気になる

can

文字の大きさ
上 下
6 / 14
動物編

モフモフは正義

しおりを挟む
 火取蛾ひとりが

?! ちょうじゃないの?」

はい。蛾のお話し。

とゆーか、毛虫のお話し。

「け、けむ、し……」

あれ? 嫌いな人~!

「「「「は~い!」」」」

そっかぁ。

熊毛虫くまけむしモフモフだよ?

毛アレルギーの人以外は触っちゃてイイんだけどな~?

ほら、道路で今日も頑張ってモフモフ歩いてるよ?

黒っぽいのや、茶色ぽっいモフモフ。

熊毛虫くんは広食性こうしょくせい、届くところの葉っぱは、ほとんど大好きで、食べちゃう。

食べ物を探して道路を横断してるんだ。

ワイドだろう~?

あ、熊毛虫くん、毛に毒はないけど、体内にはあるかもね。

毒の草も食べちゃうから、体に毒が貯まってるの。

思い出した人いる?

ひきがえるを食べちゃう、やまかがしのお話し。

蛇なのに、カエルの毒を首のところにめてるんだよ。

頸腺毒けいせんどくって言うんだ。

でもね、やまかがしは、ひきがえるを食べないと頸腺毒が無いんだ!

熊毛虫くんも広食性のせいで体内に毒があるようになる。

毒は、食べると、体にまるんだ。

怖い。恐い。人もだからね。

毒を食べたら体で悪さをするから、体調不良たいちょうふりょうになったり、死んでしまったりするんだ。

蛾のお話しに戻るよ~!

熊毛虫くんは、将来しょうらい火取蛾になる。
タマゴ、幼虫、サナギ、成虫。
完全変態かんぜんへんたいだね。

毛虫の時の方が、蛾になった時よりも大きいんだよ~!

スゴイ!

問題です。

毛虫くんと芋虫イモムシくんのちがい、分かる人?

そう! 正解。

毛が、あるか、無いかです。

おもしろいのは、どっちつかずのチョロゲくん。

ヤママユガの幼虫はおもしろ可愛いよ~!

次の問題です。

ちょうは、昆虫でしょうか?

足? そうだ! 数えてみて。

気がついた人~?

何本だった?

4本? 6本?

答え。

昆虫です。 
足は6本です。
2本、退化たいかして4本足もいます。

はい。そろそろ本題です。

食べてる物で、毒が か 変わることがある。

何でも食べてるってうこと。

毒って色んなところにあるんだよ!

じゃあどうしよう?

触らない? ~! だってどこにでもあるよ?

わかった人いる?

いつものお約束だよ?
何を触ったか分からない手だよ?

どうする?

正解。

!」

「キレイに手を洗えばイイんだ!」

みんな毎日やってるよね。

家に帰ったら、手洗い・うがい。

とっても大切なことだってわかったよね。

「お顔も洗えば?」

そうだね、うがいの時に洗っちゃお!

そろそろコートがいらない季節。

熊毛虫くんが元気によ~!

ビックリした時、ひっくかえって死んだふりするから。

可愛いよ?

モフモフは正義。

でも気をつけて触ってね、毒の毛虫がほとんどだから。

熊毛虫くんだって、ヒトリガになったら、毒蛾だよ?

タイガー……。はつかない。

羽根を広げたら警戒色けいかいしょくの虎柄。

大阪のおばあちゃん?

あ~えっと……。

色々ご意見がありますので。

お話し終わり。









しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

むっちゃんとお星様の涙

江上蒼羽
児童書・童話
むっちゃんは、お絵描きが大好きな5歳の男の子。 ある日、むっちゃんは、泣いているお星様に出会いました。 お星様が流した涙には、悲しい理由があったのです。

あなただけを見つめる

雪原歌乃
児童書・童話
男勝りな女の子・葵の隣には、女の子のように華奢な男の子・陽太がいつもいた。 当たり前のように一緒にいて、離れることは決してないと思っていたけれど……。 温かくて少しほろ苦い、幼き日の小さな初恋のお話。

魔法少女は世界を救わない

釈 余白(しやく)
児童書・童話
 混沌とした太古の昔、いわゆる神話の時代、人々は突然現れた魔竜と呼ばれる強大な存在を恐れ暮らしてきた。しかし、長い間苦しめられてきた魔竜を討伐するため神官たちは神へ祈り、その力を凝縮するための祭壇とも言える巨大な施設を産み出した。  神の力が満ち溢れる場所から人を超えた力と共に産みおとされた三人の勇者、そして同じ場所で作られた神具と呼ばれる強大な力を秘めた武具を用いて魔竜は倒され世界には平和が訪れた。  それから四千年が経ち人々の記憶もあいまいになっていた頃、世界に再び混乱の影が忍び寄る。時を同じくして一人の少女が神具を手にし、世の混乱に立ち向かおうとしていた。

理想の王妃様

青空一夏
児童書・童話
公爵令嬢イライザはフィリップ第一王子とうまれたときから婚約している。 王子は幼いときから、面倒なことはイザベルにやらせていた。 王になっても、それは変わらず‥‥側妃とわがまま遊び放題! で、そんな二人がどーなったか? ざまぁ?ありです。 お気楽にお読みください。

★ ❸直径3cmの偉大なお母さん(実話の物語)

鏡子 (きょうこ)
児童書・童話
実話の物語 「3cmの偉大なお母さん」 を書きます。 下記の内容は、後日、別の場所に移動させます。 母が作った俳句 農業(みかん農家)を営み、 経験したこと、日々の暮らしのなかで感じたことを俳句にしています。 母は、現在83歳です。 今年の6月8日から施設に入居することになりました。 痴呆が、だんだんと進行しつつあり、1年くらい前から、俳句も作っていません。 母が作った俳句を、皆さんに読んで頂きたくて、母の代わりに投稿します。

ままのひみつ ぼくのひみつ

栗菓子
児童書・童話
ぼくは家族が3にんいます。ままとおにいちゃんとぼくです。 ぼくらにはひみつがあります。 家族しかしらないひみつです。 ままはときどきひみつをつかっておかねをもらいます。 ぼくたちはこれでいきています。 ぼくとおにいちゃんのひみつはまだつかっていません。 おとなになったらつかいます。

保健委員は魔女っ子なのです

冲田
児童書・童話
ハーブ香る素敵な保健室は魔女のアトリエ。 魔女見習いであるエーリとカレンは、ある日、謎の腕輪をみつけました。 その腕輪は、エーリの腕から取れなくなってしまうのです。 エーリは、この腕輪を巡って様々な人と出会います。 はたして腕輪を外す事が出来るのでしょうか?この腕輪の正体は? 素敵な表紙イラストはhakeさん(Twitter ID→@hake_choco‬)が描いてくださいました! ありがとうございます!

生贄姫の末路 【完結】

松林ナオ
児童書・童話
水の豊かな国の王様と魔物は、はるか昔にある契約を交わしました。 それは、姫を生贄に捧げる代わりに国へ繁栄をもたらすというものです。 水の豊かな国には双子のお姫様がいます。 ひとりは金色の髪をもつ、活発で愛らしい金のお姫様。 もうひとりは銀色の髪をもつ、表情が乏しく物静かな銀のお姫様。 王様が生贄に選んだのは、銀のお姫様でした。

処理中です...