上 下
103 / 139

102.相談しようそうしよう

しおりを挟む
2話投稿 1/2


____________

オリヴァの提案をミカに相談してみた。

「オリヴァがね、夫全員で暮らさないかって。5日ごとだから、毎日会いたいんだって」
「俺も思ってた。ユウと会えないの寂しいよ」
「うん、私もミカに会えないの寂しい。でね、神殿で大きい部屋貰えるから神殿にどうかって言ってた」
「うーん、俺は良いけど森番はダメかも。森番だから」
「もし、森に住むとしたら森番の家だよね?」
「・・全員は狭いね。魔法使い達はベッドで一緒に眠れないもの」
「でね、もっと気になることがあって。魔法使いがいてアルは平気だと思う?」
「・・・難しそうだね」
「・・やっぱり?揉めた切っ掛けだし難しいよね。明日、森番の家に行って話してみる?」
「うん。話してみよう」

翌日、ミカの仕事が終わってから森番の家に行くと驚きと喜びで迎えられた。話をするだけだと言ったのに、晩ご飯を一緒にと引き留められ、遅くなったから泊ってと引き留められた。

「だって、ユウに会いたかったんだよ。俺達、ずっと会ってないよ」
「そうだねぇ。夫全員で住む案は賛成?」
「うん。そうしたらユウに毎日会えるし。でも俺達は毎晩神殿に泊れない。森番だから」
「そうだよね。俺は大丈夫だけど、森番はね」
「机を除けてベッドを置くか?」
「それしかないよね」
「うーん、じゃあ、全員で暮らす案は賛成で、住む場所が問題ね。エーミールにも聞いてみるわ」

そう結論付けてお茶を飲み干したら、ベルが側にきて抱きしめた。

「ねえ、ユウ、会いたかった。会えない期間が長過ぎるよ。今日は俺がユウを洗っても良い?」
「・・いいよ」

ベルを抱きしめ返して胸に顔を埋めた。
四人で体を洗い、ベッドに入った。ミカの腕枕で丸くなると背中にベルがくっついて、肩にいくつもキスをする。

「ユウ、こっち向いて。寂しいから」

ベルが珍しく甘えるので、腕枕を外し体を半転してベルに向き直ると、途端に笑顔になって抱きついてきた。ユウ、と呟きながら唇を啄み始める。ベルの唇に応えながら、ミカの前だということに少し緊張を感じる。今までもしたことあるのに。お腹にあるミカの手に指を絡ませて握ると、握り返された。もう片方の手でお尻を撫でられ、体がザワつく。

握り合ったミカの手が離れて、太腿をそっとさする。指先が何度も双丘を掠って、肌が粟立ち息が漏れた。ミカの手に安心して、刺激を受け入れる。ベルが乳首に吸い付いて、舌で弾きながら、もう片方を摘まんで捏ねた。
ベルの頭を撫でながら、息継ぎの合間にまぶたを開けると、潤んだアルと目が合う。ベルの頭から腕を伸ばしてアルの頬を撫でると、手を掴まれ、アルの濡れた舌に私の指の股を舐められた。ゾクリとして体がビクつく。三人からの愛撫を受け、喘いでいると、ミカの指が膣口を掻き回して音を立てた。もっと刺激が欲しくて突き出した腰から、片足を掬いあげられ、ミカに侵入される。

双子の前でミカが先に私を抱くことは初めてで、そのことに興奮して背中がゾクゾクし、嬌声が漏れた。ミカのガツガツと突き上げる動作がいつもより強く、ミカのものだと主張されているようで、余計に興奮を煽った。ミカが欲しくて堪らない。私の中がミカに吸い付き出して、ミカを欲しがる。背骨から頭の先まで貫通するような刺激が駆け抜け、絶頂に身悶えた。

