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第二章
ヒスイの誕生日1
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ヒスイは今年で1000歳になるらしい。
その話を聞いたローゼは何かしたいと思っていた。
「いつも何かしてもらってばかりだもん!何かプレゼントしたいなぁ・・・」
1人そう呟いた。
今、ヒスイはアーロン国の街に買い出しに行っている。
暫く戻ってこないらしい。
準備をするなら今しかないっとローゼは思った。
(そうだケーキを焼いてお祝いしよう)
そう思い厨房へと向かった。
窯でケーキを焼いてる間に花を摘んできた。
そうしてメッセージカードを付けた。
そうこうしている間に彼が帰ってくる時間になった。
玄関のドアが開きヒスイが帰ってきた。
この間のドレスが出来たようですごい荷物を抱えて戻ってきた。
「お帰りなさい。ヒスイ様。重かったでしょう?」
「別にこれくらいは平気だ」
ヒスイは二階に上がり、ローゼの部屋に入った。
そして受け取ってきたドレスをベッドに置いた。
「さっそく着てみるといい」
ヒスイはそう言い残し、部屋から出て行った。
「せっかくだからおしゃれしてみようかしら」
ローゼは薄く化粧をし、香水をつけ、新しいドレスに袖を通した。
ドレスには大きなリボンがついていた。とても可愛いデザインだった。
鏡を見てみるといつもと違う自分が映っていた。
(ヒスイはなんて言ってくれるかしら)
そう思うといてもたってもいられなくなり作りかけのケーキの仕上げに取り掛かった。
ケーキにはたっぷりの生クリームとベリーを乗せた。
ヒスイが自室から下りてきた。
じっとローゼを見つめた後、ヒスイは言った。
「これは・・・?」
ローゼは花束とメッセージカードをヒスイに渡した。
「1000歳の誕生日おめでとう。ヒスイ」
そう言いヒスイの頬にキスをした。
「誕生日?俺の?」
「前に聞いた時何月何日までは詳しくわからないって言っていたから。いつでもいいかと思って」
ローゼはヒスイに笑いかけた。
ヒスイは驚いていたが喜んでくれた。
「ありがとう。ローゼ」
こうして二人は仲良く夕食を食べ、その後デザートにケーキを食べた。
ヒスイはワインを飲んでいた。
「ヒスイ、ワインって美味しいの?」
「飲んでみるか?」
そう言われ手渡されたグラスのワインを口に含み流し込んでみた。
次の瞬間体が熱くなり、せき込んだ。
「やっぱり、まだローゼには早いみたいだな」
ヒスイはグラスをローゼの手から取り、一気に飲み干した。
ローゼはその姿があまりにも艶っぽかったので思わず見惚れてしまった。
(初めて飲んだワインの味は渋くてまずかった)
大人はどうしてあんなものが飲めるのかローゼは不思議に思った。
食事も終わり、後片付けをしようとするとヒスイに抱きかかえられてヒスイの部屋へ連れていかれた。
「?」
「今日は誕生日のパーティーを開いてくれてありがとう。ローゼ」
「いいえ、いつもお世話になっていますからこれ位させてください。では、私は片づけがあるので下へ戻ります」
ローゼがそう言うとヒスイがドアに手をおき開かないようにした。
ヒスイとドアの間に挟まれ、ローゼは困惑した。
「あの・・・?」
「誕生日プレゼントをまだ受け取ていないな」
「花束を渡しました」
ヒスイはニッと怪しげな笑いを浮かべた。
「それだけでは足りないな」
「俺が一番欲しいものはお前だ。ローゼ」
ローゼは身の危険を感じて何とか逃れようとしたがヒスイとドアに体が挟まっていて身動きが取れなかった。
「幸い大きなリボンもついているし、プレゼントには最適な服装だな」
そう言うとヒスイはローゼの首筋に顔を埋めた。
「ああ、今日はいつもと香りが違うと思ったら香水までつけていたのか・・・」
匂いを直にかがれローゼは羞恥で真っ赤になった。
「それに薄くだが化粧もしているな?綺麗だぞ」
