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第一章 みんなとの出会い
スウォンプ
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「あー、こんにちは、転校生くんちゃんですよね」
(わー、双子くんだ。可愛いな)
「うん。これからよろしくね」
「はい、俺達1年で双子でユニット組んでる、蓬と椿って言います!」
「可愛い名前だね。よろしくね」
「俺達、スウォンプってユニット名なんです」
「ふーん、どんな由来なの?」
「あーはい、実は俺達も相当色々ありまして」
「き、君たちもなんだ」
「はい、実は蓬くんの方、数年前酒酔い暴走トラックに跳ね飛ばされて、そのままどうしようもなくて死んじゃいまして」
「えっ???」
「ですが、何も悪い事してないのに夢半ばで死ぬのもあんまりだという事で、まあ多少世間から賛否両論はありましたが、完璧なクローン体を造ってもらいまして」
「oh」
「んで、この国データ化技術も超進んでる訳で、うち元々記録とか多く残しておいた方なんで記憶も人格も完璧に再現できまして、まあ流石に数か月程度の記憶は飛んじゃいましたが」
「アッハイ」
「そんな訳で何から何までそっくり完全復活したんでもうオールオッケーです!!」
「そ、それは良かったですね」
「まあそんな訳でこの国ですから、その運転手出てきたら俺等それなりに強いし二人でぶっ殺そうねと約束してたんですが、去年それ聞いた幸野君が一緒に行ってくれまして」
「またあの子か」
「ギリ死なない程度にフルボッコにした後、線路に放り投げてグモって貰いました。あれマジで楽しかった!」
「た、楽しかったようで何よりです」
「うん、幸野くん強いし優しいし俺達大好き!!!」
「ゆ、幸野くん人気者だね…」
「そんな経緯もあり、俺達例の有名な思考実験から拝借して、そういうユニット名にしたんです♪」
「な、なるほど」
「あー、でしかも、実は俺達元々胎内でくっついてまして」
「えっ」
「まあそういう技術超進んでる訳で産まれたら速攻外してもらったんで全然良いんですけど」
「そ、そうですか」
「おまけに実は俺達三つ子で、その子は体ほとんどできて無かったんで残念ながら外すとき完全に処分されちゃったんですけど」
「可哀想だからって栄養素抽出して俺達に注入してもらって、だからほぼその子も一緒なんですよね!」
「うん、たまに一緒に踊ってる気配するしね!」
「そんな訳で俺達三人最強に最高なんです!!!」
「…よ、良かったですね」
「じゃー俺達これからお仕事なんで、ではまた!」
そう言って二人仲良く去って行った。一瞬三人に見えた気がした。
「…いや、だから、この学園ヤバすぎるでしょ…」
(わー、双子くんだ。可愛いな)
「うん。これからよろしくね」
「はい、俺達1年で双子でユニット組んでる、蓬と椿って言います!」
「可愛い名前だね。よろしくね」
「俺達、スウォンプってユニット名なんです」
「ふーん、どんな由来なの?」
「あーはい、実は俺達も相当色々ありまして」
「き、君たちもなんだ」
「はい、実は蓬くんの方、数年前酒酔い暴走トラックに跳ね飛ばされて、そのままどうしようもなくて死んじゃいまして」
「えっ???」
「ですが、何も悪い事してないのに夢半ばで死ぬのもあんまりだという事で、まあ多少世間から賛否両論はありましたが、完璧なクローン体を造ってもらいまして」
「oh」
「んで、この国データ化技術も超進んでる訳で、うち元々記録とか多く残しておいた方なんで記憶も人格も完璧に再現できまして、まあ流石に数か月程度の記憶は飛んじゃいましたが」
「アッハイ」
「そんな訳で何から何までそっくり完全復活したんでもうオールオッケーです!!」
「そ、それは良かったですね」
「まあそんな訳でこの国ですから、その運転手出てきたら俺等それなりに強いし二人でぶっ殺そうねと約束してたんですが、去年それ聞いた幸野君が一緒に行ってくれまして」
「またあの子か」
「ギリ死なない程度にフルボッコにした後、線路に放り投げてグモって貰いました。あれマジで楽しかった!」
「た、楽しかったようで何よりです」
「うん、幸野くん強いし優しいし俺達大好き!!!」
「ゆ、幸野くん人気者だね…」
「そんな経緯もあり、俺達例の有名な思考実験から拝借して、そういうユニット名にしたんです♪」
「な、なるほど」
「あー、でしかも、実は俺達元々胎内でくっついてまして」
「えっ」
「まあそういう技術超進んでる訳で産まれたら速攻外してもらったんで全然良いんですけど」
「そ、そうですか」
「おまけに実は俺達三つ子で、その子は体ほとんどできて無かったんで残念ながら外すとき完全に処分されちゃったんですけど」
「可哀想だからって栄養素抽出して俺達に注入してもらって、だからほぼその子も一緒なんですよね!」
「うん、たまに一緒に踊ってる気配するしね!」
「そんな訳で俺達三人最強に最高なんです!!!」
「…よ、良かったですね」
「じゃー俺達これからお仕事なんで、ではまた!」
そう言って二人仲良く去って行った。一瞬三人に見えた気がした。
「…いや、だから、この学園ヤバすぎるでしょ…」
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