最強勇者の物語2

第４章 ホルムス共和国

履歴書

僕は、ミミザリ書店の中にいた男性店員に声をかけた。

すると商品補充をしていた男性店員が、僕に気づいて返事をしてくれた。

「はい何をお探しですか？」

僕は男性店員に尋ねた。

「履歴書を探しているんですが？」

すると男性店員が僕に言った。

「履歴書だけで宜しいですか？」

僕は男性店員に尋ねた。

「ペンと筆箱は有りますか？あとできれば仕事用のカバンとか有りますか？」

すると男性店員が僕に答えた。

「それでしたらこちらになります。」

僕は男性店員に、履歴書の場所まで案内してもらった。

文房具コーナーには白い商品陳列用の棚に、所狭しと筆記具やノートが並べられていた。

僕達は履歴書が置かれている場所にやってきた。

男性店員が僕に言った。

「こちらが就活コーナーになります。履歴書はそこです。」

男性店員はそう言って指を指した。

男性店員が続けて僕に言った。

「仕事用カバンのコーナーはここです。ペンと筆箱はあちらになります。」

男性店員は僕に各商品がある場所を教えてくれた。

僕は男性店員に尋ねた。

「履歴書の書き方が載ってる物とか有りますか？」

そして男性店員が僕に言った。

「それでしたら、この履歴書セットは如何ですか？入っている枚数は少ないんですが、履歴書の書き方が詳しく載っている小冊子が入っています。」

男性店員が勧めてきたのは、履歴書の用紙と書き方が載っている小冊子がついているセットだった。

そうだな履歴書の詳しい書き方が書かれているようだし、これが良さそうだ。

僕は履歴書セットを買う事にした。

続いてペンと筆箱、そして仕事用カバンを買っていく事にした。

黒色の持ち手のついた黒色のカバンにした。

仕事用の大きなカバンで、書類や本も入れられるサイズだった。

黒いカバンが4000ルーン、履歴書セットが500ルーン、それでペンが300ルーン、筆箱が500ルーンか。

よしこれを購入しよう。

僕は各商品を持って、出入口付近にある金銭登録機(レジスター)へと向かった。

僕は金銭登録機(レジスター)担当の男性店員に言った。

「これをください。」

そして各商品をカウンターに出した。

男性店員が各商品の金額を確認しながら、金銭登録機(レジスター)を操作した。

そして男性店員が僕に言った。

「合計で5300ルーンとなります。」

僕は袋からお金をカウンターに出した。

男性店員が、カウンターに置いたお金を確認した。

そして僕に言った。

「一万ルーンお預かりします。」

そして男性店員は一万ルーン札を金銭登録機(レジスター)の中に入れて、お釣をカウンターに用意した。

そして男性店員が僕に言った。

「ではお釣4700ルーンとなります。」

そう言って僕にお釣を手渡した。

僕は男性店員からお釣を受け取って袋に入れた。

そして男性店員は、僕が買った商品を袋に入れて僕に手渡した。

男性店員が僕に言った。

「ではこちらが商品になります。お買い上げありがとうございました。」

僕は男性店員から商品を受け取り、ミミザリ書店を後にした。