体のビクつきが収まると強く抱きしめたミカの腕から力が抜け、体が離れる。息を整えている私の頬を掬いあげ、優しいキスをしたベルが膝を割って入り込み、ぎゅっと抱き合う。
ベルが腰を振ると、絶頂を味わった体は容易く快感に飲み込まれてゆく。悶えて、ベルにもっと、と求めて、また昇る。ベルが声をあげて、震える私の中に熱を吐き出した。
飲み込まれた体に引き摺られ、快感を求めてしまう。ベルと交代したアルが私の中に入り、その潤んだ目に引き込まれるように、アルにキスをした。口の奥に強引に舌を捩じ込む。もっと奥に入りたい。アルの舌に絡みついて求めた。荒い吐息を聞きながら、下腹に押し込まれる刺激に、体が仰け反って反応する。

三人に代わる代わる抱かれて、いつの間にか意識をなくした。

翌日、怠い体を起こして三人を見送った。三人相手はさすがにキツイ。いや、久しぶりだからこんなことになったはず。一緒にいる日が増えたら、ないよね?ないよね?
体を洗い流してからオリヴァを呼ぶ。挨拶すると、何か含みのあるような笑顔になった。なんか怖いぞ。オリヴァも表情豊かになったなぁ。
私を抱きしめて飛び、椅子に座らせてくれる。

「今日は私が先に結おう。櫛を・・・ユウナギ、怠そうだな」
「うん、ちょっと」
「私の髪結いはしなくていいから、ヘルブラオの部屋で眠るといい。昼には起こす」
「昼寝・・させてもらおうかな。でもオリヴァの髪は結いたい」
「・・では、頼む」

オリヴァの髪を結うのは好き。長くて綺麗な髪。
オリヴァの髪を結ってからエーミールの部屋へ行く。エーミールの髪を梳かしながら話した。

「このあいだ、オリヴァから夫全員で暮らさないかって提案があったの。エーミールはどう?」
「全員でか?神殿で?」
「うん、それについても話が」
「ユウナギ、昼食に話そう。ヘルブラオには私から説明しておく。さあ、もう眠るといい」
「わかった。よろしく。エーミール、ベッド借りるね」
「ああ」

横になってすぐに眠った。空気のざわめきで目を覚まし、体を伸ばす。ぐっすり眠ったせいか、少しスッキリしている。ちょうどオリヴァが起こしにきた。

「起きてたのか?水は?」
「今、目が覚めた。水ください」

なぜだか口移しで飲まされた。

「体は?」
「うん、少し楽になったかな。ありがとう」

笑い掛けると、唇にキスが落ちてきた。舌を絡めながら、オリヴァがベッドの上に乗る。あれ?と思ってると、笑顔のオリヴァが私に覆い被さった。

「ヘルブラオには話をしてある」
「うん・・?」

そのままキスをして、服の上から乳首を押し込むようにクニクニと捏ねられる。抗議の声をあげようと思っても、舌に吸い付かれて喋れない。刺激が少しずつ体に染み込んで力が抜けそうになる。
気付くとエーミールがいて、枕元に腰掛けた。

「また二人がかりなの?」
「グラウに誘われてな」
「それなら、居なくていいぞ」
「折角の誘いだ。有難く受けよう」

ひでえ。罠に嵌められた。なんだよもう。
オリヴァが下半身に移動して、エーミールが私の手を押さえてキスをする。私は諦めの境地でおとなしく二人の愛撫に身を任せた。
エーミールの優しくもどかしいキスが、物足りなさを煽り、下着が解かれ、オリヴァの指と舌に這いまわられてる腰が動いた。
オリヴァの舌にクリトリスの周りをチロチロ舐められて、むず痒さにヒクつき、腰を振りそうになって足を強張らせる。刺激がもっと欲しいと体が訴えて、苦しくて涙が滲む。

「ユウナギ、凄い。こんなに震えて、すごく欲しがってる」
「言ったらヤダ。見ちゃ、ダメ」

オリヴァの言葉で羞恥を煽られ、疼きが増していく。
エーミールに乳首を擦られながら、オリヴァに陰唇を舐められて、体が跳ねるのを押さえられない。オリヴァがギラギラした目で意地悪そうに笑う。溢れる色気にあてられて痺れが背骨を伝い、体が震えた。息があがって、呼吸が乱れる。