「!!」
(ヒスイ様、もしかして酔ってるのかしら)
「ヒスイ様きっとワインで酔っているんですよ、お水とってきます」
ダンっとドアをたたきこう言った。
「行かせない」
ヒスイはローゼを担ぎ上げると台の上に降ろした。
「今日はここでしようか」
月明かりが差し込む窓際の台の上は困ると思いローゼは暴れた。
「い、嫌です。今日もベッドがいいです」
「しかし、こんなにうまそうなローゼをベッドで食べる気がしないな・・・」
ローゼは台の上に座らされた。
そうしていきなり両足を掴まれ、大きく左右に開かされた。
「きゃあ!!」
手で見えないように隠しているがきっとヒスイには見えているはずだ。
ヒスイはいきなりローゼの下着を脱がした。
そうして口と舌を使って愛撫を始めた。
「んんぅ・・・!!」
突然襲ってきた快楽にローゼは慄いた。
(こんなヒスイ様初めて・・・少し怖い・・・)
「はぁん!」
ローゼはヒスイの頭に手を置いて軽く髪の毛を引っ張ってみたが、彼は行為を止める気配はない。
「も、やぁぁ!」
ローゼは愛撫に耐えきれず達してしまった。
「どう・・・して・・・こんなところで・・・?」
「お前がおいしそうだからだ」
ローゼには意味が分からなかった。
どうして彼は急変してしまったのだろう。
ただ、喜ばそうと思っただけなのに・・・。
花弁を押し開き、下で隠されている花芯を執拗に愛撫し、ローゼから滴る愛液を啜っている。
「んぅんん!も・・・う・・・私・・・ヒスイ様が・・・欲しいです」
ローゼは強い快楽に勝つことが出来ず、ヒスイを求めた。
ヒスイは服を脱ぎ、ローゼを膝の上に乗せ、下から思い切り突き上げた。
激しい突き上げが幾度も続く。
ローゼの最奥にヒスイの屹立したものが当たり、何度も穿つ。
ローゼの蜜壺の肉壁は貪欲にうごめき出す。
ローゼはもう限界が来ていた。
「んぅ~っ!!」
ローゼはまた達してしまった。
急にローゼの中が締まり、その衝撃でヒスイのものも達した。
白濁した液と愛液が混ざり合い部屋には濃厚なにおいがたちこめた。
2人はそのまま眠りに落ちていった。
その話を聞いたローゼは何かしたいと思っていた。
「いつも何かしてもらってばかりだもん!何かプレゼントしたいなぁ・・・」
1人そう呟いた。
今、ヒスイはアーロン国の街に買い出しに行っている。
暫く戻ってこないらしい。
準備をするなら今しかないっとローゼは思った。
(そうだケーキを焼いてお祝いしよう)
そう思い厨房へと向かった。
窯でケーキを焼いてる間に花を摘んできた。
そうしてメッセージカードを付けた。
そうこうしている間に彼が帰ってくる時間になった。
玄関のドアが開きヒスイが帰ってきた。
この間のドレスが出来たようですごい荷物を抱えて戻ってきた。
「お帰りなさい。ヒスイ様。重かったでしょう?」
「別にこれくらいは平気だ」
ヒスイは二階に上がり、ローゼの部屋に入った。
そして受け取ってきたドレスをベッドに置いた。
「さっそく着てみるといい」
ヒスイはそう言い残し、部屋から出て行った。
「せっかくだからおしゃれしてみようかしら」
ローゼは薄く化粧をし、香水をつけ、新しいドレスに袖を通した。
ドレスには大きなリボンがついていた。とても可愛いデザインだった。
鏡を見てみるといつもと違う自分が映っていた。
(ヒスイはなんて言ってくれるかしら)
そう思うといてもたってもいられなくなり作りかけのケーキの仕上げに取り掛かった。
ケーキにはたっぷりの生クリームとベリーを乗せた。
ヒスイが自室から下りてきた。
じっとローゼを見つめた後、ヒスイは言った。
「これは・・・?」
ローゼは花束とメッセージカードをヒスイに渡した。
「1000歳の誕生日おめでとう。ヒスイ」
そう言いヒスイの頬にキスをした。
「誕生日?俺の?」
「前に聞いた時何月何日までは詳しくわからないって言っていたから。いつでもいいかと思って」
ローゼはヒスイに笑いかけた。
ヒスイは驚いていたが喜んでくれた。
「ありがとう。ローゼ」
