Sky Sword

小学校時代

2005年


「はいじゃあ今日の授業はこれで終わりです。」授業の終わりと同時にみんな友達と会話したり帰りの用意したりしていた。「コウキ！一緒に帰ろうぜ！」俺は友達といつも一緒に帰る事にした。「ねぇねぇ！昨日のモンスターのアニメ見た？」「見た！楽しかったよね！」いつもの幸せな日々・・もしかしたら人によっては羨ましい存在かもしれない。
「コウキ！またあそこの崖から夕日見に行こうぜ」「うん！」2人は山へ登った。まるで山が自分達を招待したかのような美しい山だった。よく自分達で山や虫に名前を付けていたものだ。美しい夕日は自分の目に感動を与えていた。楽しい街美しい自然のある街、ある人は言う「都会なんかより全然田舎じゃん」と、でも好きだった。生まれたこの街が好きだった。自分は別に就学旅行は凄く楽しみな派じゃなかったそれくらいすきだった。
次の日学校の下駄箱から手紙が出てきた。「ん？」薄いピンクの封筒にハートのテープが貼ってあったのでどう見てもラブレターだった。俺はイタズラか？とその時思ったがどうやら差出人の名前も書いてあるしその差出人が遠くでこっちを見てるのも確認できたので本物だと確信した。
その日から毎日2人は楽しくお喋りをしたり。家に遊びに行って世間話などをしていた。男子の友達と遊ばなくなるぐらいなので「あの2人はラブラブ」という噂はどんどん広がったが2人は全然気にしてなかった。


しかしそんな日はある日突然と消えた
そう・・


スカイソードによって