「ユウナギ、欲しい?」
「オリヴァの、意地悪」
「欲しい?」

ほんの浅く、入り口でだけ先端を出し入れされ、背中がしなる。オリヴァに押さえ込まれた腰がもどかしくておかしくなりそう。エーミールの腕を掴んで体を捩った。

「オリヴァ、オリヴァ、嫌、お願い」
「ユウナギ、欲しいと」
「欲しい、欲しいの、オリヴァ、お願っああアアアっっ・・くっぅあぁぁアアぁっ」

言い終わる前に深く穿たれ、何度か擦られただけで達してしまう。思い切り仰け反って声を上げた。オリヴァに高揚した顔で突き上げられるたび、体がおかしくなりそうでエーミールに縋った。オリヴァの荒い息遣いと喘ぎが私をたかめて、中を抉られる刺激でどんどん追い詰められる。

「オリヴァ、もう、あっ、あぁぁ」
「っく、ユウナギ、あっあぁ」

オリヴァがイクときの強い挿入に押し上げられて昇りつめ、硬直した。体がビクついてガクガクする。必死に呼吸をしていたら、額にエーミールの優しい唇がふれた。目を開けると、エーミールが微笑んでるのに、目が少し怖い。
オリヴァが離れて、エーミールが覆い被さった。鼻先を擦り付けて軽いキスをする。

「随分と乱れたな」
「だって・・・・・嫉妬した?」
「・・・した」
「可愛いエーミール」

嫉妬するのに二人がかりとは。意味不明でアホ可愛いな。
可愛いさのあまりキスしたくて首に腕をまわし、唇を重ね、吸って食んだ。エーミールの柔らかな舌が入り込んで口中舐めるので、絡めては吸い付く。

「エーミールはしないの?」
「してほしいか?」
「ふふっどうしようかな」
「酷いな、ユウナギ」
「・・・お願いエーミール、してほしい」

エーミールの腰を足で挟んでモジモジさせると、上手いな、と笑いながら中にゆっくり入り込んだ。ゆっくり擦られるもどかしさに、さっきまでの官能が混ざって中が疼いてヒクつく。
エーミールが呻きながら奥を突き、またゆっくりとギリギリまで抜かれる。ゆっくりした動きを繰り返され、中が疼いて堪らない。体を捩って悶えていると顎を撫でられ、そちらを見るとオリヴァが潤んだ目で覗き込んでいた。喘ぐ口の中に細い指が差し込まれ、色気溢れるオリヴァを見上げながら、指を舌で舐めっていく。口に挿れたい?

オリヴァに手を這わせ、ズボンにしまわれて窮屈そうに勃ちあがっているペニスを撫でる。口にきてもいいよと思ってズボン紐を引っ張ると、自分で取り出した。引っ張って誘導し、ペニスを口に含むと、オリヴァが声をあげた。
エーミールの動きが次第に早くなり、腰が痺れて声が抑えられずうまく舐めれない。
高揚した顔のオリヴァが私の頭を押さえて、自分で腰を動かし始め、二人に揺らされて頭がぼんやりする。片手をオリヴァにまわし、もう片方で私の腰を抱えてるエーミールの手を握った。
エーミールが押し込むような動きに変わり、私の奥を叩いていく。気持ち良くて腰が跳ね、離れないように足で絡みついた。

エーミールとオリヴァの呻き声が聞こえる。何回かの強い打ち付けのあと、硬直して中で蠕動したエーミールの手を握ると、握り返された。
ほどなく、口の中にも温かい液体が広がり、全部出し切るのを待って吸った。
息を切らしたオリヴァが布を口に当ててくれたので、上半身を起こして吐き出し、私の足の間で息を整えてるエーミールを抱きしめる。
あー疲れた。もう、なんでこんなことになってんだ。オリヴァめ。

「・・・お腹すいた」
「水は?」
「飲む」
「こっちへ」

エーミールから体を離してオリヴァのほうへ行くと、笑顔で抱きしめられ口移しで飲ませてくれた。

「自分の番まで待てなかったの?エーミールまで一緒になって」
「待てない。私の番まで長過ぎる」
「私のベッドを貸したんだ。当然だ」
「もー二人して」

後始末をしてテーブルにつき、食事をする。

「森番は神殿に泊れないって言ってたよ」
「私が森に泊るのも難しいな」
「うーん、じゃあ、神殿と森で分かれた方がいいのかな。エーミールとオリヴァが同じ部屋になったら、同じ妻だって知られるけど良いの?」
「それも面倒でな。グラウの立ち回りがもう少しまともなら良いんだが」
「私のせいにするな。お前が筆頭なんざやってるからだ」
「それは言っても仕方ないことだよ」

