2 / 2
モブ攻if
モブ先輩攻
しおりを挟む
しばらくお待ちください、と仕切りの奥に促される。
一枚板を挟んだだけの簡易的な休憩スペース。
遼が辺りを見渡す。机の上にお菓子や水が置かれていた。それに手を伸ばそうとして
「ちゃんと着てきてるじゃん」
仕切りの境目に目をやる。ジャージの先輩だ。
家から着てきたジャージは先輩のおさがりとして、押し付けられたものだ。ブランドのロゴが大きく散りばめられている。普段の遼なら絶対選ばないデザインだ。
もらった時の空気は最悪だった。他の奴が数ヶ月間ねだっていたらしく、先輩が去ると横取りしたと詰められたのだ。
「着ていないと先輩の機嫌が悪くなるんで」
「可愛がってるだけだよ」
遼の背後に立った先輩がジッパーに手をかける。まだセットしていない髪の匂いを嗅ぎながらお腹に骨ばった手を這わせた。
遼が振り払おうとするもその力は弱い。
首筋をついばまれ、脱がされたジャージから小ぶりな乳首が現れる。
「中何も着てこなかったの?」
「朝急いでたんですよ」
「え~なにしてたんだよ」
雑にぐりぐりと押され、爪ではじかれる。最近では、乳首当てゲームと称して楽屋やロケバスでもやってくる。
「乳首もちんこもちっちゃいよな~」
無視だ無視。仕切りの外に会話は聞こえているはずなのに止めに来る気配はない。
先輩がジャージの下もするりとおろす。遼の鍛え上げられた筋肉があらわになった。
「遼ってほんと、アレ、デカそうな身体してるよな~デカチンに見せるために鍛えてたりするの」
体幹もなってないクソみたいなダンスをするくせに、雑魚が。内心毒づきながら、肉付きのいい尻に先輩の指が沈む。しばらく揉まれ、広げられるのを繰り返されている。
「やべ、勃ってきた」
下着をずり下ろされ、先輩の性器の感触が尻に当たる。
「おいっ」
そこまで許したつもりはないと、怒鳴るが
「バレたいのかよ」と肩に手を回されながら耳打ちされた。その間も尻の割れ目に性器を擦り続けられている。
はぁはぁと吐息が混ざりながら、生暖かい感触が耳を襲う。避けようとするも、首筋から耳にかけてをれろおっと舐められた。
穴の周りにカウパーを擦り付けられる。入れれるわけがない。わかっていても背筋がゾワっとする。
思わず後ろを振り返ると、先輩の遼に比べ貧相な身体が目に入った。遼は何も言っていない。だが馬鹿にされたのを察したのだろう。先輩のまぶたがぴくりと動いた。
先輩に前を覗き込まれ、鼻で笑われた。
遼の股の間から先輩の性器が顔を出す。
ちんこがデカいからなんだって言うんだよ、
「おいおい勃ってきてんじゃん」
性器をビタンと当てられ、今まで反応が無かった遼のものが勃ち上がりはじめていた。
先輩の先っぽで裏筋を擦られ、「んっ」と唇を噛む。間違えた、と口をつぐむ遼を逃さないよう、さらに性器の大きさの差を身体に教え込むように擦り合わせ続ける。
汗が垂れてきた首筋を舐められ、ゾワっと身体が震えた。
「すみません。そろそろお時間です~」
仕切りの外から声が聞こえ、遼のものが萎える。後ろを振り返ると、いまだバキバキの性器が鎮座していた。
「っ」先走りが床に垂れるのを、遼は咄嗟にかがみ手で受け止めた。
鼻の周りに性器を押し付けられそうになったのを、もうメイクしたんで、と止める。
だが、ならメイクが崩れたら困るなぁ~と鼻をかするギリギリで性器を揺らされる。
独特の匂いが鼻を掠めた。
舌出せ、と言われ遼は不満そうに口を開けた。
ほらちゃんとしないと他のところについちゃうぞ、と性器を揺らされ、遼は性器の根元を両手で握った。
先輩の目や表情を伺いながら、慣れない舌捌きで気持ちいい場所を探っている。
目に光はなく、無表情だが上目遣いで男に媚びている。時折、遼の頬の内側に性器が膨らみをつくった。
生意気な後輩の拙いフェラには込み上げてくるものがあった。出すぞ、と息を吐く。
遼は、射精される直前で口を閉じ、唇のわっかごと性器に吸い付いた。口内に精液が溜まっていくのを黙って待つ。
ティッシュに精液を吐き出す。
また遊ぼうな、と肩を叩いて先輩が出ていった。
一枚板を挟んだだけの簡易的な休憩スペース。
遼が辺りを見渡す。机の上にお菓子や水が置かれていた。それに手を伸ばそうとして
「ちゃんと着てきてるじゃん」
