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第三章 アレな波乱の幕開け
番外編 アレな奴らを釈放する担当官さん達
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流れ星学園のかなり近くにある、凶悪犯を収監する大型刑務所にて。
「あー、〇〇号。本日釈放だ。すぐに来るように」
「へいへい。俺30人殺ってる割に早かったっすね」
「まあこういうアレな施策が通ってる町だからな。分かっているとは思うが出たら覚悟しておけ」
「俺昔893でそこそこ強い部隊にいたし余裕。ここ出たらパチンコ屋の景品交換所みたいなノリですぐそばに刑務で貯まったポイント武器に交換できる所があるしー」
「まあ当然表立っては用意できないが、リベンジする奴らも丸腰ではつまらな過ぎるからな」
「ここそういうアレな国だから俺大好き。893に生まれちまったのは不運だけどよ」
「だがそういう世界でもいわゆる任侠系とか、比較的良識のある奴らはいるだろう。そういう場所を選ばなかったのは貴様の責任だ」
「まあどうとでも言いな。結構お勤め真面目にやってポイント貯まってるから、とりあえずチャカとポン刀でも交換すっかな」
「…今からでも心を入れ替えるのを勧めるが、まあ貴様のような奴には何を言っても無駄だろうな」
「では、もう二度と戻ってくるなよ」
「へーい。今度はヘマしないように気を付けるよ。ひとしきり気晴らししたら元仲間頼って国外へ逃げっかな」
「…元々この国相当アレで国外旅行は非常に困難だし、貴様のような奴が簡単に行けると思うな」
「はいはい、うっせえな。じゃーさいなら」
「おーし、チャカと短めだけどドス交換したし、これで余裕だろ」
「…お前、半数くらいは同類だけど残りは罪も無い人を殺したクソ野郎だよな。覚悟しろ」
「あーん?何だお前達。ガキだが仕事人か」
「ああ、そうだよ」
「うん、僕も刀使いだけどお前より自信あるよ。これ妖刀だし」
「おー、お前らなかなか可愛いな。俺そういうのも好きだし、いっちょぶち犯させろ。その後めちゃめちゃにしてぶっ殺してやるから」
「…僕前世で散々そういう事されたし嫌い。その言葉そっくりそのままお前に返してやるよ」
「うん、僕も一時そういう業界いた事あるけどやっぱり好きじゃないし。殺しだけさせてもらうね」
そう僕達は獲物を構えてそのクソ野郎に斬りかかった。
「う、うぎゃああああ。痺れるし超気持ち悪いし頭ぐらぐらするのに眠くなるうううう」
「うっわー。本当にその暗器えげつないね」
「うん。強いから使うけど正直僕もちょっと怖い」
「じゃ、こいつもう動けないし、写真何枚か撮ったらぶっ殺そ」
「うん、だね。あ、この妖刀に血吸わせたいんでとどめ僕刺していい?」
「うん、全然良いよ。どうぞー」
「ぎ、ぎゃあああああ」
「はい終わりっと。うん、もう数枚写メったし十分でしょ」
「だね。うわー、毒効きすぎたのかちょっと失禁嘔吐してる。汚いなー」
「あーごめんね。これ効きすぎるとこうなるみたい」
「ふーん。本当すごいねそれ。どんな毒使ってるのかな」
「うん、彼岸花とか鈴蘭とかの自然由来の毒中心だけど、やっぱり昔相当凶悪な妖怪に家族を皆殺しにされた毒使いの剣士が開発したみたい」
「そっかー、その人も可哀想だね」
「うん、でもその家族の仇と最後は相討ちになったらしいし、悲願は果たせたんじゃないかな。立派な事したしきっと来世は幸せになれてるだろうしさ」
「あー、だと良いね」
「じゃ、こいつそこらの処理場か葬儀屋に預けて帰ろ」
少し後。
「ああ、お前も本日退所か。…お前は相手にもアレな所はあれど、身勝手な嫉妬から学生時代の知人を悪質な暗殺者を使って酷い殺し方をしたのだったな。もう二度と来るなよ」
「…ふむ、所内で教戒師に教えを授けられ反省したし、先に退所したが中で良い相手と知り合ったので今後は彼と真面目に生きると。…それは殊勝な心掛けだが、一人とはいえ随分な事をしたし被害者はかなりの身分の家柄だ。今後一生命を狙われる覚悟はしておけ。では気を付けて帰るように」
「あー、お姉さん出所して来た人ですよね。大してアレでは無いけど嫉妬で知人ぶっ殺しちゃったんですってね」
「あなたも事情があるのは分かりますが、それは駄目ですしお仕置きさせてもらいますねー。じゃあ行こ蓬君」
「よーし一般人だし楽勝だね。んー。まあ殺っちゃってるし当然殺人許可は出てるんだけど、ちょっとなんか今回気乗りしないなー」
「うーん、そうだね。三人目の子もなんかそんな感じっぽいし。ふーん将来を約束した彼氏が待ってるんだ」
「じゃ、まあ顔面メリケンサックでフルボッコにして歯ぶち折る程度で勘弁してあげよっか」
「まあ女の命めちゃめちゃにされたら懲りるよね。人相変われば命も狙われにくくなって良いんじゃない?」
「でも、えらい事になった顔見てその彼氏さんもまだ付き合ってくれるかな」
