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12.懐かれたらしい
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今日はなんと、草刈り。寝藁に使う葉っぱを刈ります。葉っぱのお水の葉っぱと同じらしい。寝藁にするには干さなきゃいけないし、量も必要なのだ。家から少し離れた場所に大量に生えている。繁殖力旺盛らしい。ザクザク刈って、でっかい籠で運んで家の近くの干場に広げていく。結構な労力だ。アルプスの寝床は結構な労力に支えられてんですよ。
お昼休憩を挟んで作業を続ける。歌いながら草を運んでいたら、ミカちゃんがやってきた。子供みたいだからね。ミカちゃん呼ばわりしてやる。何用じゃ。怖いもの見たさか。
「こんにちはー」
「こ、こんにちは」
めっちゃ汗だくやん。どうしたミカちゃん。めっちゃモジモジしとるし。話はまだ始まらないのか?もじもじミカちゃんなのか?
「・・・アルとベルに用事?」
「あ、あ、あの、これ、見つけたから、食べて」
「グミ?お裾分けありがとう」
「・・・あ、あの、き、聞きたいことが、あって」
「私?」
ぶんぶん頷くミカちゃん。汗が飛ぶやろー。
「いいよ、凄い汗だし、まずは顔を洗うのはどうでしょう?・・・はい、手を出してください」
葉っぱのお水を手桶に準備して、ミカちゃんの手を待つ。おずおず差し出した手に水を入れてあげたら、遠慮がちに顔を洗った。腰紐に引っ掛けてた手ぬぐいを渡す。
「はい、これで拭いて。使ってないからきれいだよ」
小さな籠に入ったグミをお水で洗う。話しながら食べよう。休憩だ。労働には休憩が必要。しゃがんで家の壁にもたれ、グミを口にする。甘酸っぱさが薄くていいな。働いた後だと美味しいわ。
グミをミカちゃんに差し出すと、一つ取ってしゃがんだ。
「美味しいね。ありがとう」
「・・・・・うん。良かった。・・・あの、なんで、森番と結婚を?」
わータイムリー。嫌われ者の双子で森番だからか?君は井戸端会議のおばちゃんか。
「んー、流れで?私、この国じゃない遠いトコから飛ばされたらしいの。いきなり森の中にいて、びっくりしてたら森番が保護してくれて、結婚しようって言われたから、まあ、いいかなーと思って。二人とも親切だしね」
「・・・親切。・・・・・えと、気にしないの?」
「私の国は双子も普通だし、森番だって、誰かがやんなきゃいけないんだから、仕事でしょ」
「・・・森に住むのは、平気?」
「まあ、なんとかなるかなーと思って。でも、大変だよね。水汲みとか」
「・・・うん。・・・・気にしないんだね。良かった」
「心配だったの?」
「うん。・・・たまにお肉くれたり・・優しくしてくれるから」
「そっか。心配してくれてありがとう」
「うん。・・・もう、帰る」
「はーい、気を付けてね。グミありがとう」
「うん」
そう言ってミカちゃんは帰っていった。私は草刈りをやり切り、汗を拭こうとして手ぬぐいがないことに気付いた。ガクっ。
夕方になって二人が帰ってきた。お出迎えしてグミを貰ったことを伝える。
「ミカちゃんにグミ貰ったよ」
「ミカちゃん・・・。ミカは何の用か言ってた?」
「なんか、私に聞きたかったんだって。二人のこと心配してたよ。優しいお兄さんがいきなり怪しい女連れ込んだから、騙されてないか心配したんじゃない?」
「・・・優しいお兄さんて、何さ。ミカは俺達と同じくらいだよ。騙されてんのユウの方でしょ」
「あ、そうなの。大きいけど幼い感じだからさ。家族から可愛がられてそうだよね」
「・・ユウ、森に住んでるのは大体、捨て子だからね。ミカも。ミカは一人で住んでるし」