仕切りの境目に目をやる。ジャージの先輩だ。
家から着てきたジャージは先輩のおさがりとして、押し付けられたものだ。ブランドのロゴが大きく散りばめられている。普段の遼なら絶対選ばないデザインだ。
もらった時の空気は最悪だった。他の奴が数ヶ月間ねだっていたらしく、先輩が去ると横取りしたと詰められたのだ。
「着ていないと先輩の機嫌が悪くなるんで」
「可愛がってるだけだよ」
遼の背後に立った先輩がジッパーに手をかける。まだセットしていない髪の匂いを嗅ぎながらお腹に骨ばった手を這わせた。
遼が振り払おうとするもその力は弱い。
首筋をついばまれ、脱がされたジャージから小ぶりな乳首が現れる。
「中何も着てこなかったの?」
「朝急いでたんですよ」
「え~なにしてたんだよ」
雑にぐりぐりと押され、爪ではじかれる。最近では、乳首当てゲームと称して楽屋やロケバスでもやってくる。
「乳首もちんこもちっちゃいよな~」
無視だ無視。仕切りの外に会話は聞こえているはずなのに止めに来る気配はない。
先輩がジャージの下もするりとおろす。遼の鍛え上げられた筋肉があらわになった。
「遼ってほんと、アレ、デカそうな身体してるよな~デカチンに見せるために鍛えてたりするの」
体幹もなってないクソみたいなダンスをするくせに、雑魚が。内心毒づきながら、肉付きのいい尻に先輩の指が沈む。しばらく揉まれ、広げられるのを繰り返されている。
「やべ、勃ってきた」
下着をずり下ろされ、先輩の性器の感触が尻に当たる。
「おいっ」
そこまで許したつもりはないと、怒鳴るが
「バレたいのかよ」と肩に手を回されながら耳打ちされた。その間も尻の割れ目に性器を擦り続けられている。
はぁはぁと吐息が混ざりながら、生暖かい感触が耳を襲う。避けようとするも、首筋から耳にかけてをれろおっと舐められた。
穴の周りにカウパーを擦り付けられる。入れれるわけがない。わかっていても背筋がゾワっとする。
思わず後ろを振り返ると、先輩の遼に比べ貧相な身体が目に入った。遼は何も言っていない。だが馬鹿にされたのを察したのだろう。先輩のまぶたがぴくりと動いた。
先輩に前を覗き込まれ、鼻で笑われた。
遼の股の間から先輩の性器が顔を出す。
ちんこがデカいからなんだって言うんだよ、
「おいおい勃ってきてんじゃん」
性器をビタンと当てられ、今まで反応が無かった遼のものが勃ち上がりはじめていた。
先輩の先っぽで裏筋を擦られ、「んっ」と唇を噛む。間違えた、と口をつぐむ遼を逃さないよう、さらに性器の大きさの差を身体に教え込むように擦り合わせ続ける。
汗が垂れてきた首筋を舐められ、ゾワっと身体が震えた。
「すみません。そろそろお時間です~」
仕切りの外から声が聞こえ、遼のものが萎える。後ろを振り返ると、いまだバキバキの性器が鎮座していた。
「っ」先走りが床に垂れるのを、遼は咄嗟にかがみ手で受け止めた。
鼻の周りに性器を押し付けられそうになったのを、もうメイクしたんで、と止める。
だが、ならメイクが崩れたら困るなぁ~と鼻をかするギリギリで性器を揺らされる。
独特の匂いが鼻を掠めた。
舌出せ、と言われ遼は不満そうに口を開けた。
ほらちゃんとしないと他のところについちゃうぞ、と性器を揺らされ、遼は性器の根元を両手で握った。
先輩の目や表情を伺いながら、慣れない舌捌きで気持ちいい場所を探っている。
目に光はなく、無表情だが上目遣いで男に媚びている。時折、遼の頬の内側に性器が膨らみをつくった。
生意気な後輩の拙いフェラには込み上げてくるものがあった。出すぞ、と息を吐く。
遼は、射精される直前で口を閉じ、唇のわっかごと性器に吸い付いた。口内に精液が溜まっていくのを黙って待つ。
ティッシュに精液を吐き出す。
また遊ぼうな、と肩を叩いて先輩が出ていった。
0
お気に入りに追加
10
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
【R18】父と息子のイケナイ関係
如月 永
BL
<あらすじ>
父:「息子を好きすぎて辛い。いつか私から離れてしまうのなんて耐えられない。だから……一生愛して支配したい」
息子:「僕がドMで変態なんて父さん知ったら嫌われちゃうよね。でも僕は母さんにしてたみたいにドSな父さんに虐めて欲しい」
