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東野蓮のお話
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「危ない‼︎」
俺は横断歩道を歩いていた。すると、いきなり背中を押される。俺は思わず転倒してしまう。
「誰だよ!」と少しキレ気味で言う。
俺は後ろを振り向くとトラックが止まっていた。トラックの数メートル先に女子高生が倒れていた。俺はそれを見て察した。
俺が絶望をしていると横断歩道の先にいたお兄さんやお姉さんが駆け寄ってくる。
「君大丈夫?」とお兄さんが声をかけてくるので俺は頷いた。
「そこ人救急車!」お兄さんが張り詰めた声で言う。
俺はそこで絶望するしかなかった。
ーーーーーーー
私は横断歩道を渡ろうとした。信号には間に合わそうなので待つことにした。けれども、横断歩道を渡っている男子高校生がいる。あれは見覚えのある制服だった。猛スピードで走ってくるトラックが彼にぶつかりそう。私は頭より体が先に動いていた。
「危ない‼︎」
私は大声で彼を突き飛ばす。
次の瞬間私の体に大きな衝撃が来た。私は道路に頭を打ち意識を失った。
ーーーーーーー
俺は救急車に乗っていた。乗る前に救急隊の人が状態を確認してきたが俺は答えるのすら厳しかった。
「君大丈夫かな?」
救急隊の人が優しく声をかけてくれる。俺は小さく頷く。
「そうか。そうか」
俺の背中を優しく摩ってくれた。救急隊の人が真剣な顔で言ってくる。
「君あの女の子と面識は?」
「多分ないです」
俺は曖昧だった。あの制服は俺の通っている学校と同じだ。
「多分とは…会ったことがあるのか?」
そう聞かれて俺は少し考える。
「同じ学校の制服だったんでそうかもしれないです」
俺は答える。
救急隊の人と話している間に病院に着いた。
医師と話す。
「君、特に痛いところとかないかな?」
「強いて言うなら、膝ですかね」
そう言いながら膝を見せる。
「あざができてる程度ね…内出血してなくてよかったね」
医師は笑顔で言った。
「で、あの女の子と面識は?」
また聞かれたので俺は答える。
「多分あります」
「そうか…なら病室に行ってみてくれ、彼女は手術をして寝たきりになっている。生きてはいるが起きない状態…植物状態だ。」
俺は聞いて…せめて会いに行こうかと思った。
俺は病室に向かう。すると、入りたい病室の前に大人たちがいた。俺は入ろうか迷った。
すると、一人がこちらを見ていう。
「蓮くん?」
俺の名前が呼ばれた。俺は驚く。
そして、一人がこちらまでくる。
「あなた蓮くんよね?」
俺は頷くしかできなかった。顔をよく見るとどこかで見たことある顔だった。
「もしかして…影山美穂のお母さん?」
そう言うと彼女は言う。
「そうよ!なんで気づかないのよ」と怒られてしまった。俺は美穂だと気づいた瞬間心が痛んだ。
俺は急いで病室に入った。一人しかいない。美穂のみだった。
俺は彼女の駆け寄り言う。
「なんで…俺なんかを助けたんだよ!美穂!」
俺は泣きながら言う。彼女の手を握り締めて…
「蓮くん!」
美穂のお母さんは言う。
「あんたが悲しんでも意味はないんだよ!」
俺は夕方まで美穂の寄り添った。
俺は次の日からせてもの報いと思い横断歩道のところの花束を毎日置くことにした。
俺は、横断歩道に来るたび胸が痛くなる。
病室にも毎日行った。そして、起きないだろう美穂に対して毎日話しかけた。
俺は美穂とは幼馴染だ。
美穂は昔から仲良くしてくれて俺はそんな彼女が好きだった。彼女の笑顔が素敵で好きだった。
けれども、今はそんな彼女の笑顔も見れない。
毎日の日課をしていると横断歩道を去ろうとした時横断歩道の向こう側に…
「美穂…?」
俺は思わず声に出てしまった。
すぐに渡ろうとしたが信号が変わらない。一台にトラックが通る。
すると、向かい側にいた美穂が居なくなっていた。
俺は、幻覚か…と思い家に帰った。
俺は毎日横断歩道に行き…彼女が現れるのを待った。
時はきた。
今日は彼女がいて横断歩道も渡れる。
俺は急いで渡って彼女と接触を求めようとする。けれども…
