ヒトリエッチ

ヒトリエッチ2 罪と罰

3話〜契(ちぎり)、損損を縛る鎖

面会室から独房に戻った損損は自分の犯した罪を後悔していた。
弟から貰ったプレミアムTE〇GAを片手に持ち、ひっそりと男泣きをする。
そして損損はこう誓った。
「俺!!禁欲する！」
損損は自分の犯した罪を反省し、心を入れ替える為、禁欲することを誓った。
損損は覚悟の目をしていた。そして、
プレミアムTE〇GAは使わないと誓い、
独房の隅にひっそりと隠した。
「これでいい。これでいいのだ､､､」

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禁欲を誓ってから何日が経っただろうか。あいにく独房の中では時間を確かめるすべがないので、わからないが、損損は１ヶ月くらい経ったのではないかと思っていた。しかし実際は1週間だった。
損損のムラムラはピークに達していた。
当たり前だろう。毎日5,6回はやっていたのだから。
損損は悩んだ。

気がつくと損損はもう事を済ませた後だった。
自分の欲望に負けてしまったのだろう。
「ウワァァン!!!!・゜・(ノД`)・゜・」
損損は便座に座り、嘆き悲しんだ。
自分の無欲さ。欲深さを考えると、
後悔の念が押し寄せる。
「ﾌﾞﾘｭｯ!!ﾌﾞﾘｭｯｲｴｱｯｯ！」
損損の後悔が具現化し、人糞となって
便水の池に落ちた。
「ﾎﾟﾁｬﾝ!!ﾁｮﾌﾟｯﾝ！」
落ちた人糞は勢いよく水面に飛び込み､
跳ねた水しぶきがケツにかかった。
濡れたケツ。そして損損は誓った。
「絶ってぇに禁欲してやるっ!!」
損損の瞳からは固い意思が感じられた。
独房の外では桜が舞っている。
春の出来事だった､､､