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レオス君

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「勇者様だー!」
「うえぇ!?」
「申し訳ありません、時期当主だというのに、大声を出すようなわんぱく坊主で。」
「お久しゅうございます、フェリウス様。」
「こんにちは、フェリウス家当主、フェリウス.ルシアスと申します、この子は長男のレオス、勇者様が大好きなのです。」
「握手して下さい!」
「こら、レオス、もう少し貴族として…」
「ほ、本日はよろしくお願いいたします!」
ユイトは頭を下げた、そしてレオスに向かって、「よろしくお願いします、レオス様!」と握手をした。」
「中へご案内します、当日の打ち合わせをしましょう。」
「当日はこの屋敷の庭使わせていただき、握手会とグッズ販売を行います、こちらが販売予定の,,勇者様クッキー,,になります。」
ゴルの部下が箱を見せる、箱にはユイトの顔がかいてある。
「おっ俺の顔…」
「中身もユイトさんの顔です。」
「ええ…」
「こちらがTシャツです。」
「俺の…Tシャツ?」
「背中側にはこのように救世主と。」
「救世主…。」
「こちらは他のみなさんの分もございます、ミヤさんのものにはご希望通り暗黒魔術師と。」
「いいですな、市民達が活気付そうだ。」
「そ、そうっすねー。」
「勇者様?どうかされたのですか?」
「すいません、兄は人見知りなんです。」
「そっそうなのですか…」
「あの!ボク勇者様の剣技が見たいです!」
「レオス、いきなり何を言うんだ。」
「もちろんでございます、俺のでよければいくらでも!」
ミヤは思った。 ,,ありがとうレオス君,,
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