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6.愛の伝道師
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お湯と桶と手ぬぐいと布を用意して外に出た。アルを裸にして頭を洗う。桶に頭を突っ込む土下座スタイルだけど仕方ない。丁寧に揉み解してから石鹸で泡立てていく。しっかりゆすいでから酢を薄めたお湯に髪を浸して手で梳いた。
次は体。濡れた手ぬぐいで全身を濡らす。丸洗いのつもりだったのにアルのアルが大きくなっている。うーん方針変更しようか。突っ込むだけじゃなく、体を触ってゆっくり気持ち良くなることを伝えねば。恥ずかしそうなアルにそそられたのも、ちょっとだけ。
ふと、ベルに目を向けると、アルを凝視するベルが。アルのアルに釘付けってか。・・・こいつぁーマジヤバ案件か。アルを舐めるように見つめるベルは夢中で私の視線にも気付かない。ブラコンヤンデレかと思いきや、近親相姦願望もあるのか?手に余り過ぎる・・・。
いや、逆に、ベルの目の前でアルを可愛がるのはどうだ?・・・ふっふっふ。悪魔の囁きに従うことにしようか。
「アル、私のすること受け止めて覚えてね」
アルは、切なそうな顔で頷く。
私は服を全部脱ぎ捨て、アルの手を掴んで私の腰へ回した。ベルの目の前でアルにキスを始め、唇を何度も啄み柔らかさを堪能する。アルの髪に指を通し軽く掴みながら、舌の先でゆっくりと唇の端をなぞり続けた。アルが震えた熱い息を吐き、腰に回った腕に力が込められていく。アルの首に抱きついて、息を吐きだした唇の間に舌を差し入れた。
ベルの目線と手順を教授する目的は頭の隅に追いやられ、私はアルの口内を味わい舌を吸い、絡め、存分に楽しんだ。
リップ音をさせて糸を引きながら唇を離す。
「・・・アル、どうかな?」
「・・どうにかなりそうだ。・・・俺はこのあとどうしたらいい?」
「私の動きを覚えて。私がアルにすることは、アルが私にしてもいいことだから」
潤んだ目をしたアルは健気にうなずいた。
石鹸を泡立てて、アルの体を優しく擦っていく。指先で、手のひらで、爪で。アルは喘ぎながら、ただ私の愛撫を享受した。
手をアルのペニスに伸ばす。少し腰を引いたアルに構わず、石鹸でヌルついた手で撫で上げた。アルの唇に吸い付き舌を割り入れて、陰嚢を揉みながらぺニスを扱くと、アルは力強く私を掻き抱き腰を動かし始める。
アルの耳にキスをしながら囁く。
「アル、気持ちいい?」
「っ、気、持ちいい」
「そうだよ。愛し合うの。交尾じゃないよ。アル、感じ合うんだよ」
「っっユウっ、っああ、・・・・・愛して、愛してくれる?」
私の首に顔を埋めてこぼした、消え入りそうなか細い声に胸を鷲掴みされてしまう。アルを力一杯抱きしめて、耳に言葉を送り出した。
「アル、アル。アルは私のもので、私はアルのものだよ」
「っっ、ユウぅぅぅっっ」
抱き合ったままアルは射精して、最後の一滴が出るまで私を強く、強く抱きしめ続けた。
愛を乞うこの人を愛しく思った。言ってしまった言葉は戻らない。この一瞬の本気をどれだけ繰り返せるだろうか。
私を抱きしめたまま涙を流すアルの顔中に、柔らかくキスをした。この人の心が満たされるよう祈りながら。
次は体。濡れた手ぬぐいで全身を濡らす。丸洗いのつもりだったのにアルのアルが大きくなっている。うーん方針変更しようか。突っ込むだけじゃなく、体を触ってゆっくり気持ち良くなることを伝えねば。恥ずかしそうなアルにそそられたのも、ちょっとだけ。
ふと、ベルに目を向けると、アルを凝視するベルが。アルのアルに釘付けってか。・・・こいつぁーマジヤバ案件か。アルを舐めるように見つめるベルは夢中で私の視線にも気付かない。ブラコンヤンデレかと思いきや、近親相姦願望もあるのか?手に余り過ぎる・・・。
いや、逆に、ベルの目の前でアルを可愛がるのはどうだ?・・・ふっふっふ。悪魔の囁きに従うことにしようか。
「アル、私のすること受け止めて覚えてね」
アルは、切なそうな顔で頷く。
私は服を全部脱ぎ捨て、アルの手を掴んで私の腰へ回した。ベルの目の前でアルにキスを始め、唇を何度も啄み柔らかさを堪能する。アルの髪に指を通し軽く掴みながら、舌の先でゆっくりと唇の端をなぞり続けた。アルが震えた熱い息を吐き、腰に回った腕に力が込められていく。アルの首に抱きついて、息を吐きだした唇の間に舌を差し入れた。
ベルの目線と手順を教授する目的は頭の隅に追いやられ、私はアルの口内を味わい舌を吸い、絡め、存分に楽しんだ。
リップ音をさせて糸を引きながら唇を離す。
「・・・アル、どうかな?」
「・・どうにかなりそうだ。・・・俺はこのあとどうしたらいい?」
「私の動きを覚えて。私がアルにすることは、アルが私にしてもいいことだから」
潤んだ目をしたアルは健気にうなずいた。
石鹸を泡立てて、アルの体を優しく擦っていく。指先で、手のひらで、爪で。アルは喘ぎながら、ただ私の愛撫を享受した。
手をアルのペニスに伸ばす。少し腰を引いたアルに構わず、石鹸でヌルついた手で撫で上げた。アルの唇に吸い付き舌を割り入れて、陰嚢を揉みながらぺニスを扱くと、アルは力強く私を掻き抱き腰を動かし始める。
アルの耳にキスをしながら囁く。
「アル、気持ちいい?」
「っ、気、持ちいい」
「そうだよ。愛し合うの。交尾じゃないよ。アル、感じ合うんだよ」
「っっユウっ、っああ、・・・・・愛して、愛してくれる?」
私の首に顔を埋めてこぼした、消え入りそうなか細い声に胸を鷲掴みされてしまう。アルを力一杯抱きしめて、耳に言葉を送り出した。
「アル、アル。アルは私のもので、私はアルのものだよ」
「っっ、ユウぅぅぅっっ」
抱き合ったままアルは射精して、最後の一滴が出るまで私を強く、強く抱きしめ続けた。
愛を乞うこの人を愛しく思った。言ってしまった言葉は戻らない。この一瞬の本気をどれだけ繰り返せるだろうか。
私を抱きしめたまま涙を流すアルの顔中に、柔らかくキスをした。この人の心が満たされるよう祈りながら。
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