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温泉街

魔物の巣3

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温泉でひと休みは...できなかったが温泉に入りさっぱりしたあと魔物の巣の最深部に向かうため動き出した。多分その最深部には神器があるはずだそれをとり神に立ち向かわなければならないそのために神器が必要だ

「ピナさーんさっきからぼーっとしてどーしたんですかー」

「えへへブリーの裸」

「おいお前何考えてんだよ」

「・・・何ってブリーの...」

「もう言わなくていいです」

この子大丈夫だろうか少しやばい気がする。いや少しじゃないとてもやばい気がする。しばらく歩き続けて下への階段を見つけた。

「にしてもモンスターが多いななんとか剣で勝てるからいいもののこれ以上強くなるとつらいよ」

「・・・大丈夫ブリーにはピナがついてる」

なんでこいつそんな自身満々なんだよまぁ魔力石あるから実際大丈夫なんだけどね

「ブリー今なんて考えた?」

「い、いや何も」

ピナさん怖い内心読まないでゾッとするから

「・・・そう」

ふぅーと息を漏らしこのようなやり取りをして階段を下る。下りきった時に一体モンスターがいた。他のモンスターと一味違う何かがある。中ボス前のちょっとしたサブ役みたいな感じか

「ピナ一応気をつけ...」

そこまで言いかけた時敵が無様にやられている。えっへんとも言わんがばかりのドヤ顔を向けてくる。

「ブリーの邪魔は誰であろうと許さない」

いやいいんですけどいいんですけどね。これだけは言わせてピナさんやっぱり怖いピナ怖い。

「お、おつかれ」

「・・・うんお礼としてチューしてー」

「いやだめだから」

ぷぅーと頬をふくらませてぷいっとむこうをむいてしまった。一体この子は何を考えているのかわからない。

「じゃあ進もうか」

ぷいっと無視をしてきた。

「おーいピナーきこえてますかー」

無視

「ピナーごめんごめん俺が悪かったから無視はやめて精神的にきついの昔思い出しちゃうの」

ピナは微笑むとチューを求めてきた。

「それはダメ」

「ブリーきらい」

そうは言うがピナは微笑んでいるからそこまで怒ってないらしい

「じゃあ行くか」

「・・・うん」

そう言ってふたりで歩き始めた。

「ねぇピナさん音が聞こえない」

「・・・聞こえないよ」

いや確かに聞こえる。

「いやピナさん確かに聞こえるしかもかなりの音だよ」

「あっ聞こえた」

やばいやばい俺の危険察知センサーがビンビン鳴ってるあれこの感じどっかで

ドワーーーーーーーーーー

大量のモンスターが一気に追いかけてきた。

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」

「なんでこんな短時間に二回も追いかけられなきゃ行けないんだよーーー」

「・・・二回目もういや黄色はやく使お」

「だからなんでピナはそんなに落ち着いてるんだよ」

「黄色い閃光ブリーフ」

そう唱えると高速で走りモンスターの群れを巻く。

「「つかれた」」

二人揃って倒れ込んだ。

「ピナ魔力の回復頼む」

「ん、わかった」

魔力を回復してもらいしばらく休むと階段を探すために歩き出した。でも見つけるだけというのも暇だ何か楽しくすることは出来ないのか。ふと思い出した。

「なぁーピナーかけをしないか」

「・・・どんな」

「次の階段までに遭遇したモンスターが多い方が勝ち負けた方は勝った方のいうことを聞くこれでどうだ」

「・・・いうことなんでも?」

「できるかぎりなんでもということで」

「わかったやる」

まぁピナは本職は戦闘じゃないから戦闘を多く経験している俺には勝てないだろう何お願いしようかななど余裕をぶっこいていた。
___________________________________________

しばらく歩いた。かけをしてからというものの俺は女性の怖さを改めて実感した。しばらく歩きモンスターにも数回遭遇したが俺が攻撃しようとするとピナがもうモンスターを倒している。俺も反応が出来ないぐらい速いもうそれははやいのいきを越しているきがする。

「・・・ふっ」

華麗なるドヤ顔を決めてきた。今のところ全部ピナに取られているやばいこれ負けちまうんじゃねまさかの戦闘経験ほぼ皆無のピナに負けちまうのいやそれは男のプライドとして許せない。仕方なくブリーフをつかうことをけついした。それから数回モンスターに遭遇した。俺はモンスターを見つけた瞬間詠唱をする。

「燃えろブリーフ」

ようやく一匹倒した。干渉に浸っている間にピナは近くにいた二体のモンスターを倒していた。うん女って自分の欲しいものは何をしても手に入れたがるって本当なんだいやー女って怖いな。改めて実感した俺だった。
___________________________________________

階段を見つけた。結果は俺1匹 ピナ23匹おい男のプライドどこいったんやって突っ込みたくなるが言い訳を聞いてほしいブリーフを解放してからピナは精霊を常に遠くに設置していたらしく現れたと思ったらもう死んでいるのだいや勝ち目ないね

「・・・ブリー私の勝ちいうこときいて」

「ああかけだしなしかたないなにをしてほしい?」

「ブリーチュー」

「えっいやそれはねだめじゃないかな」

「いいのかけに負けたくせに言い出したのそっちのくせに」

「わかったよ」

俺はほっぺにチューをしてあげた。

「これで文句ないだろ」

「口じゃなかったけど許す」

そういったピナはとても嬉しそうだニヤニヤしながらくっついてくる。ピナが

「この賭けまたしよ?」

「うん絶対もうしない」

そうやって笑いあって階段を下りた。
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