「美穂…!」
そう言いながら抱きしめようとするが…体を貫通してしまう。
俺は…
「やはり…俺の幻覚か…」と思い病室に向かった。
ある日俺の幻覚はいつのまにかなくなっていた。
俺には…美穂しかいない…家で思いがどんどん強くなる。
俺は美穂との思い出も神社に行く。
すると…
「美穂!」
そこには美穂がいた。
「蓮くん?」
俺は美穂を抱きしめた。
「蓮くんいきなりどうしたの?」
「どうしたのって…お前がいなくて悲しかったんだよ!」
そう言うと彼女は驚く。
「私はここにいるじゃん」
「いるけど…いるけど…」
俺は彼女に今まであったことを話した。すると彼女は笑顔で言う。
「そうなんだ…私死にかけなんだね」
「そうだよ…」
俺と美穂の間で絶妙な間ができる。
「美穂」
「蓮くん」
俺と美穂はタイミングが重なってしまった。
俺は美穂に譲る。
「蓮くんって昔から寂しがりやだよね~だって私がいないとなにもできないでしょ?」
「そんなことないけど」
俺は照れながら言った。
「蓮くんと私が出会ったのもここだよね~」
「そうだったけ?」
俺はとぼける。
「そうだったよ。私記憶力はいい方なんで!」
美穂は頭を指しながら言った。それに対して俺は笑った。
「何かおかしい?」
「いや…久々に美穂が見れて嬉しんだよ」
俺は意味のわからないことを言う。
「ねぇ?」
美穂は改まって言う。
「私ね…蓮くんのことが好きだったの」
「えっ!」
俺は驚く。なぜなら俺も美穂のことが好きだった。これは両思いだったのだ。
「俺も美穂のことが好きだった」
俺は勇気を振り絞って言う。
「そうなんだ。嬉しいなぁ…私…両思いだったなんて…」
美穂は涙が溢れていた。
「俺も驚いたよ…だって美穂可愛いもんなぁ」
そう言うと美穂はこちらを見て言う。
「可愛い…?」
「もちろん」
俺は堂々と答える。
「多分ね…私もう少ししたらこの世にいなくなると思うの…」
「っ…」
俺は歯を食いしばった。
「最後にお前の願いを聞きたい」
そう言うと美穂は考えた。
「蓮くんとキスしたいかな」
俺は言われた瞬間ドキドキした。
美穂はこちらに迫ってくる。
「目を瞑って…」
そう言われれるので俺は目を閉じる。
すると、唇に感覚があった。この瞬間美穂は実態が戻った。
「いいよ」
そう言われて俺は目を開ける。
俺は次の瞬間美穂を抱きしめる。そして…唇にキスをした。
「むっ!」
美穂の反応は可愛かった。
「蓮くん強引すぎ!」
彼女に怒られてしまった。
すると…
「美穂…お前足が…」
美穂は足の方を見て言う。
「あら、私ももう時間みたい」
俺はそう言われて最後に抱きしめながら耳元で言う。
「俺は美穂のことが大好きだ」
美穂は消える瞬間に言う。
「私も蓮くんのこと大好きだよ」
それを言い残し彼女は消えてしまった。
俺は病室に急いで向かった。すると、美穂のお母さんがいた。
本当に美穂は亡くなってしまった。
「蓮くん…」と美穂のお母さんが涙を流しながら言う。
俺は美穂の手を握る。
「蓮くん…ありがとうね…毎日寄り添ってもらって」
涙を流す美穂のお母さんに言う。
「いや…これは俺なりの彼女に対しての接し方ですよ」
美穂のお母さんは不思議そうな顔をしていた。
ー週間後
美穂の葬式が行われた。
別れるのは辛かったが俺には思い出がある。俺は常に前を向いて歩こうと思った。
式場を出て独り言を言う。
「美穂の分まで頑張るからな」
ー数年後ー
俺は高校を卒業して、大学に入った。
そして、今日は美穂の命日だ。俺は美穂の墓に行き手を合わせる。
「今年も来たぞ」
花を置いて俺は墓を去る。
俺は思い出のある神社に行った。
神社は桜が開花していてすごく綺麗だった。
神社にお参りをして階段を降りる。すると…
「蓮くん!」
聞き覚えのある声が後ろから聞こえた。俺は振り向く。
すると、そこには見覚えのない少女がいた。
「君は誰なんだ?」
俺は聞くと少女は答える。
「未来のお嫁さん…美穂だよ…!」
俺は彼女に駆け寄り抱きしめる。
「本当に美穂なのか⁉︎」
「そうだよ…蓮くん…」
俺は強く言う。
「お前を絶対に死なせない俺はお前を絶対に守る」
美穂は泣きながら言う。
