた。そろそろ本当に迷惑だから私は声に出して言うことにした。
「臭いし、迷惑なので他を当たって下さい。」
そう言い自称美女を避けると後ろから服を掴まれた。
「ま、待って待って!あ、あの!女性ですか・・・?」
「・・・そうですけど?何が文句でもありますか?」
「・・・す、すみませんでした!あの!でも、本当にここがどこか分からなくて・・・助けて欲しいなと。」
私も知らないが?1年振りにダンジョンから出てきた引きこもりだが?なんだったらあなたの方が詳しいのでは?そう思った。
「・・・私もここに来たのは初めてなのですみませんが他を当たって下さい。」
「え・・・じゃ、じゃあ携帯!携帯を貸してください!」
携帯ね。あるよ一応。電源付くか分かんないけど。ダンジョンに潜ってから電源切っていたから付くかもしれないし付かないかもしれない。一応、電源入れてみるか。
「あ、貸してくれるんですか?・・・電源切っていたんですか?」
あ、付いた。電源切ってたら充電って減らないのかな?ダンジョン内が特殊で減ってなかっただけなのかな?まぁ使えるなら貸してあげるか。はい。
「あ、ありがとうございます。・・・えーと、ここは。あ、良かった。ここならすぐ帰れる~!これありがとうございました!」
使えたなら良かった。早く帰ってお風呂入った方がいいよ。うん。
「なんか、今早く風呂に入れと思われいそうですね。」
凄い。酔っ払いで臭くて自称美女だけどなんかエスパーみたく心の声を読まれてる!
「・・・分かりました!あなたには我が家へ来て頂きます!!」
うん?何が?私は何も分からないよ?なんでそうなるの?私は目的もなく探索しているだけで自称美女さんの家に行く気なんてないよ。
「では、行きましょ~!!」
え、ちょ、引っ張んないで。行かないから!てか、臭い!離れて欲しい!いや、一人で帰って!マジで!どうしてこうなった!?
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