ひとりぼっちの180日
付き合いだしたのは高校の時。
何かと不便な場所にあった、全寮制男子高校時代だ。
篠原茜は、その学園の想像を遥かに超えた風習に驚いたものの、順調な滑り出しで学園生活を始めた。
二年目からは学園生活を楽しみ始め、その矢先、田村ツトムから猛アピールを受け始める。
いつの間にか絆されて、二年次夏休みを前に二人は付き合い始めた。
▷ よくある?王道全寮制男子校を卒業したキャラクターばっかり。
▷ 綺麗系な受けは学園時代保健室の天使なんて言われてた。
▷ 攻めはスポーツマン。
▶︎ タグがネタバレ状態かもしれません。
▶︎ 作品や章タイトルの頭に『★』があるものは、個人サイトでリクエストしていただいたものです。こちらではリクエスト内容やお礼などの後書きを省略させていただいています。
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クズ元彼に何も言うな!で別れシーンが終わってしまって、ええ〜・・・?と肩透かしを食らった気分。
浮気からの破局って別れのシーンが一番盛り上がるとこではなかろうか。
クズ元彼がろくに喋らんし喋らせなかったから人となりがよく分からんまま別れたのが消化不良。
その後もクズ女のざまぁが主体でクズ元カレの後悔はオマケ程度なのが何とも。
結局、飯炊き機能付きオナホ扱いだったのかね。
無糖犬さま
このたびはお付き合いくださってありがとうございます。
そうですね…浮気からの破局は確かに、別れのシーンが盛り上がるところかと思います。
クズ元彼に関しては、これを書いた当初「ちいさい添え物」程度のキャラクターで、設定自体も他の三人と違い「気が弱いやつ」くらいしか作っておりませんでした。
今回きっかけをいただいてこの話を三年ぶりに書かせていただいたのですが、このクズ元彼と茜とのこの時点での関係性を「隆臣と時間を過ごして楽しい生活だと思うようになった茜は、クズ元彼に無関心になるだろうな」と、茜の性格、そして私がそう思った気持ちを優先し、そのような立ち位置にしました。
三年ぶりとあってクズ元彼の設定も考えたのですが、それも甘かったのかもしれません。
その上、セリフもほとんどなく、無糖犬さまのおっしゃる通りクズ女である浮気女の出番の多さに、結果、このように消化不良のような出来になってしまったのは私も感じているところです。
私自身ももう少しなんとか書けなかったのかなと思う気持ちはあるので、無糖犬さまが感じられた消化不良などをわずかでも解消できるようなお話を書けたらいいなと思ってはいます。
クズ元彼は茜を飯炊き機能付きオナホ扱いはしていなかったのですが、小説の最後の方で書いてあるように(本人は分からないとしていますが)『自分は女とも付き合える』と『自分は正常な状態に戻れる』のだという、同性と付き合い続けると言うことに対する強さ(強さと言うと語弊がありそうなのですが、今、他の適切な言葉が思い浮かばなくて…申し訳ありません)から逃げたと言う感じで書いておりました。
重ねてになりますが、この度はこの小説にお付き合いくださってありがとうございました。
また、コメントもありがとうございました。
ツトムむかつく!
茜が幸せになってツトムが後悔すればいい!!
コタさま
実はそうしたご意見を他の方からもいただいておりまして、今度そんなかんじのお話を公開する予定です。
茜を幸せに、ツトムには後悔を!その気持ちは私もあるので、上手に形にできるように書いていきたいと思っている所です。
更新がいつになるかはっきりとここで予告できないのですが、更新の際にお付き合いいただけたら嬉しい限りです。
コメントありがとうございました!
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