おっす、わしロマ爺。ぴっちぴちの新米教皇~もう辞めさせとくれっ!?~
教皇ロマンシス。歴代教皇の中でも八十九歳という最高齢で就任。
前任の教皇が急逝後、教皇選定の儀にて有力候補二名が不慮の死を遂げ、混乱に陥った教会で年功序列の精神に従い、選出された教皇。
元からの候補ではなく、支持者もおらず、穏健派であることと健康であることから選ばれた。故に、就任直後はぽっと出教皇や漁夫の利教皇と揶揄されることもあった。
しかし、教皇就任後に教会内でも声を上げることなく、密やかにその資格を有していた聖者や聖女を見抜き、要職へと抜擢。
教皇ロマンシスの時代は歴代の教皇のどの時代よりも数多くの聖者、聖女の聖人が在籍し、世の安寧に尽力したと言われ、豊作の時代とされている。
また、教皇ロマンシスの口癖は「わしよりも教皇の座に相応しいものがおる」と、非常に謙虚な人柄であった。口の悪い子供に「徘徊老人」などと言われても、「よいよい、元気な子じゃのぅ」と笑って済ませるなど、穏やかな好々爺であったとも言われている。
その実態は……「わしゃ、さっさと隠居して子供達と戯れたいんじゃ~っ!?」という、ロマ爺の日常。
短編『わし、八十九歳。ぴっちぴちの新米教皇。もう辞めたい……』を連載してみました。不定期更新。
前任の教皇が急逝後、教皇選定の儀にて有力候補二名が不慮の死を遂げ、混乱に陥った教会で年功序列の精神に従い、選出された教皇。
元からの候補ではなく、支持者もおらず、穏健派であることと健康であることから選ばれた。故に、就任直後はぽっと出教皇や漁夫の利教皇と揶揄されることもあった。
しかし、教皇就任後に教会内でも声を上げることなく、密やかにその資格を有していた聖者や聖女を見抜き、要職へと抜擢。
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また、教皇ロマンシスの口癖は「わしよりも教皇の座に相応しいものがおる」と、非常に謙虚な人柄であった。口の悪い子供に「徘徊老人」などと言われても、「よいよい、元気な子じゃのぅ」と笑って済ませるなど、穏やかな好々爺であったとも言われている。
その実態は……「わしゃ、さっさと隠居して子供達と戯れたいんじゃ~っ!?」という、ロマ爺の日常。
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ロマ爺、面白く読ませて頂いています
ロマ爺と老人会のハイスペックが、素敵です
続きを楽しみにしています
tensinokizunaさん。感想をありがとうございます♪
ロマ爺「ほっほっほ、ありがとうの」(*´∇`*)
にゃ王さくらさん。感想をありがとうございます♪
精霊『わーい! われらがあのこをすくったってー!』(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪
『くっ……おかしはうめてもめぶかぬ。ゆえに、おかしはおいしいうちにたべるほうがただしいのだ』(つд;*)
みけこさん。感想をありがとうございます♪
ロマ爺「そんな……わしを世界規模の大聖者と並べてくれるとはっ!?」Σ(*゚Д゚*)
「うれしいが照れるのぅ」((ノェ`*)っ))タシタシ
精霊『ハッ! これは、われらがせかいじゅーのかくされたおかしをたべていいということかっ!?』゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚
『おかしー♡』( ☆∀☆)
『やったー♪』♪o((〃∇〃o))((o〃∇〃))o♪
『ゆくぞ! おかしをたべに!』o(*≧∇≦)ノ
『『『おー!』』』(ノ≧▽≦)ノε≡≡ヘ(*>∀<*)ノ(σ≧▽≦)σ
ねんねこさん。感想をありがとうございます♪
ロマ爺「ほっほっほ、うれしいことを言うてくれるわい」(*´∇`*)
「まあ、幼子が精霊や妖精などを見るのは、割とよくあることじゃからの。大概の子は、成長するにつれ見えなくなって行くんじゃよ」ꉂ(ˊᗜˋ*)
「その中でも、大人になっても見え続け、精霊に好かれ続ける者が高名な魔術師や精霊術師になる感じかの。ある意味、わしもその内の一人じゃ」( -`ω-)✧
さなえさん。感想をありがとうございます♪
ロマ爺「ほっほっほ、なにを隠そう、実はわしこそが休暇を求めてやまぬのじゃ」 ( -`ω-)✧
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にゃ王さくらさん。感想をありがとうございます♪
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ねんねこさん。感想をありがとうございます♪
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Uさん。感想をありがとうございます♪
ロマ爺「ほっほっほ、大好きと言うてもらえるとは、うれしいのぅ。ありがとうの」(*´∇`*)
ねんねこさん。感想をありがとうございます♪
リッカ「ええ、本当に……赦すまじっ!! ですわ」( ◜◡◝ )
「精霊さん達は小さくて素直な子供のようで、可愛らしくてささくれた心が癒されるような、毒気を抜かれるような感じでしたわね。そんな精霊さん達に好かれているシスはすごいわ♪」。:+((*´艸`))+:。
にゃ王さくらさん。感想をありがとうございます♪
リッカ「わたくしも期待しておりましたが……実際はあんな感じでしたわ」(((*≧艸≦)ププッ
ねんねこさん。感想をありがとうございます♪
ロマ爺「まあ、ぶっちゃけ菓子作りを精霊に手伝ってもらうのはかなり効率が悪いからのぅ」(*´・д`)-д-)))
「魔力量が多めで魔術をある程度極め、尚かつ精霊に嫌われておらず、菓子を作れる者……という、かなり高めのハードルじゃからの。普通に人海戦術で菓子作った方が早いんじゃよ」(ヾノ・∀・`)
「そんな大層な功徳なんて宿っておらぬよ」ꉂ(ˊᗜˋ*)
前短編でありませんでした?
長編連載になるのでしょうか?テンポも良く、面白かったので、連載楽しみです♪
ダンディNさん。感想をありがとうございます♪
ロマ爺「ほっほっほ、向こうから追い掛けて来てくれたんかの? ありがとうの」(*´∇`*)
誉めて頂いてうれしいです♪(ノ≧▽≦)ノ
長編になるかは未定ですが、ロマ爺の周囲の日常を書いて行くつもりです。(*>∀<*)
にゃ王さくらさん。感想をありがとうございます♪
マリッサ「お誉め頂き、ありがとうございます。あのときは、わたくしもまだ十代で未熟でしたからね。わたくしを取り囲む数名を成敗するのがやっとだったのですよ」( ・`д・´)
「今ならば、軽く数十単位で光の槍を降らせることができますが」( ◜◡◝ )
五話まで読了…
腹筋が痛いです。
ねんねこさん。感想をありがとうございます♪
ロマ爺「うん? なんで腹筋が痛むんじゃ」(੭ ᐕ))?
「はっは~ん、さてはお主、健康に気を使うタイプじゃな。腹筋をしながら読んでおったんじゃろ」( -`ω-)✧
ロマ爺の日常です。(((*≧艸≦)ププッ
わーい、ロマ爺様の連載だー!
ねんねこさん。感想をありがとうございます♪
ロマ爺「ほっほっほ、ロマ爺じゃよ~♪応援ありがとうの~」(*´∇`*)
にゃ王さくらさん。感想をありがとうございます♪
ロマ爺「ほんに修羅場が修羅場過ぎて大変だったんじゃ! わし、もう辞めたい……」( ノД`)…
教皇ロマンシスの説明がちょっと堅かったですかね?ꉂ(ˊᗜˋ*)
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