魔法少女のなんでも屋

モブ乙

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美醜、愛、欠けぬ月の下の影。

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要石の役割は、この国の天災を鎮め、八百万の神々と天子を護ること、国の要たる都に埋められた。
「私の時代からずいぶん時が経った、天子は関東に居を構え、結界は張り直された。」
玉藻前に乗り、ビルを飛び移る。
「土地の神々は要石を護る結界に力を割いている、おかげで君の呪詛が効いた。」
「石を抜いてどないするんてすか?」
「この国は古くから地震が多い、地下を走る龍脈の流れを正し都を災いから守ってきたわけだ。」
「じゃあ地震を?」
「ああ、暴れる龍の封印を解く。」 
「そんなとこで何やってんの?」
長い黒髪の娘、背負っているのは、狐?
「ただの人間が狐と居るとはどうゆう事だ?」
「コタちゃんは私の家族だよ。」
「呆れたな、人と妖怪の家族ごっこなど…」
脳が、揺れた、体が宙に投げ出される。
「ちぃ、蝦!」
カエルの式神を呼び出す。
「やああ!」
蝦の腹で衝撃を吸収する。
「強いね、お嬢さん。」
「アンタも、私とコタちゃんを引き離すの?」
真っ直ぐに睨みつけてくる、妖術を見ても恐怖していない。
「こんなに大きなカエルを見て、怖くないのかい?」
「怖がって大切なモノも守れないんじゃ、誰かのお星様になんてなれないよ。」
「抽象的だね、しかしその感覚は理解できる。」
官人になれると、高い地位を得ることができると信じていた。
「若く、自信に溢れている、君は認められているんだろう?」
「なんの話?」
「美醜はモノの価値基準だ、歴史が証明している。
「若く、美しく、あるいは芸事に秀でている…そういう女は権力者の寵愛を受けてきた。」
「私の勤め先は男も女も、そういうふうに偉い人に気に入れようと必死だったんだ。」
肩をすくめる。
「権力は人に万能感を与える、丁度宮中藤原のようにね。」
「藤原?」
困惑の表情を浮かべる。
「聞いたことはないかな?藤原道長、あるいは安倍晴明。」
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