「蓮くん私を守ってね…!」
俺らは数分間抱きあったのだった。
俺は横断歩道を歩いていた。すると、いきなり背中を押される。俺は思わず転倒してしまう。
「誰だよ!」と少しキレ気味で言う。
俺は後ろを振り向くとトラックが止まっていた。トラックの数メートル先に女子高生が倒れていた。俺はそれを見て察した。
俺が絶望をしていると横断歩道の先にいたお兄さんやお姉さんが駆け寄ってくる。
「君大丈夫?」とお兄さんが声をかけてくるので俺は頷いた。
「そこ人救急車!」お兄さんが張り詰めた声で言う。
俺はそこで絶望するしかなかった。
ーーーーーーー
私は横断歩道を渡ろうとした。信号には間に合わそうなので待つことにした。けれども、横断歩道を渡っている男子高校生がいる。あれは見覚えのある制服だった。猛スピードで走ってくるトラックが彼にぶつかりそう。私は頭より体が先に動いていた。
「危ない‼︎」
私は大声で彼を突き飛ばす。
次の瞬間私の体に大きな衝撃が来た。私は道路に頭を打ち意識を失った。
ーーーーーーー
俺は救急車に乗っていた。乗る前に救急隊の人が状態を確認してきたが俺は答えるのすら厳しかった。
「君大丈夫かな?」
救急隊の人が優しく声をかけてくれる。俺は小さく頷く。
「そうか。そうか」
俺の背中を優しく摩ってくれた。救急隊の人が真剣な顔で言ってくる。
「君あの女の子と面識は?」
「多分ないです」
俺は曖昧だった。あの制服は俺の通っている学校と同じだ。
「多分とは…会ったことがあるのか?」
そう聞かれて俺は少し考える。
「同じ学校の制服だったんでそうかもしれないです」
俺は答える。
救急隊の人と話している間に病院に着いた。
医師と話す。
「君、特に痛いところとかないかな?」
「強いて言うなら、膝ですかね」
そう言いながら膝を見せる。
「あざができてる程度ね…内出血してなくてよかったね」
医師は笑顔で言った。
「で、あの女の子と面識は?」
また聞かれたので俺は答える。
「多分あります」
「そうか…なら病室に行ってみてくれ、彼女は手術をして寝たきりになっている。生きてはいるが起きない状態…植物状態だ。」
俺は聞いて…せめて会いに行こうかと思った。
俺は病室に向かう。すると、入りたい病室の前に大人たちがいた。俺は入ろうか迷った。
すると、一人がこちらを見ていう。
「蓮くん?」
俺の名前が呼ばれた。俺は驚く。
そして、一人がこちらまでくる。
「あなた蓮くんよね?」
俺は頷くしかできなかった。顔をよく見るとどこかで見たことある顔だった。
「もしかして…影山美穂のお母さん?」
そう言うと彼女は言う。
「そうよ!なんで気づかないのよ」と怒られてしまった。俺は美穂だと気づいた瞬間心が痛んだ。
俺は急いで病室に入った。一人しかいない。美穂のみだった。
俺は彼女の駆け寄り言う。
「なんで…俺なんかを助けたんだよ!美穂!」
俺は泣きながら言う。彼女の手を握り締めて…
「蓮くん!」
美穂のお母さんは言う。
「あんたが悲しんでも意味はないんだよ!」
俺は夕方まで美穂の寄り添った。
俺は次の日からせてもの報いと思い横断歩道のところの花束を毎日置くことにした。
俺は、横断歩道に来るたび胸が痛くなる。
病室にも毎日行った。そして、起きないだろう美穂に対して毎日話しかけた。
俺は美穂とは幼馴染だ。
美穂は昔から仲良くしてくれて俺はそんな彼女が好きだった。彼女の笑顔が素敵で好きだった。
けれども、今はそんな彼女の笑顔も見れない。
毎日の日課をしていると横断歩道を去ろうとした時横断歩道の向こう側に…
「美穂…?」
俺は思わず声に出てしまった。
すぐに渡ろうとしたが信号が変わらない。一台にトラックが通る。
すると、向かい側にいた美穂が居なくなっていた。
俺は、幻覚か…と思い家に帰った。
俺は毎日横断歩道に行き…彼女が現れるのを待った。
時はきた。
今日は彼女がいて横断歩道も渡れる。
俺は急いで渡って彼女と接触を求めようとする。けれども…
「美穂…!」
そう言いながら抱きしめようとするが…体を貫通してしまう。
俺は…
「やはり…俺の幻覚か…」と思い病室に向かった。
ある日俺の幻覚はいつのまにかなくなっていた。