不毛な言い合いを中断させるため、オリヴァの口に千切ったパンを押し込んで、ムグムグ食べるオリヴァを見る。ムグムグしてるのが可愛いくて笑うと、オリヴァも微笑んだ。ムスッとしてるエーミールの口にもパンを押し込むと、気恥ずかしいような顔になってモグモグする。

「可愛い夫が二人もいる。ふふっ。・・エーミールの部屋に小さいベッド置いて、泊まるときはそこに寝ようか?オリヴァはエーミールの部屋に自由に出入りしていいの?」
「ああ。許可を出せば可能だ」
「じゃあ、エーミールがいつ帰るか分からないから、泊まるときは基本エーミールの部屋にしようか?」
「そうだな、それでしばらく試してみるか。次の私の番が終わったらな」
「そうなの?」
「グラウは二人で5日過ごしたんだろう?私も二人で5日過ごしたい。休みも一日取ったしな」

ニッコリと笑顔で言われた。なんか含みがありそうで怖いわ。


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

今さら、私に構わないでください

ましゅぺちーの
恋愛
愛する夫が恋をした。 彼を愛していたから、彼女を側妃に迎えるように進言した。 愛し合う二人の前では私は悪役。 幸せそうに微笑み合う二人を見て、私は彼への愛を捨てた。 しかし、夫からの愛を完全に諦めるようになると、彼の態度が少しずつ変化していって……? タイトル変更しました。

【BL】【完結】神様が人生をやり直しさせてくれるというので妹を庇って火傷を負ったら、やり直し前は存在しなかったヤンデレな弟に幽閉された

まほりろ
BL
八歳のとき三つ下の妹が俺を庇って熱湯をかぶり全身に火傷を負った。その日から妹は包帯をぐるぐるに巻かれ車椅子生活、継母は俺を虐待、父は継母に暴力をふるい外に愛人を作り家に寄り付かなくなった。 神様が人生をやり直しさせてくれるというので過去に戻ったら、妹が俺を庇って火傷をする寸前で……やり直すってよりによってここから?! やり直し前はいなかったヤンデレな弟に溺愛され、幽閉されるお話です。 無理やりな描写があります。弟×兄の近親相姦です。美少年×美青年。 全七話、最終話まで予約投稿済みです。バッドエンド(メリバ?)です、ご注意ください。 ムーンライトノベルズとpixivにも投稿しております。 「Copyright(C)2020-九十九沢まほろ」 表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。

いらないと言ったのはあなたの方なのに

水谷繭
恋愛
精霊師の名門に生まれたにも関わらず、精霊を操ることが出来ずに冷遇されていたセラフィーナ。 セラフィーナは、生家から救い出して王宮に連れてきてくれた婚約者のエリオット王子に深く感謝していた。 エリオットに尽くすセラフィーナだが、関係は歪つなままで、セラよりも能力の高いアメリアが現れると完全に捨て置かれるようになる。 ある日、エリオットにお前がいるせいでアメリアと婚約できないと言われたセラは、二人のために自分は死んだことにして隣国へ逃げようと思いつく。 しかし、セラがいなくなればいいと言っていたはずのエリオットは、実際にセラが消えると血相を変えて探しに来て……。 ◆表紙画像はGirly drop様からお借りしました🍬 ◇いいね、エールありがとうございます!

