愛を知らない聖女はなにも齋さない。

あらすじ

聖女が真心を籠めて祈ることで、安寧が齋されると信じられる世界で――――
愛を知らない純真無垢な聖女は、教えられた通りに忠実に祈り、なにも齋《もたら》さなかった。

ある意味悲劇ではある。
読む人によっては胸くそ。
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10
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