「んー、でもその程度で冷めるような感情ならしょせんそれくらいの男だったんじゃない?」
「まあ、そうだね。後は神のみぞ知るって感じだね。じゃあいっくよー」
「あー、〇〇号。本日釈放だ。すぐに来るように」
「へいへい。俺30人殺ってる割に早かったっすね」
「まあこういうアレな施策が通ってる町だからな。分かっているとは思うが出たら覚悟しておけ」
「俺昔893でそこそこ強い部隊にいたし余裕。ここ出たらパチンコ屋の景品交換所みたいなノリですぐそばに刑務で貯まったポイント武器に交換できる所があるしー」
「まあ当然表立っては用意できないが、リベンジする奴らも丸腰ではつまらな過ぎるからな」
「ここそういうアレな国だから俺大好き。893に生まれちまったのは不運だけどよ」
「だがそういう世界でもいわゆる任侠系とか、比較的良識のある奴らはいるだろう。そういう場所を選ばなかったのは貴様の責任だ」
「まあどうとでも言いな。結構お勤め真面目にやってポイント貯まってるから、とりあえずチャカとポン刀でも交換すっかな」
「…今からでも心を入れ替えるのを勧めるが、まあ貴様のような奴には何を言っても無駄だろうな」
「では、もう二度と戻ってくるなよ」
「へーい。今度はヘマしないように気を付けるよ。ひとしきり気晴らししたら元仲間頼って国外へ逃げっかな」
「…元々この国相当アレで国外旅行は非常に困難だし、貴様のような奴が簡単に行けると思うな」
「はいはい、うっせえな。じゃーさいなら」
「おーし、チャカと短めだけどドス交換したし、これで余裕だろ」
「…お前、半数くらいは同類だけど残りは罪も無い人を殺したクソ野郎だよな。覚悟しろ」
「あーん?何だお前達。ガキだが仕事人か」
「ああ、そうだよ」
「うん、僕も刀使いだけどお前より自信あるよ。これ妖刀だし」
「おー、お前らなかなか可愛いな。俺そういうのも好きだし、いっちょぶち犯させろ。その後めちゃめちゃにしてぶっ殺してやるから」
「…僕前世で散々そういう事されたし嫌い。その言葉そっくりそのままお前に返してやるよ」
「うん、僕も一時そういう業界いた事あるけどやっぱり好きじゃないし。殺しだけさせてもらうね」
そう僕達は獲物を構えてそのクソ野郎に斬りかかった。
「う、うぎゃああああ。痺れるし超気持ち悪いし頭ぐらぐらするのに眠くなるうううう」
「うっわー。本当にその暗器えげつないね」
「うん。強いから使うけど正直僕もちょっと怖い」
「じゃ、こいつもう動けないし、写真何枚か撮ったらぶっ殺そ」
「うん、だね。あ、この妖刀に血吸わせたいんでとどめ僕刺していい?」
「うん、全然良いよ。どうぞー」
「ぎ、ぎゃあああああ」
「はい終わりっと。うん、もう数枚写メったし十分でしょ」
「だね。うわー、毒効きすぎたのかちょっと失禁嘔吐してる。汚いなー」
「あーごめんね。これ効きすぎるとこうなるみたい」
「ふーん。本当すごいねそれ。どんな毒使ってるのかな」
「うん、彼岸花とか鈴蘭とかの自然由来の毒中心だけど、やっぱり昔相当凶悪な妖怪に家族を皆殺しにされた毒使いの剣士が開発したみたい」
「そっかー、その人も可哀想だね」
「うん、でもその家族の仇と最後は相討ちになったらしいし、悲願は果たせたんじゃないかな。立派な事したしきっと来世は幸せになれてるだろうしさ」
「あー、だと良いね」
「じゃ、こいつそこらの処理場か葬儀屋に預けて帰ろ」
少し後。
「ああ、お前も本日退所か。…お前は相手にもアレな所はあれど、身勝手な嫉妬から学生時代の知人を悪質な暗殺者を使って酷い殺し方をしたのだったな。もう二度と来るなよ」
「…ふむ、所内で教戒師に教えを授けられ反省したし、先に退所したが中で良い相手と知り合ったので今後は彼と真面目に生きると。…それは殊勝な心掛けだが、一人とはいえ随分な事をしたし被害者はかなりの身分の家柄だ。今後一生命を狙われる覚悟はしておけ。では気を付けて帰るように」
「あー、お姉さん出所して来た人ですよね。大してアレでは無いけど嫉妬で知人ぶっ殺しちゃったんですってね」
「あなたも事情があるのは分かりますが、それは駄目ですしお仕置きさせてもらいますねー。じゃあ行こ蓬君」
「よーし一般人だし楽勝だね。んー。まあ殺っちゃってるし当然殺人許可は出てるんだけど、ちょっとなんか今回気乗りしないなー」
「うーん、そうだね。三人目の子もなんかそんな感じっぽいし。ふーん将来を約束した彼氏が待ってるんだ」
「じゃ、まあ顔面メリケンサックでフルボッコにして歯ぶち折る程度で勘弁してあげよっか」
「まあ女の命めちゃめちゃにされたら懲りるよね。人相変われば命も狙われにくくなって良いんじゃない?」
「でも、えらい事になった顔見てその彼氏さんもまだ付き合ってくれるかな」
「んー、でもその程度で冷めるような感情ならしょせんそれくらいの男だったんじゃない?」
「まあ、そうだね。後は神のみぞ知るって感じだね。じゃあいっくよー」
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