婚約解消して次期辺境伯に嫁いでみた

cyaru
恋愛
一目惚れで婚約を申し込まれたキュレット伯爵家のソシャリー。 お相手はボラツク侯爵家の次期当主ケイン。眉目秀麗でこれまで数多くの縁談が女性側から持ち込まれてきたがケインは女性には興味がないようで18歳になっても婚約者は今までいなかった。 婚約をした時は良かったのだが、問題は1か月に起きた。 過去にボラツク侯爵家から放逐された侯爵の妹が亡くなった。放っておけばいいのに侯爵は簡素な葬儀も行ったのだが、亡くなった妹の娘が牧師と共にやってきた。若い頃の妹にそっくりな娘はロザリア。 ボラツク侯爵家はロザリアを引き取り面倒を見ることを決定した。 婚約の時にはなかったがロザリアが独り立ちできる状態までが期間。 明らかにソシャリーが嫁げば、ロザリアがもれなくついてくる。 「マジか…」ソシャリーは心から遠慮したいと願う。 そして婚約者同士の距離を縮め、お互いの考えを語り合う場が月に数回設けられるようになったが、全てにもれなくロザリアがついてくる。 茶会に観劇、誕生日の贈り物もロザリアに買ったものを譲ってあげると謎の善意を押し売り。夜会もケインがエスコートしダンスを踊るのはロザリア。 幾度となく抗議を受け、ケインは考えを改めると誓ってくれたが本当に考えを改めたのか。改めていれば婚約は継続、そうでなければ解消だがソシャリーも年齢的に次を決めておかないと家のお荷物になってしまう。 「こちらは嫁いでくれるならそれに越したことはない」と父が用意をしてくれたのは「自分の責任なので面倒を見ている子の数は35」という次期辺境伯だった?! ★↑例の如く恐ろしく省略してます。 ★9月14日投稿開始、完結は9月16日です。 ★コメントの返信は遅いです。 ★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。 ♡注意事項~この話を読む前に~♡ ※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。 ※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。 ※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。 ※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります) ※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。 ※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません

総受け体質

田原摩耶
BL
二人の兄に毎晩犯されて可愛がられてきた一人称僕・敬語な少年が初めて兄離れをして全寮制学園に通うことになるけどモブおじさんにセクハラされたり色々されながらも友達をつくろうと肉体的に頑張るお話。 ※近親相姦、セクハラ、世間知らず、挿入なしで全編エロ、乳首責め多め。なんでも許せる方向け。

所詮は他人事と言われたので他人になります!婚約者も親友も見捨てることにした私は好きに生きます!

ユウ
恋愛
辺境伯爵令嬢のリーゼロッテは幼馴染と婚約者に悩まされてきた。 幼馴染で親友であるアグネスは侯爵令嬢であり王太子殿下の婚約者ということもあり幼少期から王命によりサポートを頼まれていた。 婚約者である伯爵家の令息は従妹であるアグネスを大事にするあまり、婚約者であるサリオンも優先するのはアグネスだった。 王太子妃になるアグネスを優先することを了承ていたし、大事な友人と婚約者を愛していたし、尊敬もしていた。 しかしその関係に亀裂が生じたのは一人の女子生徒によるものだった。 貴族でもない平民の少女が特待生としてに入り王太子殿下と懇意だったことでアグネスはきつく当たり、婚約者も同調したのだが、相手は平民の少女。 遠回しに二人を注意するも‥ 「所詮あなたは他人だもの!」 「部外者がしゃしゃりでるな!」 十年以上も尽くしてきた二人の心のない言葉に愛想を尽かしたのだ。 「所詮私は他人でしかないので本当の赤の他人になりましょう」 関係を断ったリーゼロッテは国を出て隣国で生きていくことを決めたのだが… 一方リーゼロッテが学園から姿を消したことで二人は王家からも責められ、孤立してしまうのだった。 なんとか学園に連れ戻そうと試みるのだが…

【R18】お嫁さんスライム娘が、ショタお婿さんといちゃらぶ子作りする話

みやび
恋愛
タイトル通りのエロ小説です。 前話 【R18】通りかかったショタ冒険者に襲い掛かったスライム娘が、敗北して繁殖させられる話 https://www.alphapolis.co.jp/novel/902071521/384412801 ほかのエロ小説は「タイトル通りのエロ小説シリーズ」まで

【R18】幼馴染の魔王と勇者が、当然のようにいちゃいちゃして幸せになる話

みやび
恋愛
タイトル通りのエロ小説です。 ほかのエロ小説は「タイトル通りのエロ小説シリーズ」まで

処理中です...