女子2人で鉄道旅をしています

第6章 昔話をしようじゃないか at 中央本線・勝沼ぶどう郷駅

勝沼ぶどう郷駅編補足

・JR中央本線
　東京都千代田区の東京駅から新宿区の新宿駅、八王子はちおうじ市の八王子駅、山梨県甲府市の甲府駅、長野県塩尻しおじり市の塩尻駅、岐阜県中津川なかつがわ市の中津川駅を経由して、名古屋市中村区の名古屋駅までを結ぶ鉄道路線。全長396.9km。他に、長野県岡谷おかや市の岡谷駅から上伊那郡辰野町かみいなぐんたつのまちの辰野駅を経て塩尻駅まで至る支線を有する。
　日本の主要幹線の1つ。東京～塩尻間をJR東日本、塩尻～名古屋間をJR東海が管轄する。東京圏及び名古屋圏の通勤路線としての顔だけでなく、山梨県・長野県・岐阜県内の主要幹線の役割も担う。東京から甲州信州方面、名古屋から信州方面へのアクセス路線としても機能している。
　また、貨物列車の大動脈ともなっている。旅客輸送・貨物輸送双方における重要路線である。

・勝沼かつぬまぶどう郷きょう駅
　山梨県甲州市(旧東山梨郡勝沼町)にある中央本線の駅。島式1面2線の地上駅。
　1913年に大日影おおひかげ信号場が昇格する形で勝沼駅として開業。開業当初はスイッチバック駅であったが、1968年にスイッチバックは廃止された。1993年に現駅名に。
　駅舎には当地特産の甲州ワインの販売所が設置されている。また、駅周辺にはスイッチバック時代の遺構が残されており、駅前の鉄道遺産記念公園にはEF64形電気機関車が静態保存されている。
　なお、作品の舞台となった大日影トンネルは、現在漏水と老朽化の影響で閉鎖されている。実際に現場を訪れても絶対に中には入らないでください。

　noteに舞台となった土地の写真を上げています。作品と合わせて見ることでより楽しめますので、フリースペースのURLよりご覧ください！