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…………………本当に腹が立つなぁ、黒ちゃんめ💢。
痛みに悶えながら地面を叩くにゃんこ。
そしてさらに爆笑する黒ちゃん。
ようやく痛みが落ち着いた頃には、爆笑していた黒ちゃんの声がしなくなっていた。………………いや、あいつのことだから思い出すたび爆笑しているに違いない。何て失礼な奴なんだ!
「にゃあ(さて白い石も収納したから外に出るぞ)!」
とととととととととととととととと!
入り口から出て、全速力で駆け出した。
とととととととととととととととととととととと!
駆け足で入り口が4つある部屋に戻るとふと、狼の石像や翼の石像のことを思い出した。
……………あれも持っていった方がいい気がする。
きっとあれも命の石が中にあるはずだ。
………だが、あの襲いかかってきた石像と同じだったらどうしよう?
だがすぐ首を横に振った。あの襲いかかってきた女性の石像の時には頭の上に危険物が浮いていたわけだしな。それに今、考えて見たらあの石像の第一印象が美しいって言うのも魅了の効果があったのかもしれない。
それに比べて遺跡の一番上の部屋にあったフードを着た向かい合わせの、おそらく男女の石像、次に見た番の狼と子狼の石像、その次に見た翼の生えた男女と翼の生えた子どもの石像は、腕輪に収納された命の石と同じ清らかなオーラを感じた。少し気になるのはあの白と黒のマーブル模様の石だが、あれは一部黒かったが同じ黒でも、あのマーブル模様の黒は青みがかっており、闇の一族の命の石とはオーラが異なっていた。きっとあの石は子狼だ。
………だから大丈夫。早く迎えにいかないとな。
「にゃにゃあ(よしまずは翼の生えた石像のところだ)!」
とととととととととととととととと!
急いで翼の生えた石像のある方向に走って行くと階段を勢いよく下りていった。
階段を下りきると翼の生えた男女の石像と翼の生えた子どもの石像の前に座ると腕輪を近付けた。腕輪はまた淡く光ると次の瞬間には石像は消えていた。
「にゃあ(これでよし)。」
次は狼の石像のところに行くぞ!
あともう少しだ。頑張るぞ!えいえいおーー!
右前足を上にひょいっと持ち上げることで、この遺跡にある古の一族や他種族の命の石を全て助け出す決意をあらたにして、階段を上っていった。
とととととととととととととととととと!
階段を上りきると4つの入り口のある部屋まで戻ると、狼の石像のある方向を向いた。
狼の石像を腕輪に入れることができればあとは二体一対のフードを被っている石像だけだ。
痛みに悶えながら地面を叩くにゃんこ。
そしてさらに爆笑する黒ちゃん。
ようやく痛みが落ち着いた頃には、爆笑していた黒ちゃんの声がしなくなっていた。………………いや、あいつのことだから思い出すたび爆笑しているに違いない。何て失礼な奴なんだ!
「にゃあ(さて白い石も収納したから外に出るぞ)!」
とととととととととととととととと!
入り口から出て、全速力で駆け出した。
とととととととととととととととととととととと!
駆け足で入り口が4つある部屋に戻るとふと、狼の石像や翼の石像のことを思い出した。
……………あれも持っていった方がいい気がする。
きっとあれも命の石が中にあるはずだ。
………だが、あの襲いかかってきた石像と同じだったらどうしよう?
だがすぐ首を横に振った。あの襲いかかってきた女性の石像の時には頭の上に危険物が浮いていたわけだしな。それに今、考えて見たらあの石像の第一印象が美しいって言うのも魅了の効果があったのかもしれない。
それに比べて遺跡の一番上の部屋にあったフードを着た向かい合わせの、おそらく男女の石像、次に見た番の狼と子狼の石像、その次に見た翼の生えた男女と翼の生えた子どもの石像は、腕輪に収納された命の石と同じ清らかなオーラを感じた。少し気になるのはあの白と黒のマーブル模様の石だが、あれは一部黒かったが同じ黒でも、あのマーブル模様の黒は青みがかっており、闇の一族の命の石とはオーラが異なっていた。きっとあの石は子狼だ。
………だから大丈夫。早く迎えにいかないとな。
「にゃにゃあ(よしまずは翼の生えた石像のところだ)!」
とととととととととととととととと!
急いで翼の生えた石像のある方向に走って行くと階段を勢いよく下りていった。
階段を下りきると翼の生えた男女の石像と翼の生えた子どもの石像の前に座ると腕輪を近付けた。腕輪はまた淡く光ると次の瞬間には石像は消えていた。
「にゃあ(これでよし)。」
次は狼の石像のところに行くぞ!
あともう少しだ。頑張るぞ!えいえいおーー!
右前足を上にひょいっと持ち上げることで、この遺跡にある古の一族や他種族の命の石を全て助け出す決意をあらたにして、階段を上っていった。
とととととととととととととととととと!
階段を上りきると4つの入り口のある部屋まで戻ると、狼の石像のある方向を向いた。
狼の石像を腕輪に入れることができればあとは二体一対のフードを被っている石像だけだ。
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