おっとぉ、めっちゃ地雷。捨て子多すぎ問題。現実厳し過ぎ問題。森の住人に家族の話はタブーね、了解した。
次の日、洗濯中にミカちゃんがやってきた。
「あの、布、返すの忘れたから」
「ねー、忘れてたよね」
「・・・これ、お礼」
「お、ありがとう。これは?」
「わからないけど、俺はタネニガって呼んでる。種が苦いから」
「へーありがとう。一緒に食べようか」
「・・・うん」
すっかり慣れたな。木の実の差し入れって、君はゴンか。ゴン、お前だったのか。ゴンは栗だっけ。
壁にもたれて並んで座った。
「いただきます。・・・苦っ」
「えっ、種食べちゃダメだよ。苦いから」
「どれくらい苦いかなーと思って。口の中苦い。食べなきゃよかった」
「苦いのに。食べるから。ふふっ」
「ねー」
「・・・また洗濯してるんだね」
「えー洗濯するでしょ。溜めたら洗うの大変だし。昨日だって汗かいたし」
「汗乾くのに」
「汗は乾くけど、臭くなるんだから洗濯するよ」
「えっ、臭い?・・・俺は?」
「うん、臭い。アルとベルと初めて会った時も臭かったよ。今は綺麗にして臭くないけど」
「臭いの?俺。・・・・・ごめん」
やっちまった。ショックを受けて離れたミカちゃんを慌ててフォローする。
「あー大丈夫、大丈夫。私の国の人はさ、臭いする人が少ないから、慣れてないの。こっちは普通なんでしょ」
「・・・・・でも、臭い」
「あー、なんというか、ごめん。えーと、洗うとさっぱりしていいよって、言うか。あ、塩で洗うと良いよ」
「塩?」
「そう。頭は塩を溶かしたお湯で洗って、体とか顔は塩の粒のままで、擦ったら痛いから、撫でる感じで洗うの。あ、塩高いかな?少しだけでいいんだけど」
「・・・やってみる。帰るね」
「うん、試してみて」
やべえ、幼気な青少年の心を抉ってしまった。スメハラ案件じゃん。親が教えてくれないとなかなか気づけないよね。ごめん。
それから、たまにミカちゃんが来るようになった。懐かれたらしい。小さな籠に木の実を持ってやって来る。臭くなくなったフォローもちゃんとしておいた。
お昼休憩を挟んで作業を続ける。歌いながら草を運んでいたら、ミカちゃんがやってきた。子供みたいだからね。ミカちゃん呼ばわりしてやる。何用じゃ。怖いもの見たさか。
「こんにちはー」
「こ、こんにちは」
めっちゃ汗だくやん。どうしたミカちゃん。めっちゃモジモジしとるし。話はまだ始まらないのか?もじもじミカちゃんなのか?
「・・・アルとベルに用事?」
「あ、あ、あの、これ、見つけたから、食べて」
「グミ?お裾分けありがとう」
「・・・あ、あの、き、聞きたいことが、あって」
「私?」
ぶんぶん頷くミカちゃん。汗が飛ぶやろー。
「いいよ、凄い汗だし、まずは顔を洗うのはどうでしょう?・・・はい、手を出してください」
葉っぱのお水を手桶に準備して、ミカちゃんの手を待つ。おずおず差し出した手に水を入れてあげたら、遠慮がちに顔を洗った。腰紐に引っ掛けてた手ぬぐいを渡す。
「はい、これで拭いて。使ってないからきれいだよ」
小さな籠に入ったグミをお水で洗う。話しながら食べよう。休憩だ。労働には休憩が必要。しゃがんで家の壁にもたれ、グミを口にする。甘酸っぱさが薄くていいな。働いた後だと美味しいわ。
グミをミカちゃんに差し出すと、一つ取ってしゃがんだ。
「美味しいね。ありがとう」
「・・・・・うん。良かった。・・・あの、なんで、森番と結婚を?」
わータイムリー。嫌われ者の双子で森番だからか?君は井戸端会議のおばちゃんか。
「んー、流れで?私、この国じゃない遠いトコから飛ばされたらしいの。いきなり森の中にいて、びっくりしてたら森番が保護してくれて、結婚しようって言われたから、まあ、いいかなーと思って。二人とも親切だしね」
