【完結】カミに愛されし聖女との婚約を破棄するっ!?
国王である父は敬虔で、神へとよく祈っていることは知っていた。
だが、だからと言ってこの暴挙はどうかしていると言わざるを得ない。
父はある日突然、城へと連れて来た女性をわたしの婚約者へ据えると言い出した。
「彼女は、失われしカミを我が身へと復活せしめるという奇跡を起こせし偉大なる女性だ。公爵とも既に話は付いている。彼女を公爵家の養女とし、お前と婚姻させる。これは、彼女を教会から保護する為に必要な処置だ。異論は認めぬ!」
それまで賢君とは及ばずも暴君ではなかった父の豹変。なにか裏があると思ったわたしは、ぽっと出の神に愛されし聖女とやらを調べ――――
中毒性や依存性の見られると思しき、怪しい薬を作っていることが判明。
わたしは、彼女との婚約を破棄することにした。
という感じの、多分ギャグ。
ゆるゆる設定。
だが、だからと言ってこの暴挙はどうかしていると言わざるを得ない。
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そして、ここで言うのもなんなのですが、つらつら読んでいます。なので、くろいゆきさんに勉強になると言って頂けて恐縮です。(ノ≧∀≦)ノ
皇帝の話は、マジかっ!? という史実が色々あって、結構笑えます。当時の人々達からしたら、堪ったもんじゃないとおもいますが。
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ヨーロッパだと、パンツに空いた穴を自分で繕って履き続けていたという庶民派な皇帝がいたりもします。(((*≧艸≦)ププッ
どの国のどの王様かと聞かれると、全部うろ覚えですが、やべぇな! と思ったエピソードはちょっとだけ覚えてます。(笑)
くろいゆきさん。感想をありがとうございます♪
カミですねぇ……(笑)
聖女については、後編で。(*>∀<*)
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