父子家庭で仲良く暮らす二人は、実は長年両片思いだった。
拗らせ過ぎた愛情はやっと成就し、ご主人様と奴隷の生活が始まった。
<説明&注意点>
父×息子。近親相姦。ストーリー性0。エロ中心。ソフトSM傾向。
設定も深くありませんので、血の繋がりもそれほど気にせずとも読めるかも。
素人作品のため、作者の気分次第で視点が急に変わったり、文体が変わる傾向があります。特にエロ文章を試行錯誤中。
誤字脱字、話中の矛盾、変態プレイなど気になら方はどうぞ頭からっぽにして読んでください。
<キャラクター覚書>
●父:御主人様。40代。Sっ気あり。年齢に見合わず絶倫。妻(母)を亡くしてから息子が生きがい。歪んだ愛が蓄積し、息子を奴隷とする。
息子を育てるために、在宅で出来る仕事をし、家事全般にも優秀。
●息子:大学生。20代。快感に弱く流されやすい。父限定で淫乱ビッチ奴隷。物心がついた頃からドMだと自覚あり。母似で、幼少は女の子とからかわれるのが嫌で、今は適度に身体を鍛えて身長も高い。通常時は父を「オヤジ」、自分を「俺」と呼ぶが、えっちな状況や気分になると「父さん」「僕」と無意識に呼び方が変わる。
●母(故人):作中にはほぼ出ませんが、息子が小学生の頃、病気で亡くなる。父とは性癖が合い長年のセフレを経て妻になる。息子にとっては母。
社畜くんの甘々癒やされ極上アクメ♡
掌
BL
一週間働き詰めだった激しめ好きのお疲れマゾ社畜リーマンくんが、使用したデリヘルで爽やかお兄さんから甘々の褒められプレイを受けて甘やかされ開眼し、愛撫やラブハメで心身ともにとろっとろに蕩かされて癒やされアクメしまくる話。
受け攻めはふたりとも名前がなくネームレスです。
中日祝日、癒やされましょう!
・web拍手
http://bit.ly/38kXFb0
・X垢
https://twitter.com/show1write
♡ド田舎×エロショタ×汗だくセックス夏休み♡
霧乃ふー 短編
BL
夏休み。
親戚のいるド田舎に行くことになった俺はそこで美しい少年、結に出会った。
俺は夏休みの間、結の艶かしい肢体を犯して続けた。
そんな夏休みの淫靡な日々♡
【R18】歪んだ家族の幸せ
如月 永
BL
ホモでメスガキの僕は、エッチな事が好きだった。
母さんがいなくなった家で、寂しいお兄ちゃんとお父さんは僕をメスとして愛してくれた。
セックスすると気持ち良いし寂しくなくて幸せなんだ。
<説明&注意点>
父×息子。兄×弟。3P。近親相姦。ショタ。ストーリー性0。エロ中心。
メスガキ感はあんまり出せてないかも。
一話2000文字くらい。続きの更新未定。
<キャラクター覚え書>
●お父さん(※名前未定):
会社員。妻に逃げられ、仕事に熱中して気を紛らわせたが、ある日気持ちがぽっきり折れて息子を犯す。
●和雅(かずまさ):
兄。高校生。スポーツをしている。両親に愛を与えてもらえなくなり、弟に依存。弟の色気に負けて弟の初めてを奪う。
●昂紀(こうき):
弟。僕。小学○年生。ホモでメスガキな自覚あり。父と兄とするセックスはスキンシップの延長で、禁忌感は感じていない。セックスは知識より先に身体で覚えてしまった。
【完結】海の家のリゾートバイトで口説かれレイプされる話
にのまえ
BL
※未成年飲酒、ビールを使ったプレイがあります
親友の紹介で海の家で短期アルバイトを始めたリョウ。
イケメン店長のもとで働き始めたものの、初日から常連客による異常なセクハラを受けた上、それを咎めるどころか店長にもドスケベな従業員教育を受け……。
生涯専用おまんこ宣言♡
掌
BL
会社のプロジェクト、「マゾメスオナホプログラム」の実証訓練で憧れの美形先輩さんとペアを組むことになった平凡受けくんが、専用おまんこオナホとしてメロメロドスケベしまくる話。美形先輩さんも平凡受けくんも名前はなくネームレスです。
フィクションとして元気にお楽しみください!
・web拍手
http://bit.ly/38kXFb0
・X垢
https://twitter.com/show1write
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる