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56.お出掛けの約束
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くすぐったくて目が覚めると、エーミールの髪が乱れて私の顔にかかっていた。静かな朝陽に柔らかく光る金髪を、手櫛で整える。少しクマができていて、疲れているのだなと思った。顔にそっと唇で触れて、頭を撫でる。
静かな寝息のエーミールを見ていたら、目を開いて悪戯っぽく笑った。
「おはよう、ユウナギ。甘やかしてくれるのか?」
「そうだよ。おはよう、エーミール」
「それなら今日も泊まってくれ」
「我儘エーミール。今日は帰って、近いうちにこれるか相談するよ」
抱き付いて顔を擦りつけられたので、キスをして頭を撫でる。
「休みを取るからどこかへ出掛けるか」
「あー、海藻買いたいな」
「ベルディントか。グラウに頼もう」
「・・・聞いても良い?」
「なんだ?」
「婚約者なら二人で出掛けても良いの?夫が一緒じゃないとダメ?」
「・・・二人ではダメだ。私と出掛ける話でグラウを出すな」
「ごめん。ちょっと確認しておこうと思ってさ。お出掛け楽しみにしてる」
「グラウと二人はダメだぞ。会うときは私を呼べ」
抱き付いて言い募るエーミールを寝かせて両手を押さえ、口付ける。ゆっくり優しく啄むとエーミールの唇も応えて動く。両手を押さえたまま覆い被さり、柔らかな唇の端から端までそっと舌先でなぞると、エーミールの口からため息が漏れた。唇の隙間から舌を差し入れ歯茎を撫でる。エーミールの温かな舌が私を迎えに来て絡みつき、うねった。落ちた唾液を飲み込んだエーミールが、舌に吸い付いて何度も啜り、私の手を強く握る。
唇を離して、そのまま頬に何度も口付けし、耳に唇を寄せて囁いた。
「わかった」
ゆっくりと手を離し、体を起こしてからエーミールの頬を撫でると、エーミールの手に掴まれた。
「ユウナギ、続きは?」
色っぽく潤んだ目で乞うように呟く。
こんな色気振り撒いちゃそりゃ粘着されるよ。この人ってば。おねだり上手だな。
指でエーミールの唇を押しながら顎を撫でる。
「仕事は?」
「大丈夫だからそんなこと聞くな。ユウナギ、続きを」
眉を下げて切なそうに急かすのが、可愛いらしくて少し笑った。エーミールの両手を掴んで体の脇におろし、手を握ったまま柔らかな肌に口付ける。首を舐めて、そのまま鎖骨を舌で強く弾くと、エーミールの喘ぎが聞こえてきた。舌を滑らせて乳首を舐めると小さく膨らみ、啄むと身じろぎしてねだるので、もう片方の膨らみも指で軽く摘まんで捏ねる。
掴んでいる方の手首から指先までをほんの少しだけ触れるように爪先でなぞりまわる。
エーミールは空いている手で私の髪を撫で、耳たぶを指で弄びながら、喘ぎ、もどかし気に腰を動かした。両手で硬くなった乳首を弾きながら、お腹を甘噛みして下腹部まで辿る。立ち上がって血管が浮き出たペニスの周りをくすぐるように指を這わし、根元だけ舐めながら会陰部を軽く押していく。動く腰の上で、汁を湛えて律動するペニスに指先を近づけ、微かに触れては離した。
「お願いだ、ユウナギ、頼むから」
荒い息を吐きながら、私の手首を掴んで、エーミールが懇願する。甘やかすって言ったからね、甘やかしてあげますよ。
笑いながら、舌で汁を舐め上げるとエーミールの喘ぎが大きくなった。
唾液で濡らした唇で柔らかく亀頭を包んで、そのまま根元までゆっくり咥え込む。息を吐いて、先端まで唇を戻し、舌で全体を舐め回した。咥え直してエーミールを見やると、目元を赤くして切なそうに私を見ている。そのまま上下に動かすと、エーミールの手が私の頭を抱え、自分で腰を動かし始めた。
エーミールに合わせて舌を動かしながら、陰嚢を揉み、咥え切れない根元を擦る。腰の動きが強く早くなり、エーミールは私の名を何度も呼びながら口の中に熱を吐き出した。
悶えながら全て吐き出し切ると、力の抜けた手で私の頬を撫でる。先端を啜って口を離すと、布が当てられたので、口から吐き出した。コップを差し出されたので受け取って水を飲む。布もコップも片付けてから私を抱きしめ、肩にキスをするエーミールの頭を撫でた。
「・・・ユウナギも、一緒に行こうと思ったのに我慢できなかった」
「我慢できないくらい良かったなら、それで良いよ」
「いつもならできる」
「うん。疲れてるからね。それに、甘やかすって言ったから、良いんだよ」
良いんだよ。早く終わった方が顎疲れないし。気にするなよ。長持ちさせようとしなくていいから。なにかしら、モテる男の自負心かしら。しつこい奴らばっかりだから、早目に終わる人は貴重なんだけどなあ。そんな比較的なこと言えないし。
「エーミールが色っぽいし、可愛いおねだりだったから楽しかったよ」
「・・・甘やかし過ぎだ」
「わかった。甘やかしは終わり」
「ダメだ」
「えぇぇぇぇ。もー、私にどうしろと。ほら、起きようね」
何じゃそら。甘えん坊のおっさんはいったいどう扱えばいいんかいの。
エーミールを連れて浴室で体を流す。サッパリして服を着て帰る支度をした。
「ところで、オリヴァをいつ誘えば良いかな?エーミールは暇ある?」
「またグラウの話を」
「エーミールとのお出掛けは決まったんだから、決まってない話をしたんだよ。エーミールがいないとダメなんだから」
「考えておく」
「エーミールはなんでオリヴァだと面白くなさそうなの?」
「他の夫も面白くない」
「・・・そうですか」
面倒臭い。おかしい、最初はもっと余裕綽々じゃなかった?ストレスが限界突破でキリキリしてんのか?ストレスで荒むとおかしくなるもんね。私もPMSの時はこんな感じなのかな。あ、わかったー!駄々こねだよ、これ。駄々こねて甘えてんだよ。幼児返りしてんのか。ますます面倒じゃん。
椅子に座るエーミールをうしろから抱きしめ、頭にキスをすると、振り返って私に抱き付き胸に顔を押し付ける。そのままの体勢で頭を撫でていると、オリヴァが来たので、さっきの話をした。
「オリヴァ、婚約者は二人で会えないんだって。だから、エーミールと相談してね」
「・・・わかった」
「じゃあね、エーミール。休み決まったら教えて」
エーミールから離れようとすると、立ち上がって私を抱きしめ、顔中にキスをする。
「・・もうお終い」
「ユウナギ、近い内に連絡する」
「はい。じゃあね」
オリヴァの隣に立ち、寂しそうなエーミールに手を振る。オリヴァが私の手を取って森番の家まで飛んだ。
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くすぐったくて目が覚めると、エーミールの髪が乱れて私の顔にかかっていた。静かな朝陽に柔らかく光る金髪を、手櫛で整える。少しクマができていて、疲れているのだなと思った。顔にそっと唇で触れて、頭を撫でる。
静かな寝息のエーミールを見ていたら、目を開いて悪戯っぽく笑った。
「おはよう、ユウナギ。甘やかしてくれるのか?」
「そうだよ。おはよう、エーミール」
「それなら今日も泊まってくれ」
「我儘エーミール。今日は帰って、近いうちにこれるか相談するよ」
抱き付いて顔を擦りつけられたので、キスをして頭を撫でる。
「休みを取るからどこかへ出掛けるか」
「あー、海藻買いたいな」
「ベルディントか。グラウに頼もう」
「・・・聞いても良い?」
「なんだ?」
「婚約者なら二人で出掛けても良いの?夫が一緒じゃないとダメ?」
「・・・二人ではダメだ。私と出掛ける話でグラウを出すな」
「ごめん。ちょっと確認しておこうと思ってさ。お出掛け楽しみにしてる」
「グラウと二人はダメだぞ。会うときは私を呼べ」
抱き付いて言い募るエーミールを寝かせて両手を押さえ、口付ける。ゆっくり優しく啄むとエーミールの唇も応えて動く。両手を押さえたまま覆い被さり、柔らかな唇の端から端までそっと舌先でなぞると、エーミールの口からため息が漏れた。唇の隙間から舌を差し入れ歯茎を撫でる。エーミールの温かな舌が私を迎えに来て絡みつき、うねった。落ちた唾液を飲み込んだエーミールが、舌に吸い付いて何度も啜り、私の手を強く握る。
唇を離して、そのまま頬に何度も口付けし、耳に唇を寄せて囁いた。
「わかった」
ゆっくりと手を離し、体を起こしてからエーミールの頬を撫でると、エーミールの手に掴まれた。
「ユウナギ、続きは?」
色っぽく潤んだ目で乞うように呟く。
こんな色気振り撒いちゃそりゃ粘着されるよ。この人ってば。おねだり上手だな。
指でエーミールの唇を押しながら顎を撫でる。
「仕事は?」
「大丈夫だからそんなこと聞くな。ユウナギ、続きを」
眉を下げて切なそうに急かすのが、可愛いらしくて少し笑った。エーミールの両手を掴んで体の脇におろし、手を握ったまま柔らかな肌に口付ける。首を舐めて、そのまま鎖骨を舌で強く弾くと、エーミールの喘ぎが聞こえてきた。舌を滑らせて乳首を舐めると小さく膨らみ、啄むと身じろぎしてねだるので、もう片方の膨らみも指で軽く摘まんで捏ねる。
掴んでいる方の手首から指先までをほんの少しだけ触れるように爪先でなぞりまわる。
エーミールは空いている手で私の髪を撫で、耳たぶを指で弄びながら、喘ぎ、もどかし気に腰を動かした。両手で硬くなった乳首を弾きながら、お腹を甘噛みして下腹部まで辿る。立ち上がって血管が浮き出たペニスの周りをくすぐるように指を這わし、根元だけ舐めながら会陰部を軽く押していく。動く腰の上で、汁を湛えて律動するペニスに指先を近づけ、微かに触れては離した。
「お願いだ、ユウナギ、頼むから」
荒い息を吐きながら、私の手首を掴んで、エーミールが懇願する。甘やかすって言ったからね、甘やかしてあげますよ。
笑いながら、舌で汁を舐め上げるとエーミールの喘ぎが大きくなった。
唾液で濡らした唇で柔らかく亀頭を包んで、そのまま根元までゆっくり咥え込む。息を吐いて、先端まで唇を戻し、舌で全体を舐め回した。咥え直してエーミールを見やると、目元を赤くして切なそうに私を見ている。そのまま上下に動かすと、エーミールの手が私の頭を抱え、自分で腰を動かし始めた。
エーミールに合わせて舌を動かしながら、陰嚢を揉み、咥え切れない根元を擦る。腰の動きが強く早くなり、エーミールは私の名を何度も呼びながら口の中に熱を吐き出した。
悶えながら全て吐き出し切ると、力の抜けた手で私の頬を撫でる。先端を啜って口を離すと、布が当てられたので、口から吐き出した。コップを差し出されたので受け取って水を飲む。布もコップも片付けてから私を抱きしめ、肩にキスをするエーミールの頭を撫でた。
「・・・ユウナギも、一緒に行こうと思ったのに我慢できなかった」
「我慢できないくらい良かったなら、それで良いよ」
「いつもならできる」
「うん。疲れてるからね。それに、甘やかすって言ったから、良いんだよ」
良いんだよ。早く終わった方が顎疲れないし。気にするなよ。長持ちさせようとしなくていいから。なにかしら、モテる男の自負心かしら。しつこい奴らばっかりだから、早目に終わる人は貴重なんだけどなあ。そんな比較的なこと言えないし。
「エーミールが色っぽいし、可愛いおねだりだったから楽しかったよ」
「・・・甘やかし過ぎだ」
「わかった。甘やかしは終わり」
「ダメだ」
「えぇぇぇぇ。もー、私にどうしろと。ほら、起きようね」
何じゃそら。甘えん坊のおっさんはいったいどう扱えばいいんかいの。
エーミールを連れて浴室で体を流す。サッパリして服を着て帰る支度をした。
「ところで、オリヴァをいつ誘えば良いかな?エーミールは暇ある?」
「またグラウの話を」
「エーミールとのお出掛けは決まったんだから、決まってない話をしたんだよ。エーミールがいないとダメなんだから」
「考えておく」
「エーミールはなんでオリヴァだと面白くなさそうなの?」
「他の夫も面白くない」
「・・・そうですか」
面倒臭い。おかしい、最初はもっと余裕綽々じゃなかった?ストレスが限界突破でキリキリしてんのか?ストレスで荒むとおかしくなるもんね。私もPMSの時はこんな感じなのかな。あ、わかったー!駄々こねだよ、これ。駄々こねて甘えてんだよ。幼児返りしてんのか。ますます面倒じゃん。
椅子に座るエーミールをうしろから抱きしめ、頭にキスをすると、振り返って私に抱き付き胸に顔を押し付ける。そのままの体勢で頭を撫でていると、オリヴァが来たので、さっきの話をした。
「オリヴァ、婚約者は二人で会えないんだって。だから、エーミールと相談してね」
「・・・わかった」
「じゃあね、エーミール。休み決まったら教えて」
エーミールから離れようとすると、立ち上がって私を抱きしめ、顔中にキスをする。
「・・もうお終い」
「ユウナギ、近い内に連絡する」
「はい。じゃあね」
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