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現在、魚柄のにゃんこ大捜索中。
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虎の着ぐるみを見たとたんカチンと硬直した挙げ句逃げてしまったかわいい婚約者を探しているのだが、なかなか逃げ足が速い。
「………本当にどこにいったんだ?」
すると後ろからセオの声が聞こえてきた。
「ランド様、そんなところでどうかいたしましたかねぇ。」
「セオ…。」
「あぁ、それは婚約者様用の着ぐるみですねぇ。今日は見ていませんねえ。」
「そうか。」
セオは少し考えると、聞いてきた。
「どこで見失ったのですかねえ。覚えていますかねえ。」
………どうだっただろうか…?………あぁ。
「廊下を走っていたら急に見えなくなった。」
「もしかしたら見失った場所辺りに隠れているのかもしれませんねえ。カーテンとかねえ。」
「ふむ。もう少し探してみるとしよう。」
虎の着ぐるみ姿のかわいい婚約者を頭に思い浮かべながら先ほど来た道を戻っていった。
「………………………………(頑張って逃げてくださいねえ)」
実は気付いていたセオだった。そして、予想通りそれとなくいりこの人に教えたのであった。
「楽しみですねえ。」
「………本当にどこにいったんだ?」
すると後ろからセオの声が聞こえてきた。
「ランド様、そんなところでどうかいたしましたかねぇ。」
「セオ…。」
「あぁ、それは婚約者様用の着ぐるみですねぇ。今日は見ていませんねえ。」
「そうか。」
セオは少し考えると、聞いてきた。
「どこで見失ったのですかねえ。覚えていますかねえ。」
………どうだっただろうか…?………あぁ。
「廊下を走っていたら急に見えなくなった。」
「もしかしたら見失った場所辺りに隠れているのかもしれませんねえ。カーテンとかねえ。」
「ふむ。もう少し探してみるとしよう。」
虎の着ぐるみ姿のかわいい婚約者を頭に思い浮かべながら先ほど来た道を戻っていった。
「………………………………(頑張って逃げてくださいねえ)」
実は気付いていたセオだった。そして、予想通りそれとなくいりこの人に教えたのであった。
「楽しみですねえ。」
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