「・・・親切。・・・・・えと、気にしないの?」
「私の国は双子も普通だし、森番だって、誰かがやんなきゃいけないんだから、仕事でしょ」
「・・・森に住むのは、平気?」
「まあ、なんとかなるかなーと思って。でも、大変だよね。水汲みとか」
「・・・うん。・・・・気にしないんだね。良かった」
「心配だったの?」
「うん。・・・たまにお肉くれたり・・優しくしてくれるから」
「そっか。心配してくれてありがとう」
「うん。・・・もう、帰る」
「はーい、気を付けてね。グミありがとう」
「うん」
そう言ってミカちゃんは帰っていった。私は草刈りをやり切り、汗を拭こうとして手ぬぐいがないことに気付いた。ガクっ。
夕方になって二人が帰ってきた。お出迎えしてグミを貰ったことを伝える。
「ミカちゃんにグミ貰ったよ」
「ミカちゃん・・・。ミカは何の用か言ってた?」
「なんか、私に聞きたかったんだって。二人のこと心配してたよ。優しいお兄さんがいきなり怪しい女連れ込んだから、騙されてないか心配したんじゃない?」
「・・・優しいお兄さんて、何さ。ミカは俺達と同じくらいだよ。騙されてんのユウの方でしょ」
「あ、そうなの。大きいけど幼い感じだからさ。家族から可愛がられてそうだよね」
「・・ユウ、森に住んでるのは大体、捨て子だからね。ミカも。ミカは一人で住んでるし」
おっとぉ、めっちゃ地雷。捨て子多すぎ問題。現実厳し過ぎ問題。森の住人に家族の話はタブーね、了解した。
次の日、洗濯中にミカちゃんがやってきた。
「あの、布、返すの忘れたから」
「ねー、忘れてたよね」
「・・・これ、お礼」
「お、ありがとう。これは?」
「わからないけど、俺はタネニガって呼んでる。種が苦いから」
「へーありがとう。一緒に食べようか」
「・・・うん」
すっかり慣れたな。木の実の差し入れって、君はゴンか。ゴン、お前だったのか。ゴンは栗だっけ。
壁にもたれて並んで座った。
「いただきます。・・・苦っ」
「えっ、種食べちゃダメだよ。苦いから」
「どれくらい苦いかなーと思って。口の中苦い。食べなきゃよかった」
「苦いのに。食べるから。ふふっ」
「ねー」
「・・・また洗濯してるんだね」
「えー洗濯するでしょ。溜めたら洗うの大変だし。昨日だって汗かいたし」
「汗乾くのに」
「汗は乾くけど、臭くなるんだから洗濯するよ」
「えっ、臭い?・・・俺は?」
「うん、臭い。アルとベルと初めて会った時も臭かったよ。今は綺麗にして臭くないけど」
「臭いの?俺。・・・・・ごめん」
やっちまった。ショックを受けて離れたミカちゃんを慌ててフォローする。
「あー大丈夫、大丈夫。私の国の人はさ、臭いする人が少ないから、慣れてないの。こっちは普通なんでしょ」
「・・・・・でも、臭い」
「あー、なんというか、ごめん。えーと、洗うとさっぱりしていいよって、言うか。あ、塩で洗うと良いよ」
「塩?」
「そう。頭は塩を溶かしたお湯で洗って、体とか顔は塩の粒のままで、擦ったら痛いから、撫でる感じで洗うの。あ、塩高いかな?少しだけでいいんだけど」
「・・・やってみる。帰るね」
「うん、試してみて」
やべえ、幼気な青少年の心を抉ってしまった。スメハラ案件じゃん。親が教えてくれないとなかなか気づけないよね。ごめん。
それから、たまにミカちゃんが来るようになった。懐かれたらしい。小さな籠に木の実を持ってやって来る。臭くなくなったフォローもちゃんとしておいた。
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