俺には…美穂しかいない…家で思いがどんどん強くなる。
俺は美穂との思い出も神社に行く。
すると…
「美穂!」
そこには美穂がいた。
「蓮くん?」
俺は美穂を抱きしめた。
「蓮くんいきなりどうしたの?」
「どうしたのって…お前がいなくて悲しかったんだよ!」
そう言うと彼女は驚く。
「私はここにいるじゃん」
「いるけど…いるけど…」
俺は彼女に今まであったことを話した。すると彼女は笑顔で言う。
「そうなんだ…私死にかけなんだね」
「そうだよ…」
俺と美穂の間で絶妙な間ができる。
「美穂」
「蓮くん」
俺と美穂はタイミングが重なってしまった。
俺は美穂に譲る。
「蓮くんって昔から寂しがりやだよね~だって私がいないとなにもできないでしょ?」
「そんなことないけど」
俺は照れながら言った。
「蓮くんと私が出会ったのもここだよね~」
「そうだったけ?」
俺はとぼける。
「そうだったよ。私記憶力はいい方なんで!」
美穂は頭を指しながら言った。それに対して俺は笑った。
「何かおかしい?」
「いや…久々に美穂が見れて嬉しんだよ」
俺は意味のわからないことを言う。
「ねぇ?」
美穂は改まって言う。
「私ね…蓮くんのことが好きだったの」
「えっ!」
俺は驚く。なぜなら俺も美穂のことが好きだった。これは両思いだったのだ。
「俺も美穂のことが好きだった」
俺は勇気を振り絞って言う。
「そうなんだ。嬉しいなぁ…私…両思いだったなんて…」
美穂は涙が溢れていた。
「俺も驚いたよ…だって美穂可愛いもんなぁ」
そう言うと美穂はこちらを見て言う。
「可愛い…?」
「もちろん」
俺は堂々と答える。
「多分ね…私もう少ししたらこの世にいなくなると思うの…」
「っ…」
俺は歯を食いしばった。
「最後にお前の願いを聞きたい」
そう言うと美穂は考えた。
「蓮くんとキスしたいかな」
俺は言われた瞬間ドキドキした。
美穂はこちらに迫ってくる。
「目を瞑って…」
そう言われれるので俺は目を閉じる。
すると、唇に感覚があった。この瞬間美穂は実態が戻った。
「いいよ」
そう言われて俺は目を開ける。
俺は次の瞬間美穂を抱きしめる。そして…唇にキスをした。
「むっ!」
美穂の反応は可愛かった。
「蓮くん強引すぎ!」
彼女に怒られてしまった。
すると…
「美穂…お前足が…」
美穂は足の方を見て言う。
「あら、私ももう時間みたい」
俺はそう言われて最後に抱きしめながら耳元で言う。
「俺は美穂のことが大好きだ」
美穂は消える瞬間に言う。
「私も蓮くんのこと大好きだよ」
それを言い残し彼女は消えてしまった。
俺は病室に急いで向かった。すると、美穂のお母さんがいた。
本当に美穂は亡くなってしまった。
「蓮くん…」と美穂のお母さんが涙を流しながら言う。
俺は美穂の手を握る。
「蓮くん…ありがとうね…毎日寄り添ってもらって」
涙を流す美穂のお母さんに言う。
「いや…これは俺なりの彼女に対しての接し方ですよ」
美穂のお母さんは不思議そうな顔をしていた。
ー週間後
美穂の葬式が行われた。
別れるのは辛かったが俺には思い出がある。俺は常に前を向いて歩こうと思った。
式場を出て独り言を言う。
「美穂の分まで頑張るからな」
ー数年後ー
俺は高校を卒業して、大学に入った。
そして、今日は美穂の命日だ。俺は美穂の墓に行き手を合わせる。
「今年も来たぞ」
花を置いて俺は墓を去る。
俺は思い出のある神社に行った。
神社は桜が開花していてすごく綺麗だった。
神社にお参りをして階段を降りる。すると…
「蓮くん!」
聞き覚えのある声が後ろから聞こえた。俺は振り向く。
すると、そこには見覚えのない少女がいた。
「君は誰なんだ?」
俺は聞くと少女は答える。
「未来のお嫁さん…美穂だよ…!」
俺は彼女に駆け寄り抱きしめる。
「本当に美穂なのか⁉︎」
「そうだよ…蓮くん…」
俺は強く言う。
「お前を絶対に死なせない俺はお前を絶対に守る」
美穂は泣きながら言う。
「蓮くん私を守ってね…!」
俺らは数分間抱きあったのだった。
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