こうして二人は仲良く夕食を食べ、その後デザートにケーキを食べた。
ヒスイはワインを飲んでいた。
「ヒスイ、ワインって美味しいの?」
「飲んでみるか?」
そう言われ手渡されたグラスのワインを口に含み流し込んでみた。
次の瞬間体が熱くなり、せき込んだ。
「やっぱり、まだローゼには早いみたいだな」
ヒスイはグラスをローゼの手から取り、一気に飲み干した。
ローゼはその姿があまりにも艶っぽかったので思わず見惚れてしまった。
(初めて飲んだワインの味は渋くてまずかった)
大人はどうしてあんなものが飲めるのかローゼは不思議に思った。
食事も終わり、後片付けをしようとするとヒスイに抱きかかえられてヒスイの部屋へ連れていかれた。
「?」
「今日は誕生日のパーティーを開いてくれてありがとう。ローゼ」
「いいえ、いつもお世話になっていますからこれ位させてください。では、私は片づけがあるので下へ戻ります」
ローゼがそう言うとヒスイがドアに手をおき開かないようにした。
ヒスイとドアの間に挟まれ、ローゼは困惑した。
「あの・・・?」
「誕生日プレゼントをまだ受け取ていないな」
「花束を渡しました」
ヒスイはニッと怪しげな笑いを浮かべた。
「それだけでは足りないな」
「俺が一番欲しいものはお前だ。ローゼ」
ローゼは身の危険を感じて何とか逃れようとしたがヒスイとドアに体が挟まっていて身動きが取れなかった。
「幸い大きなリボンもついているし、プレゼントには最適な服装だな」
そう言うとヒスイはローゼの首筋に顔を埋めた。
「ああ、今日はいつもと香りが違うと思ったら香水までつけていたのか・・・」
匂いを直にかがれローゼは羞恥で真っ赤になった。
「それに薄くだが化粧もしているな?綺麗だぞ」
「!!」
(ヒスイ様、もしかして酔ってるのかしら)
「ヒスイ様きっとワインで酔っているんですよ、お水とってきます」
ダンっとドアをたたきこう言った。
「行かせない」
ヒスイはローゼを担ぎ上げると台の上に降ろした。
「今日はここでしようか」
月明かりが差し込む窓際の台の上は困ると思いローゼは暴れた。
「い、嫌です。今日もベッドがいいです」
「しかし、こんなにうまそうなローゼをベッドで食べる気がしないな・・・」
ローゼは台の上に座らされた。
そうしていきなり両足を掴まれ、大きく左右に開かされた。
「きゃあ!!」
手で見えないように隠しているがきっとヒスイには見えているはずだ。
ヒスイはいきなりローゼの下着を脱がした。
そうして口と舌を使って愛撫を始めた。
「んんぅ・・・!!」
突然襲ってきた快楽にローゼは慄いた。
(こんなヒスイ様初めて・・・少し怖い・・・)
「はぁん!」
ローゼはヒスイの頭に手を置いて軽く髪の毛を引っ張ってみたが、彼は行為を止める気配はない。
「も、やぁぁ!」
ローゼは愛撫に耐えきれず達してしまった。
「どう・・・して・・・こんなところで・・・?」
「お前がおいしそうだからだ」
ローゼには意味が分からなかった。
どうして彼は急変してしまったのだろう。
ただ、喜ばそうと思っただけなのに・・・。
花弁を押し開き、下で隠されている花芯を執拗に愛撫し、ローゼから滴る愛液を啜っている。
「んぅんん!も・・・う・・・私・・・ヒスイ様が・・・欲しいです」
ローゼは強い快楽に勝つことが出来ず、ヒスイを求めた。
ヒスイは服を脱ぎ、ローゼを膝の上に乗せ、下から思い切り突き上げた。
激しい突き上げが幾度も続く。
ローゼの最奥にヒスイの屹立したものが当たり、何度も穿つ。
ローゼの蜜壺の肉壁は貪欲にうごめき出す。
ローゼはもう限界が来ていた。
「んぅ~っ!!」
ローゼはまた達してしまった。
急にローゼの中が締まり、その衝撃でヒスイのものも達した。
白濁した液と愛液が混ざり合い部屋には濃厚なにおいがたちこめた。
2人はそのまま眠りに落ちていった。
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