婚約破棄なんてどうでもいい脇役だし。この肉うめぇ

ゼロ

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あの後、アメリア嬢はしばらくこちらに来れないということでおっさんに私用のささみとささみが無くなったときに新しいご飯を買うお金を預けるとその場を立ち去っていった。

「ほらささみ食べろよ！ん！」

正直お腹は空いていたのでいただくことにする。
まずは端の方を一口、パクリ！
さっぱりとした味わいがなんともたまらん！
もう一口パクリ！…………うまああぁぁぁっ！
さすがアメリア嬢！美味しいささみをよく知っている！
何て幸せなんだ！！
パクっ、モグモグモグモグ！
大切に味わって食べないとな！こんなに美味しいんだからな。

食べ物のことになると周りが見えなくなる私はおっさんがアメリア嬢が私用のご飯を買うお金として手渡したお金で酒場に向かってしまったのに食べ終わるまで全くといっていいくらい気付かなかった。

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